「読書」カテゴリーアーカイブ

【読書】「プリズンホテル」 浅田次郎

「プリズンホテル (浅田次郎)」読了!

この作品は夏/秋/冬/春の四巻構成で、4〜5年前に知人に薦められて読んだのが、この作品、そして、浅田次郎との出会いです。以来、「蒼穹の昴」をはじめとする多くの作品を楽しんでいます。

今回は二回目ですが、ホント。。。泣いて笑えます。通勤の満員電車で突然声を出して笑いそうになったり、思わずしゃくりあげて泣きそうになったり。。。と、まぁ立派な不審者ですね ^^;

読みながらも、プリズンホテルに行きたくなります。行って、自分を見つめ直し、また頑張る力をもらいたい。。。そんな作品です。

時間に余裕のある方、何を読もうか悩んでいる方、オススメします *\(^o^)/*

【読書】「共生虫」村上龍

「共生虫(村上龍)」読了!

いやーっ、久しぶりに手強い一冊でした。途中で何度、投げ出そうと思ったことか。。。

リアルな現実世界とネットをはじめとする非現実、匿名な世界との狭間を描いた作品だと受け止めました。あとがきを読んでも、分かるような、わからないような。。。そんな作品です。

引きこもりの青年を取り巻く人間と青年の心理描写、そして事件。。。「空港にて」と同じく、作者の観察眼には敬服しますが、この作品はちょっと辛かったです。

お薦め度は。。。低いですね (-。-;

【読書】「悪の経典」貴志祐介

「悪の経典(貴志祐介)」読了!

いつものブック○フでオススメで並んでいたのを「あぁ。。。映画化されてたわね」くらいの気軽さで読み始めてみました(ちなみに映画は観てませんしストーリーも知りませんでした)。

活字が映像になって、追い詰められる恐怖が湧き上がると同時に、主人公の追い詰める立場になったり、今まで読んだ作品とはひと味もふた味も違っています。まぁ、血がたくさん流される作品ですので、ダメな人はダメでしょうね。。。

お薦めできるかどうか。。。?
うーん、難しいですね。ただ、色んなジャンルを読んでみようと思う方は、トライしても良いかも。。。です

個人的には面白かったです。今度は、別の作品と映画に挑戦?してみようかと ^^;

【追悼】山崎豊子

大好きな作家の山崎豊子さん、亡くなりました。

出会いは「白い巨塔」で、通算して三度よんだなぁ。。。「沈まぬ太陽」は感動して、その後に映画観たし。。。「不毛地帯」「華麗なる一族」「運命の人」は本とドラマの両方を楽しんだなぁ。。。

「二つの祖国」「大地の子」も名作でした。。。

本当に素晴らしい作品です。ありがとうごさいます。また、読み返してみたいと思います。

ご冥福をお祈りします。

【読書】「ロスジェネの逆襲」池井戸潤

「ロスジェネの逆襲(池井戸潤)」読了!

言わずと知れた半沢直樹シリーズの第三作で、明日最終回のドラマの続編です。実際に書いた時期も違っていますが、タッチや展開も変わっていて(偉そうに言うと「洗練されている」です)、作品そのものが面白くなっています。半沢直樹ファンにはオススメです。

写真の説明はありません。

本当は文庫化されるか、ブック○フに並ぶのを待とうかと考えていましたが、あまりにドラマが面白いので、我慢できずポチってしまいました。いやー、ホント面白いので、今からドラマの続編が楽しみです。

【読書】「オレたちバブル入行組」池井戸潤

「オレたちバブル入行組(池井戸潤)」読了!テレビドラマ「半沢直樹」の原作です。

知人にすすめられてドラマ見たら、即ハマってしまいました。あいかわらず、単純ですねー。。。^^;
で、すぐに原作を読むべく本屋をまわったが、なかなか見つからず、先週ようやくゲット!7月25日付け増刷なので、ドラマ開始とともに一気に売れて、増刷が間に合わなかったんでしょうね。

まぁ、確かに原作も面白いんですが、個人的には、脚本を含めてドラマの出来が良すぎるように感じます。

さて、明日の内容は原作通りであれば。。。あの写真は。。。

ハハハ、お楽しみに!

ただいま、もう一作の原作にはいりました (^^)v

【読書】「アフターダーク」村上春樹

「アフターダーク(村上春樹)」読了!

しかし。。。
「ここで終わるなぁぁぁー!」と叫びたくなるような作品です。思わず下巻を探したくなります。
たしか「1Q84」のBOOK4もまだだしぃ。。。(ーー;) 不思議や謎をたくさん作っておいてから読者を放置するのは。。。多少イラつくけど、嫌いじゃないかも ^^;