おやぢの手料理(ぶり大根)

週末の散歩に出かける以外の「お約束」と言えば・・・料理を作ること・・・と言うことで、今週は娘のリクエストに応えて「ぶり大根」を作ってみた。

毎度ながらのクックバッド先生にお世話になるのだが、実は「ぶり大根」は2週間ほど前に結構旨くできていたので、ちょっと自信があるのです!

しかし、何事もそうなんですが、慢心っつーのはあるようで、米の研ぎ汁をすっかり流してしまったり、ブリと大根の量のバランスが悪かったり(大根の量に対してブリが少なかった)。。。と、幾つか反省(汗)。

とは言いながら、今回もどうにかOKな出来でした。

ブリ大根が結構上出来だったので気を良くして「宴会するべーー」と近所のスーパーに肴を探しに行くと、何とそこには半額になったブリのアラが・・・もちろん、一瞬にして思考停止状態となり、そのまま大根とセットで買ってしまいました。何を考えているのだか・・・イヤイヤ、全く考えていなかっただけです。

結局、娘と二人で残ったブリ大根を平らげて鍋を空け、二回目の「ぶり大根」製作に取り組んだのでありました。ちなみに上が一回目、下が二回目です(汗)。

おかげで大根をたぁーくさん食べることができました(笑)

もう一品は「なんちゃってソーミンチャンプルー」

冷蔵庫にあったキャベツとウィンナーで作ってみました。何が「なんちゃって」かと言うと、麺が素麺ではなく、冷麦なんです。素麺より太めで、ちょっとモチモチっとした食感です。「細めの焼きうどん」の方が正しい表現かもしれませんね。。。でもこちらも、結構美味しくできました。

なんやかやと言いながら、単身生活もそろそろ満4年なので、それなりにウデは上がってきたようです。で、作ることが何となく楽しくなってきた感もあります。これって趣味?

まぁ、どうでもいいのだが。。。これから夕飯作らんといかんですなぁ。。。何にしようかしらん?。。。冷蔵庫の中身を確認してからクックパッド先生に相談しようっと。

【散歩】多摩川河川敷を府中へ向かう

三連休は初日(金曜日)、二日目(土曜日)と雪が降る寒い日が続いたので、ほとんど部屋から出ることなく過ごした。読書、パソコン(ブログ作り)、風呂、料理、酒飲んで寝る・・・と言う、怠惰・・・いや、贅沢な二日間でした。

そんなわけで、ようやく晴れた三日目の本日は、布団と洗濯物を干して、お約束の散歩に出かけることができた。

最近は、北側コース(野川沿い)が多かったので、本日は久しぶりに南側の多摩川沿いに歩くことにした。まぁ、散歩コースなんてのは思いつきですからね。。。これも散歩の楽しいところ・・・かな?

調布市の河川敷は、スポーツ広場のように整備されていて、野球、サッカー、アルティメット(フリスビーを使う団体競技)を楽しむ集団あれば、自転車、ランニング、ウォーキングと、遊歩道にも多くの人。特に少年野球の試合が多かったけど、何か大会でもあったかな?一生懸命な子供たちの姿を見ると、息子っちのサッカーを応援していた頃を懐かしく思い出す。

上流に向かってしばらく歩くと、運動場や遊歩道の整備も無くなり、普通の河川敷になる。そこでは、のんびりと散歩するおぢさんや凧揚げする親子、川面に向かって腰掛けて読書する若い女性などなど、皆さん自分の時間をのんびりと過ごしている。今度はポットにコーヒーでも入れて、1時間くらい多摩川の流れを聞きながら、読書しても良いかな?(別に若い女性がめあてな訳ではありません—汗)

多摩川の眺めながら歩き続け府中市に入ると、調布市のような運動公園ではなく子供たちが遊べるように工夫された公園になっている。

浅い水溜りや低木の迷路など、自然の中で遊べるようになっていて、子供たちが家族と一緒に思い思いに楽しそうに遊んでいた。ほんと、調布といい府中といい、イイとこだと思う。もし自分の子供が小学生で、東京で暮らす機会があったのなら、この近くを選んでいただろうな。。。(実は他を東京は知らない・・・とも言う・・・汗)

自分が育った頃の沖縄には、住環境に近いところにも自然が多く残っていて、それこそ一日中海や山で遊ぶことができた。もちろん、親に連れてきてもらうことなどなく、子供たちだけだったよな。。。そんな遊びの中で、自然から色んな事を学んできた気がする。

まぁ、あれから数十年の時間が流れとともに社会が変わってしまうことは理解できるが、この多摩川河川敷のように自然と触れ合える場所が無くなっているように感じるのは寂しいことだ。地面をコンクリートで塗り固めてしまい、その延長線上に申し訳程度の公園やグラウンドを整備するのも仕方ないと思うが、やはり、そこに暮らす人が自由に気軽に使うことができる地面と言うのも必要だと思う。

沖縄では多くの基地が返還されてきたが、その多くはコンクリートで固められたように思える。色々な事情があるとは思うが、あれだけの広大な敷地なんだから、その一部でも多摩川河川敷とは言わないまでも何らかの整備をして、住民のための地面として開放しても良いのじゃないかな。。。そうしたら、住民も増えるだろうし、住民が増えれば地域が元気になるんじゃないかな?

・・・・とおぢさんは思うのでありました。

そうそう、河川敷を歩いていたらこんなところが・・・

幅25cmくらいの一本橋のようなもの。まぁ踏み外しても大丈夫なんだが、実は歩き始めは、フラフラして真っ直ぐ歩けなかった。何度か右側にふらついてしまう。これって、体のバランスが崩れているのか、歩き方が悪いのか・・・。10分くらい歩いていたら、どうにか安定してきたが、これって結構問題かも・・・。これからは、体のバランスを整えるためにも、このコースの散歩を増やさなくては・・・・ですね。

 

WordPressで思い通りのブログが出来た

今年に入ってから、ブログをexciteからWordPressに乗り換えてみた。この寒い連休は散歩もできなかったので、軽〜い気持ちで色々設定してみると、あれよあれよ。。。結構思い通りのモノができてしまった。

まず、画面全体のレイアウトは標準のテーマから選んだので、自分でコツコツ作るのと比べるとそれなりのクオリティーだと自負?しています。まぁ、既製品を使うのだから多少の不満はありますが、そこは妥協せんといかんとこですね。それでも十分に満足していますです。

次に、サイドバーに埋め込めるウィジェット。これが一番気に入ってます。自分でスクリプトやプログラム組まなくても「今っぽい」機能を実装することができるにはイイですね。もっとも、自分では組めませんので。。。感謝です。

あとは、公開のためのCMS機能や編集のためのエディタ機能も結構使いやすく、必要十分な機能が備わっていてイイですね。

WordPressへは「他のアプリとの連携が簡単そうだ」として乗り換えてみたのですが、これは大正解だと感じています。Twitter, facebookをはじめとする代表アプリはもちろんのこと、その他のメジャーなアプリとは簡単に連携(共有)できます。

さてさて、当面はここ(WordPress)を使って、日々徒然と気ままにブログを更新したいと思う。これだけ機能があれば、ブログの出来はコンテンツ次第ですからねぇ。。。汗

首里城スナップ集 ~テンペストの世界へ~

テンペスト」に感化され、とうとう年間パスポートを購入し、帰省時には散歩がてら必ず登城する首里城。小説の舞台で見つけたテンペストな世界をトップページにしました。撮りためた写真を含めて、気ままに更新しますのでお楽しみに。。。

*2011/6/25 久々に首里城に行ってきました

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やぎの冒険(2011/1/19 exblogで公開) *引越記事

テンペストの勢いでもないが、オールナイト宴会でもご一緒させいただいたI出プロデューサーをはじめとした方々の影響もあり、本日鑑賞して来た。

感想は。。。一言で言うと「真っ直ぐな映画」です。

14歳のウチーンチュの目から見た沖縄がしっかり描かれています。那覇からヤンバルまでの風景の移り変わりや、海だけではなくヤンバルの森や川(源河川?)の美しさが際立っていたのは、きっと彼の経験と価値観によるものだと感じました。

また、我々が日常に使ううちなーグチ(方言ではない)にも笑ってしまいました。まぁ、ところどころ「字幕が必要?」と思えるところもあったくらいです。でも、観客もそれなりに笑っていたので大丈夫だった(分かった)のかな?

沖縄でも都市部では失われつつある沖縄の「普通」や「日常」を池袋のスクリーンで観るコトができたのは、妙な気分です、もしかすると、監督と同年代の若者?が観ると、また違った感想があるかも知れないなぁ。。。。中学生や高校生の感想を聞いてみたいものだ。

テンペストに続き、是非とも沖縄からの新しい風(嵐?)を全国に吹かせて欲しいものです。
みなさんも映画館に足を運んでください。

http://yaginobouken.jp/

自称「やぎの冒険」応援団東京支部団員なのでありました。。。。汗

ブログの引越し

この1年ほど、勉強目的にあちこちのサイトでブログを立ち上げてみた。それぞれ長所短所あるけれど、Twitterと簡単に連動できたと言う理由で Exciteを使っていた。特に不満はないのだけれど、やっぱり勉強を目的に今度は、WordPressに引っ越してみようかと思う。
独自の機能と言うより、他のツールとの連携機能が豊富と言うのが魅力です。まぁ、実際には、これから勉強しながら設定せんといかんのですがね。。。。汗
と言うことで、1月よりブログをwordpressに引越しましたです。
kshinzato.wordpress.com
これからもよろしくお願いします

「琉球ロマネスク テンペスト」ちょっとだけネタばらし

今週月曜日(2/7)の公開二日目に「琉球ロマネスク テンペスト」を観て、ブログを書いてみた。まぁ、いつものように気ままに書いたのだけど、タイトルに「テンペスト」って入れたおかげでしょうね、多くの方が遊びにきてくれています。正直、ちょっと驚き。

「テンペスト 舞台 口コミ 評判・・・」なーんてキーワードでヒットしたんだしょうね。それだけテンペストに興味をもってくれている人が多くいると言うことを嬉しく思います。

そこで・・・今回は、舞台の内容をちょっとだけバラしてしまいますので、これから観る予定があって、内容を知らずに観たい方は、ここで終了・・・したほうが良いかも知れませんです、はい。また、どうしようか迷っている方は。。。さっさとチケットを購入して、感じてきてください(笑)。まぁ、以下は行く、行かないに関わらず、舞台を感じてもらうため、何か少しでもの参考になれば幸いです。

そうそう、NHK(BS)でのドラマ「テンペスト」は7月放映開始だそうです。すっかり4月だと思い込んでいました(汗)

また、今なら文庫本のブックカバー(全四冊)は仲間由紀恵のスペシャルカバーですよーー。

。。。なんだか「テンペスト」の宣伝員みたいだ。。。

見所のひとつとしては、冒頭での真鶴から寧温への早変わりシーンがあります。照明が暗くなった一瞬に変わります。そのまま舞台が暗転しますので、何が起こったかわからないまま次のシーンへ引き継がれます。気をつけて見るとイイかもしれないですね。真鶴が女を捨てて、男として生き始める瞬間を描いています。

全体を通して原作との最も大きな差は、御内原(ウーチバラ)が描かれていない点だと思います。したがって、女官大勢頭部や真美那も登場しません。原作では、真鶴という一人の人間が、男女を生き分ける様を描くと同時に、首里城の中にある男女に隔てられた生活を描いていますので、この部分を期待される方にとっては、ちょっと残念感あるかも知れませんねぇ。。。(実は私もそうなんです)。

聞得大君は、原作でも全編を通して登場しますが、舞台では主役を食うほどの存在感があります。ただし、その役回りを「馬天ノロの勾玉を追い求める女」と設定していますので、原作での真牛となってからの(ちょっと悲しい)人生部分はありません。

舞台ならでは。。。と言う設定でしょうが、三司官が「踊る大走査線」のスリーアミーゴスと同じような役回りを演じていたり、聞得大君の道化発言があったりと、全体を通して多くの「笑い」の要素が盛り込まれていました。

また、確かに「そう言われてみれば、そうだよな」と妙に納得したのは、監督が「トリック」の堤幸彦であったこと。仲間由紀恵が主演でもあるし「トリック」の流れを感じたのでありました。

あと、ストーリーが原作と大きく違っている点が幾つかありますが・・・これは公開終了してからにしましょう・・・です。

「琉球ロマネスク テンペスト」観てきたぞーーー

公演二日目(2/7)、観て来ました!

とても楽しみで小学生のようにウキウキしたおかげで、朝はチケットを忘れて出かけてしまい、駅までの途中で気づき、慌てて戻ると言う始末。仕事も(半ば強引に)午後からの外出予定を入れてしまった・・・ダメな自分。。。。それだけ、寧温と真鶴に会いたかったんです!!

週末にネットで色々調べてみると、赤坂ACTだと「オペラグラス」なるものはあった方が良いという貴重な口コミを発見する。現地だと1,000円だということなので、本日の午後の外出を30分程早め、途中のビックカメラで590円で同等の品をゲット!これで準備万端!

外出先の会議を17時に終え、そのまま会場に直行!しかし、18:30の開場に、17:40頃に到着してしまい時間を潰すのに困ってしまった。。。。汗

TBSの周囲をブラブラとして時間を潰し、ようやく入場。久しぶりにドキドキ。。。さすがに二日目のせいか、ロビーはお祝いの花だらけ。すげーーーー!そしてようやく、会場入り。ちなみに二階席の前から3番目でした。

 

入場したものの、開演までは30分程度の時間がある。なんとなく、落ち着かず鞄を開けたり閉じたり、コートを畳んだり、広げたり。。。何やってるんだ。。。と自分で思うが、本当に落ち着かない。。。。まるで子供な状態でした。

まぁ、そんなこんなしている間にようやく、開演。笑ったのは、案内(タバコは・・・云々、写真撮影は・・・やっぱり云々)がウチナーグチで述べられたあとに、女性の声で通訳のように標準語で行われる。イイ感じだ!そうそう、落ち着かない状態の頃、正面の緞帳には大きく「テンペスト」って投影されていたので「これは・・・!」ってiPhoneのカメラで撮影したら、すぐにスタッフに注意され、目の前で削除させられてしまった。これは恥ずかしかった。。。怪しそうな動きしているおぢさんはチェックされているんですね。。。汗

その後、開演。。。1時間強で20分の休憩時間をはさんだ前後編での構成。まぁ、ストーリーは*概ね*原作通りだけど、細かな部分(自分的には結構大きいと思う)が、変更されている。確かに、舞台だと演出とか構成が必要なので、原作通りってわけには行かないかも知れないなぁ。。。と途中で冷静に分析していたけれど、正直あまり納得はできていない。原作の持つ荘厳さや、舞台となった首里城の神秘性がごっそり抜け落ちているように感じた。全体のモチーフとして「琉球万歳」はいいのだけれど、テンペストの魅力の大きな部分が欠けてしまった感があり、別の作品として観てしまった。それはそれで良いと思うので、個人的には「もうひとつのテンペスト」と評したい。

この作品で最も残念だったのは、仲間由紀恵の紅型姿が無かったこと。赤坂ACTシアター壁面や入口に飾られているポスターのような姿を見ることができなかったのは悲しかった。遠目にはわからなかったが、寧温のときもポスターのような化粧はしていなかったようだし。。。ビジュアル的にやって欲しかったです・・・はい。期待してましたんで。。。

会場は、ほぼ満席の入りで、7割方は20歳代後半から30歳台(と思われる)を中心とした女性客。若い男性は、どう見ても「彼女に連れて来られました」って感じ。あとは、自分とちょっとだけ年上の方々。。。でした。舞台好き、読書好き、仲間由紀恵好きのどれかなんでしょうね。私のように「おやぢひとり」ってのは、少なかったと思います。

テンペストは首里、沖縄を舞台とした大好きな作品で、その舞台をひとつひとつ歩いて確かめている自分にとっては、その場所を大切にして欲しかったな・・・と言う注文はあるが、全体として「琉球ロマネスク テンペスト」と言う舞台劇としては上出来だったかと思う。今回、舞台と言うものを初めて観たが、こんなにも迫力があって、綺麗なものだとは知らなかった。自分自身が、その舞台の作り出す世界に入り込んでしまった感じが、妙に気持ち良くもあり、不思議な感覚でした。ストーリーと言うより、映像、セット、音響、そして舞台で演じている人達が全て一体となった、まったく異次元の世界を味わうことができた。心から感謝したい。ありがとうございます。

まぁ、そんなこんなで、期待値を上回ることはできなかったけど、期待できなかった新しい発見と雰囲気を味わえたひとときでした。お薦めかどうか?そんな難しいこと聞いちゃいけません。やっぱり自分の五感で感じてください。そうそう、慌てて購入したオペラグラス。3倍の能力だと、ほとんど肉眼と変わりませんでした。言い換えると、役に立たなかった。。。です。まぁ、座席にもよるとは思いますがね。

会場では、我慢できず聞得大君のキューピーストラップを購入(700円)。だって、真鶴、ましてや雅博だとおかしいでしょ!?

と言うことで「もうひとつのテンペスト」を楽しんだのでありました!

おやぢの手料理(てんぷら)

最近の週末の楽しみ(?)になってしまった感のある料理。難しそうな料理が作れた時や、本当に「美味しい」と思えるものができたときは嬉しい。まぁ、iPhoneのクックパッドアプリと言う強い味方ができたというのが、料理を楽しくさせている要素の一つでもありますが・・・ね。

今週(正しくはこの土日)は、平日に毎日料理を作ってくれた娘のリクエストに応えて「天ぷら」に挑戦。今まで数回作ってみたけど、なかなか思うような出来になっていなかったのです。

材料は、エビ、かぼちゃ、アスパラ、舞茸、大場の5種類。いつものように天ぷら粉を水で溶いて使うが、なんだか水っぽい。実際にエビにつけて油に入れても、ほぼ素揚げ状態。困った・・・また失敗だ。。。と、パッケージの天ぷら粉の分量を確認すると。。。上段には100gと書いていて、下段にはカップ1(200g)と書いている。あれれ?。。。慌てててんぷら粉を100g追加投入して、改めてエビを揚げるとかなりイイ感じ。なーんだ、ミスプリントじゃないか!!

と言うわけで、作品は↓です。見かけはともかくとして、結構サクッと揚がって塩で美味しく食べることができました。今までの天ぷらでは最高の出来でした。

日曜のブランチは、炒飯。夜は、おろし蕎麦と、結構真面目に料理した週末なのでありました。ちなみにおろし蕎麦は、大根おろしに大場を細かく切って混ぜると、爽やかな風味になりました。これまたクックパッド先生からのアドバイスです(笑)

・・・そうそう、今回は初めてエビが丸くならなかった。その秘密は。。。腹側を斜めに2~3箇所切り込んでおくことでした。これまた勉強になりました。

まぁ、料理を作る楽しさって「美味しい」と言って食べてもらうことかも知れないですね。最近、少しだけ納得できる作品が作れたときに、娘が「美味しいよ!」って言ってくれると嬉しくなってしまい、次は何を作ろうかしら・・・と考えてしまいます。

困ったものだ(汗)  >自分

【読書(2010年総括)】 またもや残念でした

結局、50冊には遠く?及ばず37冊。確か2009年が33冊だったので4冊増ですが・・・残念です。
しかし、こうやって1年分整理すると
作家:6名
タイトル:20
って、結構偏ってますね。特に2010年は「浅田次郎病」に始まり「池上ワールド」に引き継がれた年だったようです。

でも「テンペスト」に出会ってから、色々と考え方が変わり「自分の生まれ育った土地のことをもっと深く知りたい」と思うようになりました。今ま で、現実から見える表面的な部分だけから判断していた沖縄のことを、歴史や文化を通して学び、そして向きあい方を考えてみようと思います。
(似たような話で40年くらい前にも「ルーツ」ってのがありました・・・ね・・・汗)

まっ、と言うわけで非常に有意義な読書年だったと思います。

今年こそは50冊!達成するぞーーー!

(サマリ)

浅田次郎
1. 蒼穹の昴(4)
2. 椿山課長の七日間(1)
3. 天国までの百マイル(1)
4. オー・マイ・ガアッ!(1)
5. きんぴか(3)
6. 地下鉄に乗って(1)
7. 歩兵の本領(1)
8. 勇気凛凛ルリの色(4)
9. 天切り松闇がたり(4)
10. 月のしずく(1)
11. 沙高樓綺譚(1)
12. 憑神(1)

東野圭吾
1. カッコウの卵は誰のもの(1)
2. 白銀ジャック(1)

ダン・ブラウン
1. ロスト・シンボル(2)

山崎豊子
1. 女の勲章(2)

池上永一
1. テンペスト(4)
2. トロイメライ(1)
3. 風車祭(2)

大城立裕
1. 小説琉球処分(2)

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1. 蒼穹の昴(2) 浅田次郎
2. 蒼穹の昴(3) 浅田次郎
3. 蒼穹の昴(4) 浅田次郎

http://books.rakuten.co.jp/rb/1720327/
http://books.rakuten.co.jp/rb/1720328/
http://books.rakuten.co.jp/rb/1720329/

読み進めるにつれ「凄い・・・」の一言でしか表現できない、作品を支える膨大な資料の量を感じる作品です。言い方を変えると本当に勉強になる作品 です。自分自身、世界史は苦手だったので(勉強しなかったので)知らないことだらけで、初めて中国の歴史に触れることができた良い機会でした。是非、中国 に行って、この作品の舞台となった地を回ってみたいものです。
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4.  カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾
http://books.rakuten.co.jp/rb/6252763/

お約束の東野最新作。前回の「新参者」がイマイチだったのに対して、こちらは「容疑者Xの献身」を彷彿させるような東野らしい人間ドラマです。た だ最近は、山崎豊子や浅田次郎にハマっているせいか、以前と違い「ちょっと軽いかな?」と感じてしまいました。
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5. 椿山課長の七日間 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3638670/

スピリチュアル系の作品ですが、単に霊的なストーリーではなく、家族や友情など、人間ドラマが見事に描かれています。また、お得意(?)の笑いも ところどころにちりばめられて、楽しみながら読むことができます。
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6. 天国までの百マイル 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1195940/

こちらも家族を中心とした人間ドラマです。感動して思わず涙してしまいました。「ひとりで生きているんじゃないんだなぁ・・・」としみじみと感じ ることができる作品です。
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7. オー・マイ・ガアッ! 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1732049/

ラスベガスを舞台にした人間ドラマです。こちらも家族愛が中心です。ただ(本人の趣味のせいか)ギャンブルの話が多く、多少もたついた感じがあり ます。ラスベガスに行った経験のある人にはお薦めの一冊です(残念ながら私にはありませんが・・・)。
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8. 三人の悪党 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1075785/

来ました!「きんぴか」三部作の第一作。結構、内容としては重いのですが、軽いタッチで楽しく読めます。「プリズンホテル」と同じく、電車等の他 人が近くにいる場所では読めません。笑いが止まりません。。。ただ今第二作(血まみれのマリア)に突入しました!
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9. 血まみれのマリア 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1012260/

やっぱり最高です。「血まみれのマリア」は先に読んだ「プリズンホテル」に主人公として登場しており、同じキャラクターを別の作品に登場させると いう構成も楽しめました。

ただ、ご注意ください。長編悪漢小説=きんぴか三部作には順番があります。こちらは第二巻ですので先に読まないように。
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10. 真夜中の喝采 長編悪漢小説 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1090751/

きんぴかシリーズの最終章です。「終わってしまう」ことがちょっと悲しい(寂しい)作品です。プリズンホテル同様に是非、続編を書いて欲しいと思 います。
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11.12. ロスト・シンボル 上・下 2冊セット ダン・ブラウン/越前敏弥
http://books.rakuten.co.jp/rb/6267218/

待っていました。(順番は違うが)ダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔、デセプション・ポイントと3作品を読んで、結構ハマってました(割と簡単に ハマります)。内容は・・・う~ん、舞台がワシントンになっただけで、割とダ・ヴィンチ・コードに近いものありますね。でも、ラングドンシリースは3作品 とも、舞台となった街に行ってみたくなります。
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13. 地下鉄に乗って 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1115553/

こうなると一種の中毒=病気ですね。浅田次郎の作品を読んでないと落ち着きません。映画も観てなかったのですが・・・いいですね。こうなると浅田 次郎が書けば、般若心経でも感動しそうな気がしてきた・・・まずい・・・本当に病気だ・・・
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14. 歩兵の本領 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1663170/

手持ちを読み終えてしまったので、急遽空港で購入。自衛隊時代の回顧録的なエピソードを中心とした短編集。まぁ、これはこれで良かったかな?浅田 次郎ファンでなければチト???な感じかもしれません。
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15. 勇気凛凛ルリの色 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1077624/
16. 勇気凛凛ルリの色四十肩と恋愛 浅田次郎

まだまだ頑張る浅田次郎!今度はエッセイシリーズに入りました。なんだか「いきなり黄金伝説」の○○を食べつくす企画みたいになってきたゾ!ちな みにタイトルは「♪ぼっ、ぼっ、僕らは少年探偵団・・・」に続く歌詞だそうです。そうだっけか?忘れてしまいました。
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17. 勇気凛凛ルリの色福音について 浅田次郎
http://rd.rakuten.co.jp/item_url/?sid=213310&iid=10945133
18. 勇気凛凛ルリの色満天の星 浅田次郎
http://rd.rakuten.co.jp/item_url/?sid=213310&iid=10994387

エッセイと言うのは、作家の「ひととなり」や「考え方」を感じることができるので、好きな作家の作品しか読めない。しかし、さすがに4連発は効く ねぇ・・・・。
ホント、殆どのメッセージに強く共感してしまいました。まだまだ浅田次郎続きそうです。
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19. 天切り松闇がたり(第1巻) 闇の花道 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1455693/
20. 天切り松闇がたり(第2巻) 残侠 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1504138/

明治から大正、昭和と言う時代を背景にした盗人の話です。なんだか、色々なモノに恵まれ過ぎて、忘れてしまいがちな「本当に大切なモノ」を思い起 こさせてくれる優しい内容の作品です。これまた、いいですよ・・・。
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21. 天切り松闇がたり(第3巻) 初湯千両 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3582719/
22. 天切り松闇がたり(第4巻) 昭和侠盗伝 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/5526127/

シリーズの後半2冊。大正ロマンだけではなく、戦争に対して正面からぶつかっている作品です。カッコイイし、面白いし、勉強になります。
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23. 女の勲章(上巻) 山崎豊子
http://books.rakuten.co.jp/rb/3708651/

久々の山崎豊子です。いつものように関西(大阪)を舞台としたドロドロの人間ドラマ。この作品は服飾デザイナーです。味わいあっていいですね。ま た、色々と勉強になります。
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24. 女の勲章(下巻) 山崎豊子
http://books.rakuten.co.jp/rb/3708652/

それぞれの作品がそうなんですが、凄いラストですね。ドキドキします。とくにドロドロとした内容だったんで、畳み込むような展開に引き込まれてし まいました。
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25. 月のしずく 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/1177634/

優しく、切ない短編集です(似合わないが・・・)。心が疲れたときにお薦めです。あっ、男女の話ですよ(やっぱり似合わないが・・・)。
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26.  沙高樓綺譚 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/3675331/

現在、成功した人達の言えない過去を物語として短編にした作品です(もちろんフィクション)。結構クセがあるので、好き嫌いがはっきり分かれそう な作品です。個人的には「フツーの面白さ」でした。
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27. 憑神 浅田次郎
http://books.rakuten.co.jp/rb/4378113/

江戸末期から明治にかけての変遷の時代におけるひとりの侍の話です。あまりにも真っ直ぐすぎる生き方に、少しばかりイライラもしました。しかし、 情報量や時代考証の面からも「浅田次郎って凄いなぁ」とあらためて感心させられる一冊です。多少、背景説明の部分が多く、もたつき感はありますが、しっか りと面白く読めた作品です。
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28. テンペスト(第一巻)春雷 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6588370/
29. テンペスト(第二巻)夏雲 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6654786/

なぜこの本を今まで読まなかったか。。。率直にそう思うほど、素晴らしい作品です。特に首里の人間(すいんちゅ)を自負する自分として「読んでい なかった」ことに恥ずかしさすら感じてしまいます。単行本上下巻2冊を文庫本4冊にして、9月から毎月1冊ずつ発売していて、現在3巻を読み終え、今月末 の最終巻の発売を待っています。

同じ沖縄の人間が、沖縄をここまで見事に書き上げていることに感動しつつ、誇らしい気持ちにもなります。

ぜひぜひ、皆さんに読んで欲しい一冊(4冊?)です。来年(2月)の仲間由紀恵主演の舞台見に行きたいなぁ。。。。

http://www.kadokawa.co.jp/tempest/

本当は早く最新刊の「トロイメライ」を読みたいところですが(テンペスト読み終えてから・・・と)グッっと我慢しています。で、やっぱり我慢がで きないので「風車祭」を注文してしまいました・・・・笑

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30. 白銀ジャック 東野圭吾
http://books.rakuten.co.jp/rb/6772086/

お約束の東野最新刊です。こちらは「いきなり文庫化!」なので、お得感いっぱいです。さすがに東野と思わせるタッチと展開で、サクサクと読み進め られますが、個人的には・・・うーん、ちーと軽い感じがします。
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31. テンペスト(第三巻)秋雨 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/
32. テンペスト(第四巻)冬虹 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/

単純に「ありがとう」と思える作品です。この作品のおかげで、かつて琉球王朝であった、沖縄県のケンミンであることを自覚しました。そうなんで す、我々ケンミンは日本とは異なる美しい文化を持っていたんです。さらに沖縄を好きになり、ケンミンであることに違った「誇り」を持つようになりました。
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33. 小説琉球処分(上) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648003/

34. 小説琉球処分(下) 大城立裕
http://books.rakuten.co.jp/rb/6648004/

テンペストの第四巻が届くまで・・と思い読み始めましたが、これも素晴らしい作品です。両方読むことで、同じ時代が描かれるテンペストのラスト部 分が、さらに深く感じ入るものになると思います。
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35. トロイメライ 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6573251/

「テンペスト 外伝」と呼べないことはないが、同じ時代の那覇を舞台にした作品です。面白いのは、各短編にテンペストの主要登場人物がそれなりの 役割で登場し、テンペストと同期するところ。テンペストを読んだ後だと、一層面白く読み進めることができる作品です。

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36. 風車祭(上) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222872/

37. 風車祭(下) 池上永一
http://books.rakuten.co.jp/rb/6222873/

「テンペスト」「トロイメライ」で完全にハマってしまい、ほろんど思考停止の状態で、ポチってしまいました。(池上永一の)出身地である石垣の文 化、伝承をベースとした作品で、中盤あたりに多少もたつき感はありますが、後半の畳み込みには勢いがあり、ラストの部分では思わず涙が・・・・。神々との 向きあい方、その歴史、さらには「マブイとは何か?」を語りかけています。まぁ(私の出身である)首里、那覇とは異なる文化であったので、前2作品とは引 き込まれかたは異なりますが、勉強になる作品でした。
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おぢさんの自由気ままなユルユル日記