「読書」カテゴリーアーカイブ

【読書(3月)】これは病気です

3月も快調に5冊!浅田次郎のおかげで読書が楽しくてしょうがない。

4月も3日だが、先月から読みかけていた浅田次郎作品を既に1冊読み終え、2冊目に入っています。本棚にはさらに3冊・・・誰か止めてくれぇ~・・・「浅田次郎依存症」です

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9. 血まみれのマリア 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1012260/

やっぱり最高です。「血まみれのマリア」は先に読んだ「プリズンホテル」に主人公として登場しており、同じキャラクターを別の作品に登場させるという構成も楽しめました。

ただ、ご注意ください。長編悪漢小説=きんぴか三部作には順番があります。こちらは第二巻ですので先に読まないように。
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10. 真夜中の喝采 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1090751/

きんぴかシリーズの最終章です。「終わってしまう」ことがちょっと悲しい(寂しい)作品です。プリズンホテル同様に是非、続編を書いて欲しいと思います。
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11.12. ロスト・シンボル 上・下 2冊セット ダン・ブラウン/越前敏弥
http://books.rakuten.co.jp/rb/6267218/

待っていました。(順番は違うが)ダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔、デセプション・ポイントと3作品を読んで、結構ハマってました(割と簡単にハマります)。内容は・・・う~ん、舞台がワシントンになっただけで、割とダ・ヴィンチ・コードに近いものありますね。でも、ラングドンシリースは3作品とも、舞台となった街に行ってみたくなります。
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13. 地下鉄に乗って 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1115553/

こうなると一種の中毒=病気ですね。浅田次郎の作品を読んでないと落ち着きません。映画も観てなかったのですが・・・いいですね。こうなると浅田次郎が書けば、般若心経でも感動しそうな気がしてきた・・・まずい・・・本当に病気だ・・・
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【読書(2月)】浅田次郎にハマリまくってます

2月も快調に4冊!ははは、順調な出だしだ!!

昨年からハマっている浅田次郎。「蒼穹の昴」の後も期待を裏切ることなく素晴らしい作品の数々・・・おかげで2月は「だらけ」でした。

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5. 椿山課長の七日間 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3638670/

スピリチュアル系の作品ですが、単に霊的なストーリーではなく、家族や友情など、人間ドラマが見事に描かれています。また、お得意(?)の笑いもところどころにちりばめられて、楽しみながら読むことができます。
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6. 天国までの百マイル 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1195940/

こちらも家族を中心とした人間ドラマです。感動して思わず涙してしまいました。「ひとりで生きているんじゃないんだなぁ・・・」としみじみと感じることができる作品です。
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7. オー・マイ・ガアッ! 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1732049/

ラスベガスを舞台にした人間ドラマです。こちらも家族愛が中心です。ただ(本人の趣味のせいか)ギャンブルの話が多く、多少もたついた感じがあります。ラスベガスに行った経験のある人にはお薦めの一冊です(残念ながら私にはありませんが・・・)。
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8. 三人の悪党 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1075785/

来ました!「きんぴか」三部作の第一作。結構、内容としては重いのですが、軽いタッチで楽しく読めます。「プリズンホテル」と同じく、電車等の他人が近くにいる場所では読めません。笑いが止まりません。。。ただ今第二作(血まみれのマリア)に突入しました!
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【読書(1月)】今年こそは50冊だ

今年はスタートダッシュに成功!(?)1月は頑張って4冊!

今年は浅田次郎にハマリ続けてしまおうか!?と考えています。たくさん作品あるので、選ぶ手間が省けるって言う簡単な理由なんですが・・・まぁ基本的には面白いので読むんですがね・・・・頑張ります!

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1. 蒼穹の昴(2) 浅田次郎 

2. 蒼穹の昴(3) 浅田次郎

3. 蒼穹の昴(4) 浅田次郎

http://books.rakuten.co.jp/rb/1720327/

http://books.rakuten.co.jp/rb/1720328/

http://books.rakuten.co.jp/rb/1720329/

読み進めるにつれ「凄い・・・」の一言でしか表現できない、作品を支える膨大な資料の量を感じる作品です。言い方を変えると本当に勉強になる作品です。自分自身、世界史は苦手だったので(勉強しなかったので)知らないことだらけで、初めて中国の歴史に触れることができた良い機会でした。是非、中国に行って、この作品の舞台となった地を回ってみたいものです。

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4.  カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾 

http://books.rakuten.co.jp/rb/6252763/

お約束の東野最新作。前回の「新参者」がイマイチだったのに対して、こちらは「容疑者Xの献身」を彷彿させるような東野らしい人間ドラマです。ただ最近は、山崎豊子や浅田次郎にハマっているせいか、以前と違い「ちょっと軽いかな?」と感じてしまいました。


【読書(2009年総括)】

一年分を並べてみたら、カウント間違えていたことが発覚し、最終結果は34冊でした。

去年が22冊で、東野圭吾が中心の読みっぷりだったのが、2009年は冊数も1.5倍となり山崎豊子が12冊と言う内容となった。特に今まで読む機会がなかった浅田次郎にハマってしまったっ(6冊)てのが、最大のトピックかも知れない(笑)。

2009年のお薦めNO.1は
・不毛地帯(全5巻) 山崎豊子
・プリズンホテル(全4巻) 浅田次郎
ですね(2タイトルになっちゃいましたが・・・)。

不毛地帯はドラマ化されていますが、非常に出来は良いと思います(小雪が出ていることも加点です)。ドラマ見て感動した後にでも読んで欲しい作品です。
プリズンホテルは・・・説明できません。笑えて、泣けて、感動します。ともかく読んでみて欲しいと思います。(ほぼ)間違いなく、外しません!

今年は昨年12月の勢いのまま「蒼穹の昴」を読み進め、第三巻に入りました。今年こそは念願の50冊を達成したいと思います。頑張りま~す

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1. ララピポ 奥田英郎 325p
2. パラドックス13 東野圭吾 474p
3. 死因不明社会 Aiが拓く新しい医療 ブルーバックス 海堂尊 278p
4. オリンピックの身代金 奥田英郎 524p
5. 沈まぬ太陽(1(アフリカ篇・上))  山崎豊子 409p
6. 沈まぬ太陽(2(アフリカ篇・下))  山崎豊子 483p
7. 沈まぬ太陽(3(御巣鷹山篇) 山崎豊子 510p
8. 沈まぬ太陽(4(会長室篇・上)) 山崎豊子 510p
9. 沈まぬ太陽(5(会長室篇・下)) 山崎豊子 421p
10. 道をひらく  松下幸之助 271p
11. ビジネスマンのための「解決力」養成講座  小宮 一慶 214p
12. 女系家族(上巻)  山崎豊子 479p
13. 女系家族(下巻)  山崎豊子 456p
14. 朗読者 ベルンハルト・シュリンク /松永美穂 258p
15. 不毛地帯(第一巻) 山崎豊子 638p
16. 不毛地帯(第2巻) 山崎豊子 590p
17. 不毛地帯(第3巻) 山崎豊子 634p
18. 不毛地帯(第4巻) 山崎豊子 557p
19. 不毛地帯(第5巻) 山崎豊子 592p
20. 官僚たちの夏 城山三郎 352p
21. 総会屋錦織 城山三郎 432p
22. 終末のフール 伊坂幸太郎 382p
23. 春情蛸の足 田辺聖子 351p
24. 新参者 東野圭吾 348p
25. 重力ピエロ 伊坂幸太郎 485p
26. 作家たちが読んだ芥川龍之介 芥川龍之介 /別冊宝島編集部  377p
27. 天才の栄光と挫折 数学者列 伝藤原正彦 289p
28. 打たれ強く生きる 城山三郎 241p
29. プリズンホテル(1(夏)) 浅田次郎 315p
30. プリズンホテル(2(秋)) 浅田次郎
31. プリズンホテル(3(冬)) 浅田次郎
32. プリズンホテル(4(春)) 浅田次郎
33. 月島慕情 浅田次郎
34. 蒼穹の昴(1) 浅田次郎

【読書(12月)】 頑張りました!

12月は頑張って5冊!

追い込んだのですが、やはり40冊に届かず2009年は33冊止まり。
先に設定した(下方修正後の)30冊はクリアできたけど、40冊は無理でした。また、今年は新たな気持ちで50冊を目指したいと思います。

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29. プリズンホテル(2(秋)) 浅田次郎
30. プリズンホテル(3(冬)) 浅田次郎
31. プリズンホテル(4(春)) 浅田次郎

本当に面白すぎます。電車あやうく声出して笑いそうになってしまい、とても困りました。一旦本から目を離して落ち着こうと努力しても、シーンを思い浮かべてしまい、本を読んでないのに笑ってしまいました。非常に危険です。

ぜひ続編書いて欲しいものです。
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32. 月島慕情 浅田次郎

プリズンホテルでハマってしまいました。「何とかの一つ覚え」とか「サル」とか言われますが、とにかく面白いからいいんです!

人情ドラマの短編集です。やさしくてせつなくて・・(あれっ、何かの歌詞だっけ?)泣けますし、ほっとします。軽く読めますです。立ち読みでどーぞ!

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33. 蒼穹の昴(1) 浅田次郎

ここまでくると一種の「ビョーキ」です。ハマリにハマって、どういったストーリーなのかも判らず注文しました。単に「浅田次郎&長編」と言うだけで・・・それでもいいんです!面白ければ!

中国を舞台にした作品だということは判りましたが、時代や背景など、さらにはストーリー全体も判らずに読み始めました・・・が、しかし、やっぱり面白い!これまたハマってます。もしかすると浅田次郎が書けば「般若心経」でも何でも面白く読めるんじゃないかな?完全にファンになってしまいました。

ただ、三国志同様に中国の人名、地名、さらには皇帝の系図も出てくるので馴染むのにちょっと時間かかりますがね。。。N○Kでドラマ化されている(BSで放映中)のようです。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/8000/18858.html
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【読書(11月)】

やはり上方修正の40冊目標は無理っすね(涙) ざ~んねん!

プリズンホテルにハマってしまい、12月すでに3冊目!当初目標の30冊はクリアして、あとはどこまで延ばせるかと言うところ。35冊・・・厳しいかな?

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26. 天才の栄光と挫折 数学者列 伝藤原正彦 289p
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/5837012/

行き着けの居酒屋(小料理屋?)で知り合った「常連さん」のお薦めです。酔っ払って読書談義になったときにいきなり鞄から取り出して貸してくれました。「読んでみて!」って。。。。
ちょっと難しすぎたかな・・・と言う感じです。
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27. 打たれ強く生きる 城山三郎 241p
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/354819/

サラリーマンにお薦めです。会社の身の回りで起こるさまざまな理不尽にも笑って対応できるようになりそうです。
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28. プリズンホテル(1(夏)) 浅田次郎 315p
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/1350707/

はまりました!見事に!笑います。東野圭吾と奥田英郎の「良さ」を掛け合わせたような作品です(もっとも浅田次郎がよっぽど先輩なんですが・・・失礼)。
これも居酒屋の「常連さん」のお薦め。こちらはド真ん中、直球で入りました。早速、(2)~(4)をそろえましたが、既に(4)に入りました。止められませ~ん。おかげで通勤時間に居眠りできないし、乗り過ごしてしまいそうになるし・・・面白すぎます!
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【読書(10月)】

今月は2冊!やば~っ!

なんだか面白そう(読んでみたくなる)作品や作家が少なくなってきた気がする。

そろそろ原点に戻って「名作」と言う分野に入ってみようかしら・・・・

今月は3冊が鞄に入っていて、2冊が読みかけ・・・と言う状態です。さて・・・目標の40冊は達成できるのかしら・・・かなりやばい感じがしてきました。

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25. 重力ピエロ 伊坂幸太郎 485p

http://item.rakuten.co.jp/book/4072332/

9月に読んだ「終末のフール」で気になり、この作品を読んでみました・・・ちょっと好みとは違ったかな?と言う感じです。

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26. 作家たちが読んだ芥川龍之介 芥川龍之介 /別冊宝島編集部  377p

http://item.rakuten.co.jp/book/6028350/

ここへ来てしまいました・・・汗。やっぱり凄いですね、芥川さん。

どの作品がどうのと言うコメントではなく、よくまぁこれだけのバリエーションの作品を書けたなぁと感心です。遺作となった「或阿呆の一生」は、迫ってくるものがあり、読み終えた後に何とも言えない重たい感じが残りました。

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【読書(9月)】

今月も5冊!やったね(笑)。順調に新たな目標に向かって読み進めています。
あと3ヶ月で15冊。毎月5冊ペースを守らねば・・・。あれ?義務になっている?いやいや、あくまでも趣味の目標です。楽しみながら目標達成だ!

そうそう、今月は「沈まぬ太陽」「不毛地帯」と映像化された山崎豊子作品を見るという楽しみもあるぞ!

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20. 官僚たちの夏 城山三郎 352p
http://item.rakuten.co.jp/book/1526002/

TVドラマを見て気になったので読んでみました。面白いですね~。
ドラマ化されると原作を超えられないケースが多い中において、見事に映像化されていたように思えます。
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21. 総会屋錦織 城山三郎 432p
http://item.rakuten.co.jp/book/136326/

先の「官僚・・・」で気に入ったので、続けて読んでみました。やっぱり面白い!こちらは短編集だけど、一つ一つの物語に「重み」があっていいですね~。これからも城山三郎読み続けてみますです(笑)
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22. 終末のフール 伊坂幸太郎 382p
http://item.rakuten.co.jp/book/6072808/

こちらは以前から気になっていた作品だったので「とりあえず読んでみるか・・・」と軽い気持ちでページをめくってみました。なかなか面白かったです。全体に軽いタッチでさまざまな人間ドラマが描かれています。ハラハラドキドキ・・・と言う展開モノではないので、本当「気軽に」と言う感じでお薦めします。
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23. 春情蛸の足 田辺聖子 351p
http://item.rakuten.co.jp/book/6091708/

「料理(美味しいモノ)と女性が大好き(汗)」と言うことで薦められて読んでみました。これは面白い!お薦めの通りです。付け加えると「料理と女性が好きなオバカな男性」の短編作品話です。心当たりの方、必読の一冊ですね(笑)
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24. 新参者 東野圭吾 348p
http://item.rakuten.co.jp/book/6163047/

東野最新刊。確かに面白かったんだけど、1,600円を払ってまで読みかなぁ~?と言う内容でした。加賀恭一郎ファンへお薦めします。
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【読書(8月)】目標上方修正 40冊だ!

今月はまったくの山崎豊子月間でした(と、言うより不毛地帯の読破月間)。
本日、すでに20冊目を読み始めましたので、どうにか目標の30冊はクリアできそうな気がしてきた。よーーし、頑張って40冊を目指すぞ!

9月に出版される東野圭吾の最新作は既に予約しました。楽しみだぁ~

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16. 不毛地帯(第2巻) 山崎豊子 590p
http://item.rakuten.co.jp/book/6007346/

17. 不毛地帯(第3巻) 山崎豊子 634p
http://item.rakuten.co.jp/book/6007347/

18. 不毛地帯(第4巻) 山崎豊子 557p
http://item.rakuten.co.jp/book/6007348/

19. 不毛地帯(第5巻) 山崎豊子 592p
http://item.rakuten.co.jp/book/6007349/

素晴らしい作品だと思います。40年前(シベリア抑留時代はもちろんもっと前)が舞台の作品とは思えないほど、今の時代に合っています。また、商社の戦略や考え方は下手なビジネス本より勉強になります。結構なボリュームですが、お薦めの作品です。
個人的には、白い巨塔、華麗なる一族と同格の傑作だと思います。
※決してドラマされるので読んだわけではありません・・・汗

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【読書(7月)】

7月はちょっとペースダウンか・・・それでも3冊。このペースなら目標達成可能か??? 

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13. 女系家族(下巻)  山崎豊子 456p 
http://item.rakuten.co.jp/book/1443275/

いいですね、山崎豊子。特にこの作品はドロドロな感じが最高です。 
政治や権力争いではなく、遺産相続をめぐる姉妹の争いです。ほんと、人間ドラマですねぇ。 

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14. 朗読者 ベルンハルト・シュリンク /松永美穂 258p 
http://item.rakuten.co.jp/book/1560884/

ごめんなさい。映画の宣伝につられて読みました。う~ん、テーマが微妙だよなぁ。ほんとに内容知らずに読んだので、結構困ってしまいました。 

↓映画 
http://www.aiyomu.com/
※映画は見ていませんです 

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15. 不毛地帯(第一巻) 山崎豊子 638p 
http://item.rakuten.co.jp/book/6007345/

さらに来ました山崎豊子。これまた激しいです。敗戦後のシベリア駐留から商社での闘い。濃いですね。これまたハマっています。今年は山崎豊子全作品読破しようかしら?(笑) 
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