首里文化祭 (現 琉球王朝祭り首里)

首里文化祭・・・どうも「琉球王朝祭り首里」と言う名前には馴染めない・・・のメイン行事の一つでもある「古式行列」を見てきた。
http://syuri-sinkoukai.com/

新聞によると14時にウナーを出発して、守礼門から龍譚前を経由して最終地点である鳥堀に向かうとのこと。見易い場所を確保しようと、自宅を13時過ぎに出て予定通りに公民館前に座り込み、行列の到着をワクワクしながら待つ。

しかし。。。行列は来ない。14時半頃には来るだろうと期待したが、なかなか来ない。待つ事約1時間。ようやく到着した行列が100m程先に見える。やったネ!と身を乗り出して写真撮るベーと身構えた・・・その時・・・座り込んでいる我々の視界を数人の群が完全に塞いでしまった。

何?
「県知事選挙に立候補している○○です。よろしく!」って我々のように沿道で座り込んでいる見物客と握手しながら選挙活動している。それも完全に行列方向から・・・・。本人も無神経だが、周囲は旗を持って突っ立っている。おまけに「応援の○○です」ってのもついている。なんで今来るかね~(怒)
お祭りの場での選挙活動も構わないが、こちとら小市民は行列を楽しみに待っていたわけなので、邪魔するのはやめて欲しかった。せめて、あと10分早ければ「頑張ってください」なんて愛想の挨拶のひとつもできたものを・・・「住民感覚が無い」と言われても仕方ないでしょうね >○○さん

まぁ、そんなんで折角の楽しみに水を差されてしまったが、華やかな行列そのものはしっかり楽しむことができた。


ustream 動画はこちら↓
http://www.ustream.tv/recorded/10609798
http://www.ustream.tv/recorded/10609839
古式行列の後は、諸々のパレード。その中でも楽しみなのは、旗頭と獅子舞。龍譚前と芸大入口、それと首里支所前で演舞を披露してくれた。
【旗頭(どこのだったか・・・)芸大入口】

【末吉の獅子舞 首里支所前】

夕方から首里中学校で旗頭が勢揃いするらしいし、龍譚ではナイアガラ(仕掛け花火)がある・・・だけど残念ながら、思いっきり後ろ髪引かれながら翌日の仕事のために江戸に戻ったのでありました・・・涙

首里文化祭は規模は小さいけど、地元の祭りとして首里の人間(すいんちゅ)の楽しみの一つになっている。なんと言っても歩いて行けるのが良い。会場ではほぼ間違いなく、知人・友人に出会うことができる。数年ぶりに会って「元気か!?」ってのがイイよね。

確かに「行列はいつ頃くる?」とか「旗頭は何時から?」などがわかるようにして欲しいなんて運営上でもう少し改善して欲しい点は多々あるが、そこは首里。「慌てない、騒がない。。。もうじき始まるよ」ってな感じなんでしょうね。それはそれでOKです。逆にあまりキチキチーとすると「らしさ」がなくなっちゃうかも知れないですね(笑)

こんな素晴らしい祭りをいつまでも残して欲しいと思う、江戸住まいのおやぢでありました。

首里城祭(夜の部)

有料エリアをゆっくり堪能した後は、夜の部に備えて一旦自宅に戻り、仮眠(昼寝とも言う)。夜の楽しみには「万国津梁の灯火と世界遺産の宴」。

守礼門周辺から龍譚、当蔵にかけて、通路を50cm程度の短い間隔でキャンドルが並べられていて、幻想的な様相を作り出している。きれいだ!(街灯も消えていればさらに綺麗だったと思う)

龍譚を一周した後は、西のアザナから那覇の夜景を楽しむ。うーーーん(どっかのCMじゃないが)贅沢だ!
しかし、こうやって見ると首里から一望する那覇の細かな灯は、宝石を散りばめたようで綺麗なんだが、新都心(おもろまち)周辺だけが際立って異質の明るさだ。。。。しゃーないか。。。な!?

さて、そろそろ。。と、帰ろうとしたところで、旗頭が守礼門方向に運ばれて行く。終わった?始まる?ともかく追いかけてみると、バッチリ演舞が始まるところ。チョーーーッ、ラッキィーーーー!

この演舞はプログラムに載ってない。ゲリラ?気まぐれ?まぁ、どうでもいいが、夜の守礼門前での旗頭は絵になる。何でもイイが、とにかく素晴らしい!やっぱり首里(那覇)は旗頭だよね。エイサーとは違った勇壮さが大好きです。

夜の首里城も綺麗。このライトアップされた美しさだけは、当時は見ることができなかったものだよな。

と言うわけで、夜も昼も首里城を楽しんだのでありました

首里城祭(昼の部)

11月3日は「首里文化祭」の日。最近は「琉球王朝祭り首里」と名前を変えたようだが「首里文化祭」は首里文化祭!と言うことで?月曜、火曜と(かなり)強引に仕事を休んで里帰り。
http://www.naha-navi.or.jp/syuri_bunka.html

首里文化祭とは別に首里城では「首里城祭」などと言うイベントもやっているので、散歩がてらイベントを覗いてきた。
http://oki-park.jp/shurijo-park/event/festival.html

「テンペスト」のおかげですっかり首里城に取り憑かれて(?)しまい、今まで興味を持たなかった冊封使行列と冊封儀式(800円を払ってウナーに入る)も真面目に見た。・・・それなりに感動。
ただ、正殿の漆塗り替えが途中だったのがチト残念だったが・・・ね。

確か何度か入ったはずの南殿、正殿だけど、殆ど記憶に残っていない。やはり、興味を持って見るのとそうでないのとの違いは大きい。今回は展示物一つ一つを真面目に見て、改めて感心した次第。

お薦めは2年程前に完成した「書院・鎖之間と庭園」。その造りもさることながら「鎖之間」で味わうお茶(さんぴん茶)とお菓子(琉球菓子)は有料(300円)だけど、簡単な説明(ガイド)がついた上に茶器、風景も十分に楽しめます。入園料(800円)を含めて1,100円で「お茶菓子つき」と考えれば、高くはないと思う。また足を運んでみたいと真剣に思った。

正殿の玉座もよかったが、テンペストにも登場する「おせんみこちゃ」を確認したのも喜びの一つ。女官たちの生活の場所であった後之御庭(クシノウナー)周りが復元されると、さらに楽しみが増えるんだろうな・・・。

「テンペスト」の主人公である孫寧温の執務場所であった北殿は、資料館兼売店。そうだっかなぁ・・・と思いつつ、展示物を真面目に確認した後にトイレに行くと。。。。お洒落でないですか。有料区域(ウナー)に入ったらぜひトイレにも立ち寄ってみてください(笑)

しかし、ここのところ沖縄に帰る度に首里城だな。ははは。沖縄を(単身で)はなれる前にもっと勉強しときゃ良かったな、と思う今日この頃でありました。

<夜の部へつづく>

【読書(10月)】 テンペストで沖縄に目覚める!

10月は3冊。11月も2冊目途中なので、4~5冊は行けそうな感じ。県民が言うのも何だけど「テンペスト」で沖縄にハマってしまい、第四巻が届くのを待ちながら大城立裕の「琉球処分」を読んでます。まぁ、今まで勉強してこなかった分を取り返す?勢いですね(笑)。

この調子で行けば50冊は無理としても40冊は行けるかも?

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28. テンペスト(第一巻)春雷 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6588370/
29. テンペスト(第二巻)夏雲 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6654786/

なぜこの本を今まで読まなかったか。。。率直にそう思うほど、素晴らしい作品です。特に首里の人間(すいんちゅ)を自負する自分として「読んでいなかった」ことに恥ずかしさすら感じてしまいます。単行本上下巻2冊を文庫本4冊にして、9月から毎月1冊ずつ発売していて、現在3巻を読み終え、今月末の最終巻の発売を待っています。

同じ沖縄の人間が、沖縄をここまで見事に書き上げていることに感動しつつ、誇らしい気持ちにもなります。

ぜひぜひ、皆さんに読んで欲しい一冊(4冊?)です。来年(2月)の仲間由紀恵主演の舞台見に行きたいなぁ。。。。

http://www.kadokawa.co.jp/tempest/

本当は早く最新刊の「トロイメライ」を読みたいところですが(テンペスト読み終えてから・・・と)グッっと我慢しています。で、やっぱり我慢ができないので「風車祭」を注文してしまいました・・・・笑

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30. 白銀ジャック 東野圭吾
http://books.rakuten.co.jp/rb/6772086/

お約束の東野最新刊です。こちらは「いきなり文庫化!」なので、お得感いっぱいです。さすがに東野と思わせるタッチと展開で、サクサクと読み進められますが、個人的には・・・うーん、ちーと軽い感じがします。

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おやぢの手料理(ポークカレー)

豚肉が安かったので、大きめのブロックを買ってきた。ポークステーキにするか、煮付けるか・・・と色々と悩んだ結果(それほどレパートリーはないのだが・・・)カレーを作ることにした。

カレーは手馴れたもの。インスタントラーメンに次いで良く作っている料理じゃないかな?ジャガイモを使わない分、ニンジンを多めに使い、タマネギはレシピの2倍くらい。野菜と肉をいつものように大きめに切り、3年使い込んだ土鍋で煮るだけなのだが、今回はライスに一工夫してみた。以前にパエリア作ったときの残りのサフランを加えてみた。これで、黄色いサフランライスができるはずだ!
そうそう、今回から煮込みにはローレルも使ってみたですよ。

・・・・で、仕上がりはと言うと・・・ルーは中辛のせいか、チトばかりパンチに欠ける。やっぱり辛口に限るな。で、肝心なサフランライスは・・・と言うと、こちらもチト残念ながらサフランが少なすぎたのか、中途半端な色づき。さらにムラが多い。混ぜるべきだったかねぇ・・・と反省。

それでもどうにかソレなりに出来たのでヨシとしよう。
ちなみに、付け合せにほうれん草のシーチキン和えを作ったんだが、こちらは写真取る間もなく、胃袋に収まってしまいました。

散歩(国立天文台)

昨日は秋晴れだけど、ちょっぴりヒンヤリと感じる「散歩日和」。午前中に洗濯や片付けものを終えて、TVでも紹介された「肉のアンデス食品」が入っている調布卸売センターまで出かけてみた。

自宅から約2km程なので往復1時間程度の散歩かな?と昼過ぎに出発。

風が心地よく、確かに気持ち良い。こりゃ、最高の散歩だわな。。。と喜びながら歩いていたら、あっと言う間に到着。
・・・しかし・・・何かが違う。店が殆ど閉まっている。空いている店も「やる気無しモード」。ありゃ?何か間違った?アンデスに行ってみても、名物の味見用に肉を焼く様子もなく、店内でスタッフが椅子に腰掛けて談笑している・・・あれれ・・・・。

まぁ、せっかく来たのだから・・・と、深大寺そばと銘打ったそば屋に入り「天ぷらそば」を注文すると「あー、てんぷらは全部出ちゃったんですよ」とな・・・涙
結局、てんかすをトッピングしたたぬきそばを食べて、さらに場内を一回りし、13時を過ぎても何も変化が無いことを確かめて、センターを後にしたのでした・・・かなり残念。
※悔しかったのでネットで確認してみたら営業時間は6:00~12:00とのこと。ちゃんと事前に調べましょう!
http://chofu.com/units/36243/orosiuri/

アテが外れたので、iPhoneで帰路を確認すると・・・国立天文台(2Km)・・・とな。迷うことなく目的地にセットして、ナビゲーション開始!ここからは、野川沿いにせせらぎや沿道のコスモスを楽しみながらのんびりと歩く。カモの写真を撮る人や、簡易テーブルと椅子でお茶を楽しむ人、なかには釣りをしている人もいた(釣れるのかな?)。いいですねぇ・・・。
http://www.182ch.net/reports/report008/nogawasanpo.htm

こちらも迷うことなく、ほぼ30分で到着。イベント(三鷹・星と宇宙の日2010)をやっていて結構な賑わい。
http://www.nao.ac.jp/

親子連れを中心に老若男女を問わず「天文マニア?」な人でいっぱい。来場者数に負けないほどのスタッフと難しそうな話をしている。結構いるんですね。。。ちょっとびっくりしました。
それにしても、ここ(国立天文台)は周囲を森に囲まれた上に、施設内も静かでいいところ。きっと夜は真っ暗で、肉眼でも星が綺麗に見えるんだろうな。。。今度は機会あれば夜に来てみよう。

天文台から自宅は3Kmとな。路線バスを見送り、iPhoneにナビゲーションをお願いして、歩いて帰ることにした。ととと・・・今度は・・・調布飛行場・・・なんて表示された。そりゃ、行くでしょう、普通!と言うことで、帰路を逸れて飛行場を目指すことに・・・。

運動公園の先に飛行場が見えたので、駐車場をつっきり滑走路をまっすぐ向かうと・・・そこはフェンスで仕切られ、たどり着くことができない。結局、駐車場を一周する羽目に・・・。ここまで既に4~5Kmぶっ通しで歩いていたので、ちょっと先に見えるターミナルビルを目指すのは諦めて、一旦ベンチで休憩・・・・

ここは、三鷹市と調布市の境目で、両市それぞれが管理する運動グラウンドが一つになっているみたい。
・三鷹市大沢総合グラウンド
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/001/001658.html
・調布基地跡地運動広場
http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118846139/
そのおがげ?で、広くて綺麗。本格的な運動施設が揃っているので、なんだか見ているだけで楽しくなってくる。サッカーコート見ると、息子っちが走り回っていた頃を思い出す。。。

さて、いい加減疲れたので帰ろうとベンチを立つと、すぐそばに「味の素スタジアム」が見える。
http://www.ajinomotostadium.com/
真っ直ぐにスタジアムを目指し運動広場内を歩いていると・・・なんとフェンス(金網)が・・・スタジアムは目の前なのに辿りつけない。グルグルと近くを廻っても出口が見つからない。結局、休憩していたベンチ近くに戻り、案内板で出口を確かめる。やっぱり・・・計画的に・・・ですね。

本来はスタジアムすぐそばの京王線飛田給駅で電車に乗り、2駅先の調布に戻る予定だったのだが、出口からの最寄駅は調布の隣駅だったので、ここから仕方なく歩くことにした。

帰りに調布の西友で夕飯の買い出しをして、自宅に戻ったのは17時。出かけたのが12時過ぎなので約5時間の散歩・・・っつーか、徘徊。さすがに疲れた。

少し休んだら、カレーを煮込みながら風呂を掃除し、湯を張る。20時ごろにほうれん草とシーチキンの和え物が完成したところで娘帰宅!なんじゃーーーーこの都合の良さは!
と言うことで、父が風呂をあがるまで夕飯を「待て」状態にしてやったのでありました。

さてと、来週はどこに行こうかな?

沖縄雑記

先の福岡編に続き、沖縄のネタ

土曜日
昼頃に到着すると空港は修学旅行生でいっぱい。そうか、シーズンなんだな。。。また、感じたのは、風が心地良かったこと。やっぱり沖縄はいいなぁーーー。修学旅行の生徒も楽しんでくれるとイイナ。

のんびりできるかと思いきや、何でも娘を沖縄市まで送らないといけないとな・・・なんでも「シエナ・ウインド・オーケストラ沖縄公演」の公開リハを見に(聴きに?)行くとな・・・うらやましい・・・。
http://sienawind.com/concert/schedule/post-64.php
※コンサートの模様は↓
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168954-storytopic-6.html

1時間程度の時間潰しに、コーヒーでも・・・と、近所の喫茶店のマスターに紹介された「珈琲専門店 原点」まで足を運ぶ。

http://r.tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47001808/
ここは、メニューが無く「Hot or Ice」のみです。ホットは4種類(って言ったかな?)のブレンドで、アイスは6時間(って言ったかな?)かけての水出し。どちらも500円で、好みはあるにせよ、味は間違いないです。

せっかくだから・・・と、有名なチャーリータコスでタコスとハンバーガーを買って帰り、自宅で楽しんだ。
http://r.tabelog.com/okinawa/A4703/A470301/47000033/
※タコスはビーフとチキン、ツナの3種類で、今回はビーフとチキンを食べ比べしてみたが、個人的にはビーフがイイナ。

夜は、近所の居酒屋に出かける。番屋。
http://www.naha-town.com/review/nh020113

ここは、野球好きの人達がグループで飲んでいることも多い。土曜日も7~8名くらいで野球談議で盛り上がっていた。メニューも豊富です。

実は、焼き鳥を食べようと飛猿に行ったのだけど、満員で入れなかった。22時過ぎてたんだけど・・・それで行く先を変更して番屋したのです。
http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0988862658/index.html
ここは、焼き鳥が旨い。丁寧に焼いている感じが良い。

日曜日
ダラダラと寝ていたら、起こされた。家族それぞれに予定があるとな・・・。仕方ないから、散髪するぞ・・・と思い、近所の床屋に予約の電話を入れるが取らない。???30分たっても同じ。???1時間・・・。あれっ?
仕方なくTVニュース見てると「住宅街で爆破処理 首里の不発弾 国内初」なんてのが、流れた。またもや、あれっ、近所じゃん!新聞で避難地域確認すると、徒歩3分くらいのところまでが対象エリア。なんと、床屋もギリギリな場所。こりゃ、きっと休みじゃーーー。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-18_11241/

娘をコンサートに送り届け、暇だったんでサンエー経塚シティーに立ち寄ってみた。
http://www.san-a.co.jp/tenpo/sc/kyozuka/top.asp
ここは、色々な店舗が入っている割に、込んでいないのがイイネ。
せっかくだったんで、A&Wでモッツアバーガーとチキンナゲットをゲットする。個人的には、A&Wのハンバーガー(特にパティー)が美味しいと思うのであります。

月曜日
この日は朝からまじめにお仕事。でもやっぱり19時ごろから宴会!さかなや道場
http://r.gnavi.co.jp/f302614/
おじさん達にとって、刺身=魚が中心メニューで安いのが嬉しいお店です。

それと・・・ファミリーマートで売っていた(きっと)沖縄オリジナルなドリンクです。シークヮサードリンク。

火曜日
午前中は、前日のお酒の影響でやや不調ながらもきちんと仕事をしました。午後の予定が空いたので、迷うことなく便を早め、江戸に戻ってきた次第です。。。。

博多出張雑記

本日、沖縄から戻った。17時頃に羽田に着いたので、その気になれば出社できたんだけど、荷物もあるし、とにかく飲み疲れていたので、真っ直ぐ自宅に戻ってきた。疲れているんだが、さすがにこの時間に寝るのも何なので、時間潰しを兼ねてここ数日を思い出してみることにした。

まずは福岡出張・・・

金曜日
9時半頃の便で福岡に向かう。前日、前々日と飲んだので、朝がとても辛かった。結局毎日と同じ電車で新宿に出て、乗り継いで8時半頃に羽田に到着。とにかく人が多く、出発手続きも、LAWSONのレジも大行列。何だったのだろう?まぁ、とにかく無事乗れたのでヨシとする。

博多でのランチは、福太郎の海鮮ちゃんぽん。とにかく美味しい。
http://www.fukutaro.co.jp/pc/tikusiguti.html
※ランチのハーフセットの鶏おにぎり(×2)は、めんたいおにぎり(×1)に変えてもらえます。機会あればお試しください。

午後からは(まじめに)予定のミーティングを幾つかこなし、18時半頃から宴会開始!同行者は日帰りで、20時半の便だと言うので、19時半までの短期戦。こんな離れ業?を気軽にできるのも、博多の魅力の一つですね。

博多駅近く(筑紫口)のお薦めのお店は↓(うの庵)
http://r.gnavi.co.jp/f026009/

元気な店長と美味しい料理が売りモノ?です。機会あれば是非どうぞ!おひとりさまでも大丈夫です(笑)

で、残された私は・・・博多勤務時代の同僚達の宴会に合流し、そのまま記憶を飛ばす。。。毎度の合唱・・・チーン・・・しかし、離任して1年半なのに、宴会してくれるのって・・・・凄く嬉しいです。感謝、感謝とちょっぴり涙。

ホテルは、博多グリーンホテル。駅(筑紫口)から徒歩2~3分なので、記憶を飛ばそうが、足がもつれようが、どうにかたどり着くことができます。
http://www.hakata-green.co.jp/
※今回は板張りのベットに布団が敷かれたちょっと変わった部屋でしたが、個人的にはこれはOKです

土曜日
出張時はほぼ毎回だが、起きたときに軽い驚きがある。ここはどこっ?まっ、それはそれでヨシとして・・・前日の宴会で、ホークスの応援で遅れてきたヤツから、当日に配っていた応援用の小旗を奪い取った。。。ようだ。良く覚えていないが、とにかく手元にあるから、そうなんだろう・・・・。

朝食はバイキングがセットなので、多少の二日酔いはあるが、ともかく食べる。またもや、で・・・種類も多く、美味しかったので食べすぎてしまい、二日酔いも一緒になり、かなりダメな感じになってしまった。毎度ながら、バカじゃないのか・・・と思う。

空港までは地下鉄(250円)で5分。お土産は空港で選ぶことにしている。博多のお土産って色々あるけど、我が家での人気No.1は・博多通りもん
http://www.meigetsudo.co.jp/0601_toorimon.html

・明太子
です。明太子は駅や空港に多くの種類があり、選ぶのに困ってしまうけど、最近は「やまや」がお気に入りです(他を買っていくとブーイングされることもある)。
http://www.shokutu.com/oishii/index.php?conv_url=yamaya
※ちょっと辛めが好きな人にはお薦めです。

BLUE SKYではJALカード提示すれば10%引きになるので、いつもチェックイン後のショップで買ってます。その方が時間を気にしないで済むからね。午前の早い時間なら温かい梅ヶ枝餅もゲットできます。

博多のお薦め情報を交えての出張雑記でした。。。。

沖縄再発見(首里城)

最近流に言うと・・・一冊の本にインスパイアされて・・・ってことになるのだろう。今まで、ほぼ!全く!勉強したことがない、琉球の歴史を学びたくなり、その作品の舞台となっている首里城を散策してきた。

その一冊とは・・・「テンペスト(池上永一著)」
http://www.kadokawa.co.jp/tempest/
(ただ今単行本第二巻を読んでいます)

まぁ、本の内容はともかくとして・・・昨日は天気も良かったので、自宅から約20分程度しか離れていない割りに、2~3度しか行ったことのない首里城に「テンペスト」の巻末付録の「首里城見取り図」のコピーを片手に出かけたのでありました。

実は、首里城についても良く理解しておらず、正殿とウナー(御庭)程度しか知らない。もちろん琉球の歴史そのものについても、その程度のレベル。全く、お恥ずかしい次第です。今回は、今まで全く耳にすることもなかった、テンペストに登場する「京の内」を目指した。

モノレール首里駅から首里城に向かう途中にある「上の毛公園」を通り、城壁沿いに正門である歓会門を目指す。「上の毛(イーヌモウ?)公園」は、キリスト教短期大学が設置されていた時代には足を運んだが、首里城公園として整備されてからは初めて。城壁と那覇の町、そして首里の緑を同時に楽しめるのが良いですね。ちょっと遠回りになるが、せっかくなのでしっかりと公園全体を楽しみたかったので、歩いてみました。

城壁沿いを歩き、久慶門を左手に見ながら、歓会門から漏刻門、広福門とくぐり、下之御庭に出る。ここで左手の御庭には向かわず、石垣で仕切られた正面の森に向かう。ここが目指す「京の内」。石垣の右手、左手どちからでも入れるが、順路は右と印されている。宗教の世界を司る聞得大君により管理された聖地・・・と本からの知識だけでも何となく厳かな雰囲気を感じる。

さらに、西の端には「西(イリ)のアザナ」と呼ばれる展望台があり、那覇の町だけでなく、慶良間までをも一望できる。首里城が高いところに建てられていると言うことを実感できる。生憎の曇り空だったので見ることはできなかったが、晴れた日の夕陽は素晴らしく綺麗だと息子っちが言っておりました。何とヤツはこの場所を知っていたんですね。。。。父、完敗です。

一回りして、下之御庭に戻ると「舞への誘い」と言うイベントで、琉球舞踊が演じられている。これもしっかりと楽しんできた。
http://oki-park.jp/shurijo-park/event/calendar-2010-10.html

今回は、本からの予備知識を持って、復元された首里城をしっかりと楽しめた気がする。そもそも、沖縄、さらには首里の人間である。加えて、首里城が復元される以前に設置されていた大学で学生生活を過ごした時期があった者としては、もう少し早くから学ぶべきだったと反省もしている。これからは、できる限り時間を使って琉球の歴史を勉強しないといけないですな。

それにしても、たった一冊の本によって、意識が変わるものですね。凄いなぁ。。。池上永一さんに感謝です。

。。。単行本の第三巻は10月25日、第四巻は11月25日の発売です。うっ。。今週中に第二巻を読み終えてしまいそうだ。。。まずい。。。

おぢさんの自由気ままなユルユル日記