【読書】「おもかげ」浅田次郎(2021-12)

平成の泣かせ屋=浅田次郎の長編小説「おもかげ」読了!

個人的には「泣ける」と言うより、「あたたかな気持ち」になれる作品です。

どこからコメントしてもネタバレになりそうな作品ですが、若い人より、主人公(65歳)に近い年齢でさまざまな人生経験を持つ方のほうが共感できると思います。

夫婦や家族など自分の身近の人たちとの関わりなど、色々と考えさせられる部分の多い作品でした。

【読書】「恋のゴンドラ」東野圭吾(2021-11)

東野圭吾の短編小説集「恋のゴンドラ」読了!

ブック◯フでまとめ買いする際に送料無料ラインにするためにカートに入れた一冊(汗)。ラブコメ系作品なのであまり期待していなかったけど、これは面白かった。

7つの短編で構成されていますが、それぞれの登場人物が意外な繋がりを持っていて、異なるストーリーが絡み合いながらひとつの作品になっています。これまた「さすが東野」と唸ってしまいます。

ページをめくり、ストーリーが進むと「あれっ、このシーンって・・」と思い出し、戻りながら読み進める楽しみがあると言う不思議な作品です。

軽くてサクサクと読める作品の中ではオススメの一冊だと思います。

【読書】「さまよう刃」東野圭吾(2021-10)

今週末(5/15)からWOWOWでドラマが始まると言うことで、慌ててブッ○オフでゲトして読了!(笑)

連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」 (全6話)

https://www.wowow.co.jp/drama/original/samayou/

読んだ「記憶」はあるのだが、ログを追っても「記録」がない。確かに前半は何となく覚えているんだけど、中盤以降は???!で新鮮な感じ。っつーことは、もしかすると途中で挫折した?

まっ、面白く読み終えることができたので、どーでもいいわな(汗)。

非常に重たい内容ですがページを捲る手が止まらず、数日で一気に読み終えました。ちなみに、ラストの10ページ程度は展開が激しく、理解するために二度読みしてしまいました。これで、週末からのドラマもしっかりと楽しめると思います。

大きな問題提起をする素晴らしい作品だと思います。ドラマの仕上がりが楽しみです。

【読書】「マンチュリアン・リポート」浅田次郎(2021-9)

浅田次郎の中国シリーズの「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」に続く第4作を2度目の読了!

しかし、間違いなく2度目なんだが、内容をほとんど忘れている・・・。前回は勢いで読んでしまったのかしら・・・汗。まぁ、今回はしっかりと噛み締めながら?読んだので、次回はある程度記憶に残っている・・・ことを期待したい(笑)。

本作では、学校の授業では教えてもらえなかった、第二次大戦前の中国における日本軍の動きを学ぶことができます。もちろん、歴史教科書ではなく小説ですので、書かれている内容全てを事実として受け入れることはありませんが、大きな流れについてはその通りなんだろうな、と捉えています。

さすがに図書館とかで史料を読み漁る、とはなりませんが、この作品のように、手軽に読める小説などを通して歴史に触れると言う機会は大切だと、今更ではありますが、強く感じます。振り返ることから学び、それらを知恵とし、次の世代に繋いでゆければと。

しかし、やっぱりまだまだ勉強不足の未熟者ですねぇ・・・汗。

那覇空港PCR検査・・・さらにダメなその後

4月17日(土)に受けたPCR検査の結果が出ない、と言うことで4月19日(月)に検査機関(請負業者)である「沖縄臨床検査センター」にブーたれた(クレームをつけた)ことは、前述したのだが・・・。
 
沖縄臨床検査センター 那覇空港PCR検査プロジェクト
https://okinawa-pcr-rinsyo-center.com/nahakuukou-pcr-kensa-project/
 
その際にメールと電話で「返金します」と言われて、口座番号を伝えたにも関わらず、本日(4月20日)午前中になっても入金されていない。さすがに「やばくね?」と思い、再度ブーたれてみた。
 
私:4月17日の検査結果が出ない件の返金がまだなんですが。
業者:あっ、そうなんですか。急ぎ状況確認したうえで折返し電話連絡します。
私:よろしく。
 
な会話をしたのが11時半頃。その後、バタついていて気がつけば15時過ぎ。そ~だ、と思い出して、着信履歴を確認してみた・・・無い・・・。あれれ?と思いながら、も少し待って16時・・・やっぱり電話はこない。
 
まさかね・・・と思いながら、ネットで入出金を確認すると・・・あった!・・・「カ.オキナワシンリョウケンサセ」から3,000円(検査料金)が入金(返金)されている。マ、マサカヤーッ!?
 
まぁ、返金されたからヨシとはするが、ここ(沖縄臨床検査センター)って本当にダメだと思う。検査結果を出せないと分かった時も、今回も、「言われたら(クレームになったら)対応しよう」と考えているとしか思えない対応。「ごまかせるならごまかしてしまおう」だよね、と思われても仕方ないわな・・・。
 
「うるさいクレーマーにはさっさと振り込んで黙らせておけば良い」ではなく、忘れていたのならその旨を伝えたうえで、詫びるのが当たり前の対応。仮に手続き上時間がかかっていて、たまたま本日午後に振り込まれたのだとしても、キチンと説明せんといかんと思うのは、おぢさんだから?
 
人として、こんなことやると信用されなくなると同じく、組織としてやってしまうと、その組織全体が信用できないと言うことになる。特に、今回は空港でのPCR検査と言う重要な役割を担っている組織なだけに、その検査プロセスそのものに対する信頼性もなくなってしまうと言うことがわからないのかな?
 
今は必要に応じて那覇市松山の「沖縄PCRセンター」を使っているが特に不自由や不満はない。と言うか、きちんと当日内(4時間程度)で通知があるのでOK!。ちなみに、来月からの出張帰りも羽田空港で受診する予定なので、今後は沖縄臨床検査センターが運営している那覇空港やドライブスルーでの検査は使いませんけどね。
 
しかし、出張帰りは那覇空港で受けられると便利で楽なんだけどなぁ・・・3月までの業者に変えて(戻して)くれないかなぁ・・・。
 
で、PCRネタはこれで終わりにしたい(してもらいたい)ものだ。

auの格安プラン(povo)に移行してみた

価格(2,480円/月)に惹かれてauの新サービスpovoに移行してみた。
サービス開始と同時に移行したかったが、手持ちのスマホがiPhone6S Plusのため、少しばかり待たされたけど、SIMの差し替えで無事手続き完了!
povoの専用ページで手続きを行う。大した手間はないので数分で完了。それから1週間程度でSIMが届く。しかし、SIM1枚送るのに、この梱包(段ボール)ってどうよ・・・・。ちなみに、iPhone6/6s/7以外(より新しい)のモデルだと、SIM差し替えではなく、Webだけで移行手続きが完了できるみたいだ・・・まっ、どーでもいいけどね(汗)。
あとは、同梱されている手順書に沿って、povo利用申請を行うのだが・・・iPhoneのSIM取り外し方法が書いていない。ググっても良いのだが、面倒だったんで何も考えずにSIM格納場所の穴を手もとにあったクリップ(添付されていません)の先でグイグイって押してみると、あっけなく外れた(笑)
手順は、現SIMで指定番号に電話をして、音声案内に沿っていくつかのコマンド(番号ボタン)を押した後に電源OFF。30分後にSIMを差し替えて電源入れて指定の確認用番号に電話をして音声案内聞けたらしゅーりょー!
当たり前だけど、何も変わらない。品質も一緒のようだし、通信回線表示がau→povoになることもない。ある意味、つまらん(笑)。まっ、@ezweb.ne.jpのアドレスが使えなくなったようだけど、使っていないので問題なし!あとは、ポイントがどーとか、サービスがどーとか、スマホのサービスを使っている人には影響がありそうだけど、そんなもの使っていないので、管理用にアプリ(トッピングあぷり)をインストールしたくらい。
と、ゆーわけで、無事格安サービスへの移行が完了したのでありました。来月の請求書見て変わったことを実感できるんだろな(笑)。

またまたPCRネタ

またまた、PCRネタ(苦笑)
那覇空港PCR検査がダメダメだったので、今度は那覇市松山のPCR検査センターを予約して受診。
沖縄PCR検査センター
朝イチ(9:30-9:45)の枠を予約して少し早めに到着するも、隣接するコインパーキングは満車で入れず。しゃーない、と徒歩数分のコインパーク(60分/200円)に停めて会場に向かうと、すでに30〜40名(もしかすると50名以上だったかも)の結構な行列ができている(驚)
これまたしゃーない、と大人しくソーシャルディスタンスを取りながら行列に並ぶこと約20分、ようやく入場。今回は朝イチなのでそれほど日差しは強くなかったが、国道沿いの日中日陰のない行列だと日焼け止めが必要かもしれません(笑)。
(受付→支払い→検体採取→検体提出)の流れで、10箇所程の採取ブースで担当者が個別に誓約書の書き方や採取方法などを説明してくれたので5分程度で問題なく終了!ちなみにケンミンには沖縄県の補助があり、翌日結果通知の通常コースだと2,000円、当日中のクイック通知は2,200円です。今回はさっさと結果を知りたかったのでクイックコースを選択。
で、検体提出から約4時間弱で
沖縄PCR検査センターによる、検査結果(新型コロナSmartAmp法)報告をお送りいたします。
「検出なし」
が届いた。これでようやく安心して買い物や食事に出ることができる。いやー、那覇空港とは違い、ちゃんとしている感じがした・・・ってのは偏見なんでしょうね(汗)
またまたちなみに、14時半頃に会場前を通ったら、営業時間中ながら行列はありませんでした。きっと待たずに入れるはず・・・。あらら・・・朝は混み合うのね・・・汗。また、朝イチの受診者はワイシャツやかりゆしのサラリーマン風の人はほとんどおらず、ラフな格好でサンダル履きの方がほとんどでした。
毎回ここで受診しても良いかも知れないけど、わざわざ出向くのも面倒なので次回からはやっぱり羽田空港だな(笑)。

那覇空港PCR検査はダメみたい

東京からの帰沖時に空港で3度目のPCR検査を受診。
前回(4月上旬)受診時は「翌日15頃に結果報告」に対して、二度の遅延連絡ののちの19時過ぎに報告があったが、今回は「検体数が多いから本日中(検査翌日中)に報告します」の後、結局翌日(検査日の翌々日)朝まで何の連絡もない。
確認のため連絡メールに返信すると送信専用アドレスのためエラーとなった。しゃーないので、早朝(と言っても午前8時前)電話をかけてみた
(私)結果報告も遅延連絡もありませんが、どうなっていますか?
(業)機械が壊れてしまいました
(私)いつ、結果報告できるのですか?(はっ!?)
(業)現在、協議中です。
(私)機械が壊れて検査ができない(結果報告できない)ことや今後の対応について受診者全体に告知してください。1時間以内に連絡なければ県にも報告します。(何を協議しているんだ!)
(業)はい。
発注者である県にチクられたくない一心からか、上記連絡から30分程度で以下の意味不明なメールが業者から届く
この度は大変ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。連絡が再度、遅くなったこと重ねてお詫び申し上げます。
今回提出していただきました検体が、コンタミネーションにより汚染された可能性がございます。
正確な検査結果を出すため、お手数おかけしますが再度検体の提出をお願いしたく存じます。
尚、料金につきましては全額返金させて頂きます。
詳しくは、後ほど電話またはメールにてご連絡致しますので、宜しくお願い致します。
大変申し訳ございません。
さすがにアタマに来たので、ソッコーで県の担当窓口に電話連絡(所謂「いいつけ」)
 → ちなみに業者への電話連絡時には自身の名前は出さなかったが、申請時の個人携帯で電話したので、番号から発信者=私を突き止めてメールを送ってきたものと思われます。なので、全体への告知ではなく、あくまでもクレーマー個別対応であるものと推定できます。そもそも、電話で言っていた「機械が壊れた」って話と上記メール本文との整合性の説明もなく「待たせて悪かったな。金は返すから文句言わずにも一度検査受けてくれよ」な内容にカチンと来た次第です。
このメールからしばらく何の連絡もなかったが、午後に入ってから携帯に連絡が入った(6時間の空白)。
(業)ご迷惑おかけしてしまい申し訳ありません。・・・グダグダ・・・グダグダ・・・。で、空港で再度検体採取してもらえませんか(つまり、空港まで来ても一度受けてくれ)。
(私)いやです。信用できませんので、さっさと返金願います。(業)はい。
(私)他にも検査結果を出せない人はいるんですか?
(業)はい。大勢いらっしゃいますので、個別に連絡しています。
(私)今後、御社(空港PCR)は利用しません。
と言うことで、他にも被害者がいるってことが分かった。私もそうだが、土曜日に受診して陰性が確認できれば月曜日から通常勤務できることを想定した出張者などにとっては大変な迷惑。せめて日曜日の早い時間に事情が共有されていれば、日曜日午後か月曜日の早い時間帯に再度受診して無駄な時間を最小限に抑えることもできたろうに・・・。今回は結局火曜日の朝に検査を受けることにしたので、結果待ちの日曜日に加え、月曜日と火曜日が無駄な時間になってしまった(まっ、最低限は動きますが・・・汗)。恐らく、早朝の電話回答にあった「協議中」と言うのは、「いかにして収束させたら良いか」を検討していたものと思わる。それも大切だけど、まずは被害者である受診者に対する連絡が最優先だよね。それをやらなかったことは受託者として致命的失策だと思う。あっ、業者は4月1日で(なぜか)変更になっていて、3月末までの担当業者はちゃんとしていたと思う。
このご時世、PCR検査は重要な役割だと思うのだが、今回のように危機感のない会社(の管理者、責任者)が担当してしまうと、受診を敬遠してしまったり、検査結果に対する信頼性をも失ってしまう可能性があると言うことを発注している県としてはしっかりと認識してほしいと思う。
ドリフじゃないけど・・・
だめだこりゃ!

【読書】「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾(2021-8)

だいぶ古い作品です(1990年刊行なので30年前)。以前、オトナ買いした本の中に含まれていたものから引っ張り出して読了!

二つの異なる視点で現場(山荘で起こった殺人事件)を描いた作品です。初期の作品であるせいか、設定そのものは面白いのですが、キャラクター設定やトリックが少しばかり甘いように感じます。ただ、タッチや展開には勢いがあるので、サクサクと読みすすめることができました。

まぁ、東野クラシックシリーズに興味がある方はどうぞ・・・ってな感じですね。

おぢさんの自由気ままなユルユル日記