新年は首里城から

2011年がスタートした。思い起こせば去年も色と、楽しかった事、嬉しかった事、そうではなかった事と色々とあった。まぁ、でもこうして元気で新年を迎えられたので、ヨシとしよう。
今年も、まずは心身ともに健やかに一年を過ごしたいと思う。
さて、そんな我が家の1年のスタートは(首里の)近所からの初日の出を拝むことから始まる。

まぁ、ここ数年の恒例なんだが、きちんと太平洋から昇る初日を拝ませてもらったことがない。毎年、雲が多く、その切れ間から顔を出してくれる程度。

・・・と言うわけで今年も例年と同じく、雲の切れ間。さらに今年は格別に雲が多く、こんなんでした。

例年は、そのまま近所のマックでコーヒーを飲んで、冷えたからだを温めるのだが・・・今年はチト違う。なんといっても「テンペスト」で首里城に目覚めてしまったので、ドライブスルーでマックモーニングを買い(やっぱりマックかよ!)移動の車中で朝食を済ませ、帰宅したその足で首里城へと向かった。目的は「新春の宴」
http://oki-park.jp/shurijo-park/event/shinshun.html

8:25の奉神門ウケージョー(御開門)に間に合わせるため、新年早々自宅から小走りで向かった。ギリギリセーフ。毎朝の儀式らしいが、新年一発目は、やはり(気持の入り方が)違うでしょ!?

とても寒いなか、予定通り全ての儀式を見ることができた。大満足!

今回は、2回分の入場料金(1,600円=800円×2回)を支払って「年間パスポート」を購入した。ははは、これで何回でも有料区域に入れる。鎖之間(さすのま)の300円の喫茶サービス(お茶+御菓子)も気に入っているので、これから300円で楽しく散歩ができるのだ。
しかし、何でもいいが、とにかく寒かった。太陽が顔を出さず、風が吹き抜ける御庭(うなー)は特に寒かった。儀式のエキストラの方々、ご苦労様でした。

翌日は下之御庭(しちゃぬうなー)で琉球芸能を楽しむ。

この日も寒かったが、前日(元日)の教訓があったので、少し厚着したので大丈夫。でも、実際には少し暖かくなっていたように思える。また、パスポートを持っていたので威張って有料区域へ入った。これって結構優越感あるもんですね。。。ははは。。。汗
#結局、北殿の売店で「新垣ちんすこう」をお土産に購入したのでありました。

今年は首里城だけではなく、周辺の御嶽についてももう少し勉強しながら廻ってみたいと思う。まだまだ、知らないことだらけの沖縄の歴史。諳んじるまでは行かないにしても、きちんと理解し、これから次世代に対して残すべきモノとコト、伝えるべきモノとコトを自分自身の中に取り込むことを目指したい。そして自分ができることを見つけ、きっちりとやれる一年にして行きたいと思うのでありました。

まだまだ「テンペスト」の余韻冷め止まぬまま、暴走的に沖縄への思いが走り続けているのでありました。

今年も一年、元気出して頑張りましょう!

【読書】 2010年総括

結局、50冊には遠く?及ばず37冊。確か2009年が33冊だったので4冊増ですが・・・残念です。
しかし、こうやって1年分整理すると
作家:6名
タイトル:20
って、結構偏ってますね。特に2010年は「浅田次郎病」に始まり「池上ワールド」に引き継がれた年だったようです。
でも「テンペスト」に出会ってから、色々と考え方が変わり「自分の生まれ育った土地のことをもっと深く知りたい」と思うようになりました。今まで、現実から見える表面的な部分だけから判断していた沖縄のことを、歴史や文化を通して学び、そして向きあい方を考えてみようと思います。
(似たような話で40年くらい前にも「ルーツ」ってのがありました・・・ね・・・汗)
まっ、と言うわけで非常に有意義な読書年だったと思います。
今年こそは50冊!達成するぞーーー!
(サマリ)
浅田次郎
1. 蒼穹の昴(4)
2. 椿山課長の七日間(1)
3. 天国までの百マイル(1)
4. オー・マイ・ガアッ!(1)
5. きんぴか(3)
6. 地下鉄に乗って(1)
7. 歩兵の本領(1)
8. 勇気凛凛ルリの色(4)
9. 天切り松闇がたり(4)
10. 月のしずく(1)
11. 沙高樓綺譚(1)
12. 憑神(1)
東野圭吾
1. カッコウの卵は誰のもの(1)
2. 白銀ジャック(1)
ダン・ブラウン
1. ロスト・シンボル(2)
山崎豊子
1. 女の勲章(2)
池上永一
1. テンペスト(4)
2. トロイメライ(1)
3. 風車祭(2)
大城立裕
1. 小説琉球処分(2)
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1. 蒼穹の昴(2) 浅田次郎
2. 蒼穹の昴(3) 浅田次郎
3. 蒼穹の昴(4) 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1720327/
http://books.rakuten.co.jp/rb/1720328/
http://books.rakuten.co.jp/rb/1720329/
読み進めるにつれ「凄い・・・」の一言でしか表現できない、作品を支える膨大な資料の量を感じる作品です。言い方を変えると本当に勉強になる作品です。自分自身、世界史は苦手だったので(勉強しなかったので)知らないことだらけで、初めて中国の歴史に触れることができた良い機会でした。是非、中国に行って、この作品の舞台となった地を回ってみたいものです。
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4.  カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾
http://books.rakuten.co.jp/rb/6252763/
お約束の東野最新作。前回の「新参者」がイマイチだったのに対して、こちらは「容疑者Xの献身」を彷彿させるような東野らしい人間ドラマです。ただ最近は、山崎豊子や浅田次郎にハマっているせいか、以前と違い「ちょっと軽いかな?」と感じてしまいました。
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5. 椿山課長の七日間 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3638670/
スピリチュアル系の作品ですが、単に霊的なストーリーではなく、家族や友情など、人間ドラマが見事に描かれています。また、お得意(?)の笑いもところどころにちりばめられて、楽しみながら読むことができます。
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6. 天国までの百マイル 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1195940/
こちらも家族を中心とした人間ドラマです。感動して思わず涙してしまいました。「ひとりで生きているんじゃないんだなぁ・・・」としみじみと感じることができる作品です。
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7. オー・マイ・ガアッ! 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1732049/
ラスベガスを舞台にした人間ドラマです。こちらも家族愛が中心です。ただ(本人の趣味のせいか)ギャンブルの話が多く、多少もたついた感じがあります。ラスベガスに行った経験のある人にはお薦めの一冊です(残念ながら私にはありませんが・・・)。
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8. 三人の悪党 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1075785/
来ました!「きんぴか」三部作の第一作。結構、内容としては重いのですが、軽いタッチで楽しく読めます。「プリズンホテル」と同じく、電車等の他人が近くにいる場所では読めません。笑いが止まりません。。。ただ今第二作(血まみれのマリア)に突入しました!
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9. 血まみれのマリア 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1012260/
やっぱり最高です。「血まみれのマリア」は先に読んだ「プリズンホテル」に主人公として登場しており、同じキャラクターを別の作品に登場させるという構成も楽しめました。
ただ、ご注意ください。長編悪漢小説=きんぴか三部作には順番があります。こちらは第二巻ですので先に読まないように。
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10. 真夜中の喝采 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1090751/
きんぴかシリーズの最終章です。「終わってしまう」ことがちょっと悲しい(寂しい)作品です。プリズンホテル同様に是非、続編を書いて欲しいと思います。
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11.12. ロスト・シンボル 上・下 2冊セット ダン・ブラウン/越前敏弥
http://books.rakuten.co.jp/rb/6267218/
待っていました。(順番は違うが)ダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔、デセプション・ポイントと3作品を読んで、結構ハマってました(割と簡単にハマります)。内容は・・・う~ん、舞台がワシントンになっただけで、割とダ・ヴィンチ・コードに近いものありますね。でも、ラングドンシリースは3作品とも、舞台となった街に行ってみたくなります。
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13. 地下鉄に乗って 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1115553/
こうなると一種の中毒=病気ですね。浅田次郎の作品を読んでないと落ち着きません。映画も観てなかったのですが・・・いいですね。こうなると浅田次郎が書けば、般若心経でも感動しそうな気がしてきた・・・まずい・・・本当に病気だ・・・
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14. 歩兵の本領 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1663170/
手持ちを読み終えてしまったので、急遽空港で購入。自衛隊時代の回顧録的なエピソードを中心とした短編集。まぁ、これはこれで良かったかな?浅田次郎ファンでなければチト???な感じかもしれません。
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15. 勇気凛凛ルリの色 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1077624/
16. 勇気凛凛ルリの色四十肩と恋愛 浅田次郎
まだまだ頑張る浅田次郎!今度はエッセイシリーズに入りました。なんだか「いきなり黄金伝説」の○○を食べつくす企画みたいになってきたゾ!ちなみにタイトルは「♪ぼっ、ぼっ、僕らは少年探偵団・・・」に続く歌詞だそうです。そうだっけか?忘れてしまいました。
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17. 勇気凛凛ルリの色福音について 浅田次郎
http://rd.rakuten.co.jp/item_url/?sid=213310&iid=10945133
18. 勇気凛凛ルリの色満天の星 浅田次郎
http://rd.rakuten.co.jp/item_url/?sid=213310&iid=10994387
エッセイと言うのは、作家の「ひととなり」や「考え方」を感じることができるので、好きな作家の作品しか読めない。しかし、さすがに4連発は効くねぇ・・・・。
ホント、殆どのメッセージに強く共感してしまいました。まだまだ浅田次郎続きそうです。
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19. 天切り松闇がたり(第1巻) 闇の花道 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1455693/
20. 天切り松闇がたり(第2巻) 残侠 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1504138/
明治から大正、昭和と言う時代を背景にした盗人の話です。なんだか、色々なモノに恵まれ過ぎて、忘れてしまいがちな「本当に大切なモノ」を思い起こさせてくれる優しい内容の作品です。これまた、いいですよ・・・。
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21. 天切り松闇がたり(第3巻) 初湯千両 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3582719/
22. 天切り松闇がたり(第4巻) 昭和侠盗伝 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/5526127/
シリーズの後半2冊。大正ロマンだけではなく、戦争に対して正面からぶつかっている作品です。カッコイイし、面白いし、勉強になります。
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23. 女の勲章(上巻) 山崎豊子
http://books.rakuten.co.jp/rb/3708651/
久々の山崎豊子です。いつものように関西(大阪)を舞台としたドロドロの人間ドラマ。この作品は服飾デザイナーです。味わいあっていいですね。また、色々と勉強になります。
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24. 女の勲章(下巻) 山崎豊子
http://books.rakuten.co.jp/rb/3708652/
それぞれの作品がそうなんですが、凄いラストですね。ドキドキします。とくにドロドロとした内容だったんで、畳み込むような展開に引き込まれてしまいました。
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25. 月のしずく 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1177634/
優しく、切ない短編集です(似合わないが・・・)。心が疲れたときにお薦めです。あっ、男女の話ですよ(やっぱり似合わないが・・・)。
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26.  沙高樓綺譚 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3675331/
現在、成功した人達の言えない過去を物語として短編にした作品です(もちろんフィクション)。結構クセがあるので、好き嫌いがはっきり分かれそうな作品です。個人的には「フツーの面白さ」でした。
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27. 憑神 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/4378113/
江戸末期から明治にかけての変遷の時代におけるひとりの侍の話です。あまりにも真っ直ぐすぎる生き方に、少しばかりイライラもしました。しかし、情報量や時代考証の面からも「浅田次郎って凄いなぁ」とあらためて感心させられる一冊です。多少、背景説明の部分が多く、もたつき感はありますが、しっかりと面白く読めた作品です。
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28. テンペスト(第一巻)春雷 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6588370/
29. テンペスト(第二巻)夏雲 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6654786/
なぜこの本を今まで読まなかったか。。。率直にそう思うほど、素晴らしい作品です。特に首里の人間(すいんちゅ)を自負する自分として「読んでいなかった」ことに恥ずかしさすら感じてしまいます。単行本上下巻2冊を文庫本4冊にして、9月から毎月1冊ずつ発売していて、現在3巻を読み終え、今月末の最終巻の発売を待っています。
同じ沖縄の人間が、沖縄をここまで見事に書き上げていることに感動しつつ、誇らしい気持ちにもなります。
ぜひぜひ、皆さんに読んで欲しい一冊(4冊?)です。来年(2月)の仲間由紀恵主演の舞台見に行きたいなぁ。。。。
http://www.kadokawa.co.jp/tempest/
本当は早く最新刊の「トロイメライ」を読みたいところですが(テンペスト読み終えてから・・・と)グッっと我慢しています。で、やっぱり我慢ができないので「風車祭」を注文してしまいました・・・・笑
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30. 白銀ジャック 東野圭吾
http://books.rakuten.co.jp/rb/6772086/
お約束の東野最新刊です。こちらは「いきなり文庫化!」なので、お得感いっぱいです。さすがに東野と思わせるタッチと展開で、サクサクと読み進められますが、個人的には・・・うーん、ちーと軽い感じがします。
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31. テンペスト(第三巻)秋雨 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/
32. テンペスト(第四巻)冬虹 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/
単純に「ありがとう」と思える作品です。この作品のおかげで、かつて琉球王朝であった、沖縄県のケンミンであることを自覚しました。そうなんです、我々ケンミンは日本とは異なる美しい文化を持っていたんです。さらに沖縄を好きになり、ケンミンであることに違った「誇り」を持つようになりました。
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33. 小説琉球処分(上) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648003/
34. 小説琉球処分(下) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648004/
テンペストの第四巻が届くまで・・と思い読み始めましたが、これも素晴らしい作品です。両方読むことで、同じ時代が描かれるテンペストのラスト部分が、さらに深く感じ入るものになると思います。
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35. トロイメライ 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6573251/
「テンペスト 外伝」と呼べないことはないが、同じ時代の那覇を舞台にした作品です。面白いのは、各短編にテンペストの主要登場人物がそれなりの役割で登場し、テンペストと同期するところ。テンペストを読んだ後だと、一層面白く読み進めることができる作品です。
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36. 風車祭(上) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222872/
37. 風車祭(下) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222873/
「テンペスト」「トロイメライ」で完全にハマってしまい、ほろんど思考停止の状態で、ポチってしまいました。(池上永一の)出身地である石垣の文化、伝承をベースとした作品で、中盤あたりに多少もたつき感はありますが、後半の畳み込みには勢いがあり、ラストの部分では思わず涙が・・・・。神々との向きあい方、その歴史、さらには「マブイとは何か?」を語りかけています。まぁ(私の出身である)首里、那覇とは異なる文化であったので、前2作品とは引き込まれかたは異なりますが、勉強になる作品でした。
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【読書(12月)】 やっぱり「池上ワールド」

久々の日記。忘年会が続いた去年末からさぼってました。でも、読書はそれなりに続けてましたが・・・・残念ながら目論見通りには進まず3冊止まり。しかし、全て池上永一作品(笑)。完全に池上ワールドの住人ですね。
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35. トロイメライ 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6573251/
「テンペスト 外伝」と呼べないことはないが、同じ時代の那覇を舞台にした作品です。面白いのは、各短編にテンペストの主要登場人物がそれなりの役割で登場し、テンペストと同期するところ。テンペストを読んだ後だと、一層面白く読み進めることができる作品です。
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36. 風車祭(上) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222872/
37. 風車祭(下) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222873/
「テンペスト」「トロイメライ」で完全にハマってしまい、ほろんど思考停止の状態で、ポチってしまいました。(池上永一の)出身地である石垣の文化、伝承をベースとした作品で、中盤あたりに多少もたつき感はありますが、後半の畳み込みには勢いがあり、ラストの部分では思わず涙が・・・・。神々との向きあい方、その歴史、さらには「マブイとは何か?」を語りかけています。まぁ(私の出身である)首里、那覇とは異なる文化であったので、前2作品とは引き込まれかたは異なりますが、勉強になる作品でした。
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サンタクロース

今年もクリスマスがやってくる。別にパーティーをやるためにわざわざ沖縄に帰るって話ではないが、サンタクロースだけは今年もやってくる・・・らしい。そう、我が家では娘Bが16歳(高1)になるというのに、今だにサンタクロース伝説が続いているのです。さすがに東京で同居する成人した娘Aの元にはやってこないが・・・・・ね。

息子っちと娘Bのプレゼントを求めて本日はパソコンの前。今年は早めの行動と言うことで、まずは息子っち用をぽちった。再来週あたりの平日に届くよう手配完了。今夜中に娘B用もぽちらねばならない・・・。

毎年のことだが、ネットで注文したブツをひそかに受け取ってもらい、イブの深夜にツリーの下に置く。ここ数年は「送る(贈る)」だけの係で、喜ぶ顔を見ることができないのはチト残念だが、年末に帰ったときに*自慢げ*にプレゼントを見せる子供たちの笑顔は、サンタへの一番のプレゼント。でも、実際にはネットで選んでいる時間も楽しい。「何を喜ぶのかな?」と。

二度目の受験生の息子っちも来年は東京の予定なので、今年が最後のサンタに違いない。そうすると、来年から娘Bだけ?と言うことは、サンタ伝説はあと2~3年と言うことなのね。。。。そう考えると、なんだか寂しい気がする。

一度もお礼を言われたことがないし、ねだられたこともない。毎日「おりこう」にしていれば、サンタがちゃんと見ていて、毎年ツリーの下に(欲しかった)プレゼントを置いてくれる。そんな単純な話だけど、毎年楽しみにしてくれている子供たち。それぞれが大きくなって家族を持ったときに、同じような環境を作ってくれるかなぁ?

我が家のクリスマスイブは子供たちが「おりこうさん」として、遊びに出ることもなく家族が揃っている。別に特別なパーティーするわけではないけど「揃っているねー」と何か食べようと言うことになり・・・ケンタのバケツが出てくる・・・ことが多い気がする(汗)

ジングルベール、ジングルベール・・・ちょっと早いけどサンタ=クリスマスモードなのでありました。

【読書(11月)】 まだまだ琉球王朝熱さめず

予定通り?4冊。うーん、それでも40冊は微妙だな~。とにかくできるだけ読んでみよう。ただ今「トロイメライ」を読んでいて、既に「風車祭(上/下)」が控えています。とりあえず3冊は確定で、あと2冊、何を読むか?ですね。
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31. テンペスト(第三巻)秋雨 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/
32. テンペスト(第四巻)冬虹 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/
単純に「ありがとう」と思える作品です。この作品のおかげで、かつて琉球王朝であった、沖縄県のケンミンであることを自覚しました。そうなんです、我々ケンミンは日本とは異なる美しい文化を持っていたんです。さらに沖縄を好きになり、ケンミンであることに違った「誇り」を持つようになりました。
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33. 小説琉球処分(上) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648003/
34. 小説琉球処分(下) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648004/
テンペストの第四巻が届くまで・・と思い読み始めましたが、これも素晴らしい作品です。両方読むことで、同じ時代が描かれるテンペストのラスト部分が、さらに深く感じ入るものになると思います。
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おやぢの手料理(週末作品3つ)

今回の週末手料理は3品。結構、色々と作れるようになってきた。さすが4年目の主夫だ。ただ、ウデが上がったというより、口(味覚)がウデに合わせてくれるようになったと言うのが正しいかも・・・。

【テキトー煮込み】
冷凍野菜パックの「和食ミックス」に豚肉と人参、椎茸を加えて醤油、酒、みりんで煮込んでみた。まぁ、ガメ煮(筑前煮)の豚肉バージョンですな。どうしても野菜が不足がちになるんで、週末は野菜を摂らなくては。。。。

【サンドイッチ】
こちらは(ワイルド感は別として)一見フツーのようなんだけど、ベーコンの代わりにポーク。あとは卵焼きとトマト、それにレタス代わりのサンチェ(チシャ)。ドリップコーヒーと一緒に午後のひと時を楽しみました。

【てんぷら】
近所のスーパーでブラックタイガーが安かったので、思わず・・・・やっちまいました。レンコン、椎茸、かぼちゃも一緒に揚げました。ちょっとやりすぎ感があったので、舞茸は退場!それでも娘と二人で、あっと言う間に完食しちゃいましたです。

散歩(野川公園)

天気の良い土曜日は、布団を干して、洗濯して、片付けしてから食事しながらiPhone地図とのにらめっこ。おおよそ片道4Km程度の範囲で、散歩の目的地を探す。ここのところ積極的に歩き回っているので、あまりコレと言った魅力的な場所が見つからなくなっている。。。。同じトコに行ってもなぁ。。。と、辛いところ。
で、今週(昨日)は最近お気に入りの野川の上流にある野川公園に決定した。4.8Kmと言う距離。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline049.html

毎度のようにiPhoneにナビを任せ、風景を楽しみながら歩く。ただ、今回のコースは市街地や住宅地が多く、あまり変化がない。「へー、大きな家だなぁ~」程度か。。。。
しばらく、歩くと野川沿いコースとなる。もちろん、舗装された歩道ではなく川岸の地面を歩く。野川のせせらぎを聞きながら、秋を感じながらの散歩。これは気持ちよい。

そうこう、楽しみながら歩いているうちに野川公園に到着!ここは都立だと言うが、広くて綺麗。バーベキューも許されているので、家族連れも多い。また、見事な森の(空気の)色は頑張ってみたけど、どうやっても写真に残せなかった。都心から離れているとは言え、これだけの公園があると言うことに感動。沖縄だと「県民の森」のようなところだけど、バスや電車を使って気軽に来れるのがイイね(歩いて来るのはちょっと変わった人?)。

帰りは、iPhoneに相談した結果、すぐ隣の「武蔵野の森公園」を経由することにした。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html

ここも綺麗なところ。調布飛行場と外語大、警大に囲まれていることもあり、広々と感じる。もちろん、フライト時間帯はエンジン音で騒々しいけど、止まると非常に静か。うーん、こんな広くて綺麗な公園を歩き回れるなんて「贅沢だ」と思った次第。

公園から滑走路沿いに南側の運動公園に抜けることができるのだけど、これは16:30までの開門時間なので注意が必要です。5分前だったので、通れませんでした。きっと16時くらいには、通行制限かけるんだろうね。

飛田給から電車に乗るべく南下して味の素スタジアムに到着(と言うか通過)。すると・・・本日、ゲームがあるらしく、大勢の人がスタジアム目指している。覗いてみようか?と思い、ゲート近くまで行ってみたけど、とんでもない人混み。さっさと諦めて、駅を目指す・・・が、駅からの人に逆走する形になってしまい、歩き辛い・・・っつーか、歩けない。自分以外の全ての人が、スタジアムに向かっていて、背を向けて歩く自分が何だか「ダメな人」になった感じ。ここはアウェー感に負けてしまい、駅手前で別の道を進むことにした。ほんと、歩けなかったです。

調布までは30分程度で到着し、晩御飯の買出しをする。この疲れを癒すのは、熱い風呂。あがったらビールでプハー。アテは焼き鳥だね。でも刺身も捨てがたい。そうなると日本酒だよね。。。と妄想してる間に全て買い物カゴに・・・汗

と言うわけで、往復10Km程度の長い散歩だったけど、秋を感じながら楽しく公園めぐりを楽しめたのでありました。しかし、多摩地区って自然に恵まれていてイイナ~。

おやぢの手料理(ポークカレー2)

またまた豚肉(バラ肉ブロック)が安かったので、カレーを作ってみた。
いつものようにタマネギいっぱい、ニンジンぶつ切り。で、脂身の多いバラ肉は大きめにカットしてフライパンで焦げ目がつくまで焼く。さらに、エリンギも焼く。さらに今回はひき肉(合挽き)も良く炒めて鍋に投入!
・・・と言うわけで、出来ました!ポークカレー2「豚バラカレー」です。

冷蔵庫の中身見ながら思いつきで作ったけど、思いの外美味かったです。

散歩–ジャイアンツ球場

特にジャイアンツが好きなわけではない。大阪や福岡にいたりしたので、どちらかと言うとタイガースやホークスの方に馴染みが深い・・・と言うことはここでの話題とは関係がない。兎にも角にも目的地を「ジャイアンツ球場」に設定して、週末の散歩を楽しんできた・・・と言う話。

娘とサイゼリヤで食事をしながらiPhoneで目的地を探す。食事中に携帯を使うのはマナー違反で、相手に失礼なのだが、当の娘も同じくiPhoneとにらめっこしながらメール。親子して。。。ダメですね。

北側エリアの深大寺、国立天文台、調布飛行場は先月行ったので、今回は未踏の地(?)である、南(西)側エリアの多摩川の向こう岸に向かうことにした。おおよそ4Kmくらいの距離範囲に聞き覚えのある「よみうりランド」と隣接する「ジャイアンツ球場」を見つけたので、目的地にセットしてみた次第。

多摩川に掛かる橋(多摩川原橋)を渡る。これが結構長い。なんでも401mもあるそうな・・・凄いネ。橋の真ん中辺りから見る多摩川(下流方向)は広々としている。

いつものようにiPhoneにナビに任せて見知らぬ街の商店街を抜け、無事に京王よみうりランド駅に到着し、案内看板を見つける。

ここから遊歩道に入って目的地を目指すわけだが。。。。なんとなくヤナ感じ。かなり上ってない?この遊歩道。まぁ、上から選手らしい人が降りてきたから、間違ってはないようだ。。。

途中、何人かの一般ピーポーと思われる人、バットを持った関係者と思われる人とすれ違ったが。。。この階段はキツイ。確かに間違っちゃいないようだけど・・・本当にこの道が正しい?と思いながら登り続け、ようやく頂上?に到着。お疲れさまでした。

ちなみに、最初にすれ違った選手?は、この階段をダッシュして登ってきた。最上段に近いところでコーチ?らしき人が声かけてたんで、トレーニングの一環だったんでしょうね。ガンバレー!
到着したのが15時過ぎで、練習が終わったところだった模様。しかし、綺麗なところ。「巨人の星」のイメージでは、多摩川河川敷と思っていたのが、こんな山の中だったのにも驚いた(移転したんですね)。

球場の先には「よみうりランド」が見えるが、ジェットコースターのような「落ちるもの」が全くダメなんで興味すら沸かない。もちろんおぢさん一人で遊園地ってのも絵がおかしいでしょう!?
帰りは、登ってきた階段を下りながら下界?の風景を楽しむ。

ちなみに、ロープウェイはランドまで続いていて片道200円。残念ながらジャイアンツ球場での途中下車はできませんですので、電車で行かれる方は「巨人への道」を踏破するためのトレーニングをお忘れなく。

mixiから日記を移行

あちこちのサイトを利用してブログを立ち上げているが、今度はFC2を使ってみた。
機能は結構いっぱいあって、これから使い込んでみようと思うが、まず試してみたのが「ブログお引越し」サービスで、勇敢(?)にもmixiを対象にしてみた。
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■インポート処理結果
・インポート元ブログサービスドメイン mixi.jp
・インポート元ブログ記事件数 329 件
・インポート成功記事件数 329 件
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約15分くらいで処理は正常した。へーーーー、感心。で、データはどうなっているかと思えば・・・
・下書きの状態で保存されている
・画像は個別に保存されている
・htmlタグを使ってmixi日記形式が変換されている
当たり前だけど、mixi側には何ら変化はない(ように見える)。
ちょっと面倒なのは、mixiでは写真は上段部分に並べてて配置されるていので、これを本文中に動かすのにテキストエディタでデータを編集しないといけないこと。まぁ、ビューワーもあるので慣れれば問題ないが、手間と言えば手間。
最近の日記は修正したは、過去のものは手付かずで「下書き」のまま・・・どうするかは、そのうち考えましょう。
ともかく、勉強を兼ねて、またまたブログを始めたのでありました。近々にレポート記事を書くことにしよう。

おぢさんの自由気ままなユルユル日記