【読書】「白い巨塔」山崎豊子(2019-10)

医学界の闇にメスを入れた山崎豊子の名作のひとつ「白い巨塔」を4度目?の読了!

高校時代に田宮二郎演じる主人公(財前五郎)に惹かれて読んでから、何度か読み返しています。今回は岡田准一が主演したドラマを観て急に読みたくなり、本棚から引っ張り出しました。

しかし、何度読んでも良い作品は面白い。全体のストーリーは頭に入っているにも関わらず、新たな発見や感動を覚えながら読み進められる。全5卷の長作を何度目かの読書にも関わらず、しっかりと楽しみながら、山崎ワールド(と言うか「白い巨塔ワールド」)にどっぷりと浸かりこみました。

何度読んでも、頭の中に出てくる財前五郎のイメージはやはり田宮二郎ですね。親友でライバルである里見は田宮財前のときに演じた山本學ではなく、前回の唐沢寿明が財前を演じたときの江口洋介かな。あと、前任教授の東は同じく唐沢財前にときの石坂浩二。あと、個人的には品川徹(大河内教授)、上村香子(里見の妻)、島田陽子(東佐枝子)も適役だったかと。

良い作品は何度読んでも面白い、と言うことで「白い巨塔」は数年後にまた読んでいるんだろうな・・・。医学が進歩し、作品で描かれた病気は治療可能になっていたとしても、人間は変わることなく、きっと「白い巨塔」はそのままなんだろうな・・・と。

さて、次はテレビの再放送を観てしまい、思わず手にとった浅田次郎の名作のひとつ「蒼穹の昴」・・・にしようかと思いましたが、重い作品が続くのもなんだなぁ・・・と、ちょっと軽い作品にしてみました。なにせ、「珍妃の井戸」「草原の虹」そして「マンチュリアン・レポート」と続いちゃいますから・・・笑

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