「終わらざる夏(浅田次郎)」(上/中/下)読了!
終戦前後の日本、特に北方を舞台とした作品て、国家が勝手に始めた戦争と言う行為に、理不尽なまま翻弄され続ける人々の人間模様を描いています。ハッキリ言って軽くはありません。
コメントし辛いのですが「戦争と言う歴史的事実」を学ぶことができる作品だと思います。
「終わらざる夏(浅田次郎)」(上/中/下)読了!
終戦前後の日本、特に北方を舞台とした作品て、国家が勝手に始めた戦争と言う行為に、理不尽なまま翻弄され続ける人々の人間模様を描いています。ハッキリ言って軽くはありません。
コメントし辛いのですが「戦争と言う歴史的事実」を学ぶことができる作品だと思います。
「硝子のハンマー(貴志祐介)」読了!
先に読んだ「悪の経典」の強い衝撃から、この作者の作品を読んでみたくなり、いつものブック⚪フで、ほとんど選ぶ事なく手にした一冊です。
内容は「悪の経典」とは違い、ミステリー仕立ての密室犯罪トリック解明で、(知らなかったのですが)某テレビ局のドラマ原作のひとつです。
鍵のかかった部屋
http://www.fujitv.co.jp/kagi/index.html
結構ボリュームありましたが、サクサク読めるので入り込んでしまい、朝から駅二つ乗り越してしまいました (^^;;
ただ、ちょっと手が混んだ展開とトリックのため、読み終えたときには「スッキリ!」より「メンドクサ!」って感じでした。でも、この作者の作品って、不思議と続けて読みたくなっちゃうんですね。
で。。。作品はシリーズ化されていて、第二、第三弾があるようなので、昨晩早速ポチってしまいました
単なるミーハー。。。かも知れませんね (^^;;
「真夏の方程式(東野圭吾)」「祈りの幕が下りる時(東野圭吾)」読了!
「真夏•••」は昨年暮れに読み終え、「祈り•••」は年明けから読み始めました。湯川で締めくくり、加賀へ引き継いだ読書の日々です(笑)。
どちらも、主人公のキャラクターを全面に出した作品で、映像をハッキリと見ることができます(まぁ、見てはいませんが映画化されてますからね)。
ただ、キャラクター像がハッキリしている分、自分なりのイメージを作り辛いのですがね。。。(汗)
「 祈り•••」は「新参者」の加賀恭一郎ファンにはお薦めです。「麒麟の翼」も先に読んでおくと、より面白いと思います。
「プリズンホテル (浅田次郎)」読了!
この作品は夏/秋/冬/春の四巻構成で、4〜5年前に知人に薦められて読んだのが、この作品、そして、浅田次郎との出会いです。以来、「蒼穹の昴」をはじめとする多くの作品を楽しんでいます。
今回は二回目ですが、ホント。。。泣いて笑えます。通勤の満員電車で突然声を出して笑いそうになったり、思わずしゃくりあげて泣きそうになったり。。。と、まぁ立派な不審者ですね ^^;
読みながらも、プリズンホテルに行きたくなります。行って、自分を見つめ直し、また頑張る力をもらいたい。。。そんな作品です。
時間に余裕のある方、何を読もうか悩んでいる方、オススメします *\(^o^)/*
「辞表撤回(高杉良)」読了!
実在の人物をモデルにした作品です。サラリーマンとして色々な気づきや共感、学べる部分が多いのですが、小説と言うよりビジネス書ですね。
閉塞感や限界を感じている諸氏にはオススメの一冊です。
「共生虫(村上龍)」読了!
いやーっ、久しぶりに手強い一冊でした。途中で何度、投げ出そうと思ったことか。。。
リアルな現実世界とネットをはじめとする非現実、匿名な世界との狭間を描いた作品だと受け止めました。あとがきを読んでも、分かるような、わからないような。。。そんな作品です。
引きこもりの青年を取り巻く人間と青年の心理描写、そして事件。。。「空港にて」と同じく、作者の観察眼には敬服しますが、この作品はちょっと辛かったです。
お薦め度は。。。低いですね (-。-;
「悪の経典(貴志祐介)」読了!
いつものブック○フでオススメで並んでいたのを「あぁ。。。映画化されてたわね」くらいの気軽さで読み始めてみました(ちなみに映画は観てませんしストーリーも知りませんでした)。
活字が映像になって、追い詰められる恐怖が湧き上がると同時に、主人公の追い詰める立場になったり、今まで読んだ作品とはひと味もふた味も違っています。まぁ、血がたくさん流される作品ですので、ダメな人はダメでしょうね。。。
お薦めできるかどうか。。。?
うーん、難しいですね。ただ、色んなジャンルを読んでみようと思う方は、トライしても良いかも。。。です
個人的には面白かったです。今度は、別の作品と映画に挑戦?してみようかと ^^;
大好きな作家の山崎豊子さん、亡くなりました。
出会いは「白い巨塔」で、通算して三度よんだなぁ。。。「沈まぬ太陽」は感動して、その後に映画観たし。。。「不毛地帯」「華麗なる一族」「運命の人」は本とドラマの両方を楽しんだなぁ。。。
「二つの祖国」「大地の子」も名作でした。。。
本当に素晴らしい作品です。ありがとうごさいます。また、読み返してみたいと思います。
ご冥福をお祈りします。
「ロスジェネの逆襲(池井戸潤)」読了!
言わずと知れた半沢直樹シリーズの第三作で、明日最終回のドラマの続編です。実際に書いた時期も違っていますが、タッチや展開も変わっていて(偉そうに言うと「洗練されている」です)、作品そのものが面白くなっています。半沢直樹ファンにはオススメです。
本当は文庫化されるか、ブック○フに並ぶのを待とうかと考えていましたが、あまりにドラマが面白いので、我慢できずポチってしまいました。いやー、ホント面白いので、今からドラマの続編が楽しみです。
「オレたち花のバブル組(池井戸潤)」読了!
半澤直樹シリーズのエピソード2です。前作と登場人物も同じで「倍返し」の精神で暴れまわります。
原作も面白いのですが、ドラマでどのように味付けしてくれるか楽しみな作品です。