【読書(12月)】 やっぱり「池上ワールド」

久々の日記。忘年会が続いた去年末からさぼってました。でも、読書はそれなりに続けてましたが・・・・残念ながら目論見通りには進まず3冊止まり。しかし、全て池上永一作品(笑)。完全に池上ワールドの住人ですね。
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35. トロイメライ 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6573251/
「テンペスト 外伝」と呼べないことはないが、同じ時代の那覇を舞台にした作品です。面白いのは、各短編にテンペストの主要登場人物がそれなりの役割で登場し、テンペストと同期するところ。テンペストを読んだ後だと、一層面白く読み進めることができる作品です。
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36. 風車祭(上) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222872/
37. 風車祭(下) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222873/
「テンペスト」「トロイメライ」で完全にハマってしまい、ほろんど思考停止の状態で、ポチってしまいました。(池上永一の)出身地である石垣の文化、伝承をベースとした作品で、中盤あたりに多少もたつき感はありますが、後半の畳み込みには勢いがあり、ラストの部分では思わず涙が・・・・。神々との向きあい方、その歴史、さらには「マブイとは何か?」を語りかけています。まぁ(私の出身である)首里、那覇とは異なる文化であったので、前2作品とは引き込まれかたは異なりますが、勉強になる作品でした。
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サンタクロース

今年もクリスマスがやってくる。別にパーティーをやるためにわざわざ沖縄に帰るって話ではないが、サンタクロースだけは今年もやってくる・・・らしい。そう、我が家では娘Bが16歳(高1)になるというのに、今だにサンタクロース伝説が続いているのです。さすがに東京で同居する成人した娘Aの元にはやってこないが・・・・・ね。

息子っちと娘Bのプレゼントを求めて本日はパソコンの前。今年は早めの行動と言うことで、まずは息子っち用をぽちった。再来週あたりの平日に届くよう手配完了。今夜中に娘B用もぽちらねばならない・・・。

毎年のことだが、ネットで注文したブツをひそかに受け取ってもらい、イブの深夜にツリーの下に置く。ここ数年は「送る(贈る)」だけの係で、喜ぶ顔を見ることができないのはチト残念だが、年末に帰ったときに*自慢げ*にプレゼントを見せる子供たちの笑顔は、サンタへの一番のプレゼント。でも、実際にはネットで選んでいる時間も楽しい。「何を喜ぶのかな?」と。

二度目の受験生の息子っちも来年は東京の予定なので、今年が最後のサンタに違いない。そうすると、来年から娘Bだけ?と言うことは、サンタ伝説はあと2~3年と言うことなのね。。。。そう考えると、なんだか寂しい気がする。

一度もお礼を言われたことがないし、ねだられたこともない。毎日「おりこう」にしていれば、サンタがちゃんと見ていて、毎年ツリーの下に(欲しかった)プレゼントを置いてくれる。そんな単純な話だけど、毎年楽しみにしてくれている子供たち。それぞれが大きくなって家族を持ったときに、同じような環境を作ってくれるかなぁ?

我が家のクリスマスイブは子供たちが「おりこうさん」として、遊びに出ることもなく家族が揃っている。別に特別なパーティーするわけではないけど「揃っているねー」と何か食べようと言うことになり・・・ケンタのバケツが出てくる・・・ことが多い気がする(汗)

ジングルベール、ジングルベール・・・ちょっと早いけどサンタ=クリスマスモードなのでありました。

【読書(11月)】 まだまだ琉球王朝熱さめず

予定通り?4冊。うーん、それでも40冊は微妙だな~。とにかくできるだけ読んでみよう。ただ今「トロイメライ」を読んでいて、既に「風車祭(上/下)」が控えています。とりあえず3冊は確定で、あと2冊、何を読むか?ですね。
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31. テンペスト(第三巻)秋雨 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/
32. テンペスト(第四巻)冬虹 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/
単純に「ありがとう」と思える作品です。この作品のおかげで、かつて琉球王朝であった、沖縄県のケンミンであることを自覚しました。そうなんです、我々ケンミンは日本とは異なる美しい文化を持っていたんです。さらに沖縄を好きになり、ケンミンであることに違った「誇り」を持つようになりました。
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33. 小説琉球処分(上) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648003/
34. 小説琉球処分(下) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648004/
テンペストの第四巻が届くまで・・と思い読み始めましたが、これも素晴らしい作品です。両方読むことで、同じ時代が描かれるテンペストのラスト部分が、さらに深く感じ入るものになると思います。
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おやぢの手料理(週末作品3つ)

今回の週末手料理は3品。結構、色々と作れるようになってきた。さすが4年目の主夫だ。ただ、ウデが上がったというより、口(味覚)がウデに合わせてくれるようになったと言うのが正しいかも・・・。

【テキトー煮込み】
冷凍野菜パックの「和食ミックス」に豚肉と人参、椎茸を加えて醤油、酒、みりんで煮込んでみた。まぁ、ガメ煮(筑前煮)の豚肉バージョンですな。どうしても野菜が不足がちになるんで、週末は野菜を摂らなくては。。。。

【サンドイッチ】
こちらは(ワイルド感は別として)一見フツーのようなんだけど、ベーコンの代わりにポーク。あとは卵焼きとトマト、それにレタス代わりのサンチェ(チシャ)。ドリップコーヒーと一緒に午後のひと時を楽しみました。

【てんぷら】
近所のスーパーでブラックタイガーが安かったので、思わず・・・・やっちまいました。レンコン、椎茸、かぼちゃも一緒に揚げました。ちょっとやりすぎ感があったので、舞茸は退場!それでも娘と二人で、あっと言う間に完食しちゃいましたです。

散歩(野川公園)

天気の良い土曜日は、布団を干して、洗濯して、片付けしてから食事しながらiPhone地図とのにらめっこ。おおよそ片道4Km程度の範囲で、散歩の目的地を探す。ここのところ積極的に歩き回っているので、あまりコレと言った魅力的な場所が見つからなくなっている。。。。同じトコに行ってもなぁ。。。と、辛いところ。
で、今週(昨日)は最近お気に入りの野川の上流にある野川公園に決定した。4.8Kmと言う距離。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline049.html

毎度のようにiPhoneにナビを任せ、風景を楽しみながら歩く。ただ、今回のコースは市街地や住宅地が多く、あまり変化がない。「へー、大きな家だなぁ~」程度か。。。。
しばらく、歩くと野川沿いコースとなる。もちろん、舗装された歩道ではなく川岸の地面を歩く。野川のせせらぎを聞きながら、秋を感じながらの散歩。これは気持ちよい。

そうこう、楽しみながら歩いているうちに野川公園に到着!ここは都立だと言うが、広くて綺麗。バーベキューも許されているので、家族連れも多い。また、見事な森の(空気の)色は頑張ってみたけど、どうやっても写真に残せなかった。都心から離れているとは言え、これだけの公園があると言うことに感動。沖縄だと「県民の森」のようなところだけど、バスや電車を使って気軽に来れるのがイイね(歩いて来るのはちょっと変わった人?)。

帰りは、iPhoneに相談した結果、すぐ隣の「武蔵野の森公園」を経由することにした。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html

ここも綺麗なところ。調布飛行場と外語大、警大に囲まれていることもあり、広々と感じる。もちろん、フライト時間帯はエンジン音で騒々しいけど、止まると非常に静か。うーん、こんな広くて綺麗な公園を歩き回れるなんて「贅沢だ」と思った次第。

公園から滑走路沿いに南側の運動公園に抜けることができるのだけど、これは16:30までの開門時間なので注意が必要です。5分前だったので、通れませんでした。きっと16時くらいには、通行制限かけるんだろうね。

飛田給から電車に乗るべく南下して味の素スタジアムに到着(と言うか通過)。すると・・・本日、ゲームがあるらしく、大勢の人がスタジアム目指している。覗いてみようか?と思い、ゲート近くまで行ってみたけど、とんでもない人混み。さっさと諦めて、駅を目指す・・・が、駅からの人に逆走する形になってしまい、歩き辛い・・・っつーか、歩けない。自分以外の全ての人が、スタジアムに向かっていて、背を向けて歩く自分が何だか「ダメな人」になった感じ。ここはアウェー感に負けてしまい、駅手前で別の道を進むことにした。ほんと、歩けなかったです。

調布までは30分程度で到着し、晩御飯の買出しをする。この疲れを癒すのは、熱い風呂。あがったらビールでプハー。アテは焼き鳥だね。でも刺身も捨てがたい。そうなると日本酒だよね。。。と妄想してる間に全て買い物カゴに・・・汗

と言うわけで、往復10Km程度の長い散歩だったけど、秋を感じながら楽しく公園めぐりを楽しめたのでありました。しかし、多摩地区って自然に恵まれていてイイナ~。

おやぢの手料理(ポークカレー2)

またまた豚肉(バラ肉ブロック)が安かったので、カレーを作ってみた。
いつものようにタマネギいっぱい、ニンジンぶつ切り。で、脂身の多いバラ肉は大きめにカットしてフライパンで焦げ目がつくまで焼く。さらに、エリンギも焼く。さらに今回はひき肉(合挽き)も良く炒めて鍋に投入!
・・・と言うわけで、出来ました!ポークカレー2「豚バラカレー」です。

冷蔵庫の中身見ながら思いつきで作ったけど、思いの外美味かったです。

散歩–ジャイアンツ球場

特にジャイアンツが好きなわけではない。大阪や福岡にいたりしたので、どちらかと言うとタイガースやホークスの方に馴染みが深い・・・と言うことはここでの話題とは関係がない。兎にも角にも目的地を「ジャイアンツ球場」に設定して、週末の散歩を楽しんできた・・・と言う話。

娘とサイゼリヤで食事をしながらiPhoneで目的地を探す。食事中に携帯を使うのはマナー違反で、相手に失礼なのだが、当の娘も同じくiPhoneとにらめっこしながらメール。親子して。。。ダメですね。

北側エリアの深大寺、国立天文台、調布飛行場は先月行ったので、今回は未踏の地(?)である、南(西)側エリアの多摩川の向こう岸に向かうことにした。おおよそ4Kmくらいの距離範囲に聞き覚えのある「よみうりランド」と隣接する「ジャイアンツ球場」を見つけたので、目的地にセットしてみた次第。

多摩川に掛かる橋(多摩川原橋)を渡る。これが結構長い。なんでも401mもあるそうな・・・凄いネ。橋の真ん中辺りから見る多摩川(下流方向)は広々としている。

いつものようにiPhoneにナビに任せて見知らぬ街の商店街を抜け、無事に京王よみうりランド駅に到着し、案内看板を見つける。

ここから遊歩道に入って目的地を目指すわけだが。。。。なんとなくヤナ感じ。かなり上ってない?この遊歩道。まぁ、上から選手らしい人が降りてきたから、間違ってはないようだ。。。

途中、何人かの一般ピーポーと思われる人、バットを持った関係者と思われる人とすれ違ったが。。。この階段はキツイ。確かに間違っちゃいないようだけど・・・本当にこの道が正しい?と思いながら登り続け、ようやく頂上?に到着。お疲れさまでした。

ちなみに、最初にすれ違った選手?は、この階段をダッシュして登ってきた。最上段に近いところでコーチ?らしき人が声かけてたんで、トレーニングの一環だったんでしょうね。ガンバレー!
到着したのが15時過ぎで、練習が終わったところだった模様。しかし、綺麗なところ。「巨人の星」のイメージでは、多摩川河川敷と思っていたのが、こんな山の中だったのにも驚いた(移転したんですね)。

球場の先には「よみうりランド」が見えるが、ジェットコースターのような「落ちるもの」が全くダメなんで興味すら沸かない。もちろんおぢさん一人で遊園地ってのも絵がおかしいでしょう!?
帰りは、登ってきた階段を下りながら下界?の風景を楽しむ。

ちなみに、ロープウェイはランドまで続いていて片道200円。残念ながらジャイアンツ球場での途中下車はできませんですので、電車で行かれる方は「巨人への道」を踏破するためのトレーニングをお忘れなく。

mixiから日記を移行

あちこちのサイトを利用してブログを立ち上げているが、今度はFC2を使ってみた。
機能は結構いっぱいあって、これから使い込んでみようと思うが、まず試してみたのが「ブログお引越し」サービスで、勇敢(?)にもmixiを対象にしてみた。
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■インポート処理結果
・インポート元ブログサービスドメイン mixi.jp
・インポート元ブログ記事件数 329 件
・インポート成功記事件数 329 件
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約15分くらいで処理は正常した。へーーーー、感心。で、データはどうなっているかと思えば・・・
・下書きの状態で保存されている
・画像は個別に保存されている
・htmlタグを使ってmixi日記形式が変換されている
当たり前だけど、mixi側には何ら変化はない(ように見える)。
ちょっと面倒なのは、mixiでは写真は上段部分に並べてて配置されるていので、これを本文中に動かすのにテキストエディタでデータを編集しないといけないこと。まぁ、ビューワーもあるので慣れれば問題ないが、手間と言えば手間。
最近の日記は修正したは、過去のものは手付かずで「下書き」のまま・・・どうするかは、そのうち考えましょう。
ともかく、勉強を兼ねて、またまたブログを始めたのでありました。近々にレポート記事を書くことにしよう。

首里文化祭 (現 琉球王朝祭り首里)

首里文化祭・・・どうも「琉球王朝祭り首里」と言う名前には馴染めない・・・のメイン行事の一つでもある「古式行列」を見てきた。
http://syuri-sinkoukai.com/

新聞によると14時にウナーを出発して、守礼門から龍譚前を経由して最終地点である鳥堀に向かうとのこと。見易い場所を確保しようと、自宅を13時過ぎに出て予定通りに公民館前に座り込み、行列の到着をワクワクしながら待つ。

しかし。。。行列は来ない。14時半頃には来るだろうと期待したが、なかなか来ない。待つ事約1時間。ようやく到着した行列が100m程先に見える。やったネ!と身を乗り出して写真撮るベーと身構えた・・・その時・・・座り込んでいる我々の視界を数人の群が完全に塞いでしまった。

何?
「県知事選挙に立候補している○○です。よろしく!」って我々のように沿道で座り込んでいる見物客と握手しながら選挙活動している。それも完全に行列方向から・・・・。本人も無神経だが、周囲は旗を持って突っ立っている。おまけに「応援の○○です」ってのもついている。なんで今来るかね~(怒)
お祭りの場での選挙活動も構わないが、こちとら小市民は行列を楽しみに待っていたわけなので、邪魔するのはやめて欲しかった。せめて、あと10分早ければ「頑張ってください」なんて愛想の挨拶のひとつもできたものを・・・「住民感覚が無い」と言われても仕方ないでしょうね >○○さん

まぁ、そんなんで折角の楽しみに水を差されてしまったが、華やかな行列そのものはしっかり楽しむことができた。


ustream 動画はこちら↓
http://www.ustream.tv/recorded/10609798
http://www.ustream.tv/recorded/10609839
古式行列の後は、諸々のパレード。その中でも楽しみなのは、旗頭と獅子舞。龍譚前と芸大入口、それと首里支所前で演舞を披露してくれた。
【旗頭(どこのだったか・・・)芸大入口】

【末吉の獅子舞 首里支所前】

夕方から首里中学校で旗頭が勢揃いするらしいし、龍譚ではナイアガラ(仕掛け花火)がある・・・だけど残念ながら、思いっきり後ろ髪引かれながら翌日の仕事のために江戸に戻ったのでありました・・・涙

首里文化祭は規模は小さいけど、地元の祭りとして首里の人間(すいんちゅ)の楽しみの一つになっている。なんと言っても歩いて行けるのが良い。会場ではほぼ間違いなく、知人・友人に出会うことができる。数年ぶりに会って「元気か!?」ってのがイイよね。

確かに「行列はいつ頃くる?」とか「旗頭は何時から?」などがわかるようにして欲しいなんて運営上でもう少し改善して欲しい点は多々あるが、そこは首里。「慌てない、騒がない。。。もうじき始まるよ」ってな感じなんでしょうね。それはそれでOKです。逆にあまりキチキチーとすると「らしさ」がなくなっちゃうかも知れないですね(笑)

こんな素晴らしい祭りをいつまでも残して欲しいと思う、江戸住まいのおやぢでありました。

おぢさんの自由気ままなユルユル日記