【読書(1月)】ロケットスタートだ!

去年は目前にして達成できなかった「50冊」。今年こそは・・・と、読み始めたのは池波正太郎。またまた、知人のお薦めなんですが・・・これが見事にはまりました!そのせいもあって、1月は奇跡の7冊!2月も勢い止まる様子なく、楽しく読み進めてます。今年こそは目標達成!・・・の予感です(笑)

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1. 影武者徳川家康(中巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611307/

2. 影武者徳川家康(下巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611311/

これは去年末からの続きです。登場人物が皆、カッコイイです。何となく見逃していた、徳川と豊臣の関係を違った観点から見ることで、かなり新鮮に新しい歴史観を楽しむことができました。

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3. 鈍感力 渡辺淳一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6420207/

話題になった作品ですが、今頃・・・なんです。何となく、自分のように不器用な人間にとって「勇気付けられる」一冊のように思いました。

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4.  剣客商売/剣客商売(1) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1484737/

5. 辻斬り/剣客商売(2)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/8939672/

6. 陽炎の男/剣客商売(3)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1493207/

7. 天魔/剣客商売(4)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1493208/

いやーーー、完全にハマリました。簡単ですよねぇ。。。自分でも呆れてしまいますが、面白いんです。短編それぞれの展開に味わいあって、登場人物が個性的でカッコ良くて・・・。あと、季節ごとの料理の話題がいいですねぇ・・・。全16巻(外伝などを入れると21巻)ですが、この勢いだと、3ヶ月くらいで読破できそうです。そのあとは「仕掛け人」「鬼平」・・・ヤバイです。

しかし、水戸黄門も終わってしまい、なかなk時代劇に触れることが少なくなったせいか、とても楽しく新鮮な気持ちで読み進められるように感じるのは・・・気のせい?

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今年もテンペストを追いかけて・・・劇場版テンペスト3D

劇場版テンペスト3D」は、1/28の全国ロードショーに先駆けて、沖縄では1/14(Sat)から先行ロードショー・・・・と言うことで、全国のテンペストファンの先頭を切って、初回上映を観てきました。

(原作→舞台→ドラマ→もう一度原作)と言う流れで、テンペストと向かい合ってきたこの1年ですので、当たり前のように「勾玉」が付いた前売り券を購入し、鑑賞の準備を進めました。さらに、万全を期すため、前日(1/13)に初回上映を予約するため、映画館に足を運ぶ。。。

私:「この前売券で明日の予約したいんですけど・・・」

担当:「あっ、これは明日からですので、取り扱えないんですよ」

私:「????」

担当:(判っていないと気づいてくれて)「上映始まってからしか指定できないんですよ」

私:「!!!!・・・・はい、明日来ます・・・」

とトボトボと引き返したのでありました。「仕方ない、明日並んでやる!」との決意を胸に・・・。

その後、ちょっと時間があったので、映画を見る前の予習と、ドラマ・原作の復習を兼ねて首里城まで軽くお散歩・・・汗

実は、年間パスポートが2011/12/31で切れてしまったので、今回は無料区域の京の内を散策。

ドラマ/映画で聞得大君が天に昇った場所は、原作では「沈む太陽と正殿を一直線に見ることができる場所」となっています。ウロウロと確認したところ、京の内にある↓のアーチ型の石門の上じゃないのかな???勝手な想像ですけどね・・・汗

ちなみに、ドラマ/映画の舞台となった御内原は未だ復元されておらず↓な感じです。

前日までに気持ちを盛り上げて、当日10時の初回上映に合わせて1時間前の9時頃に映画館に到着!駐車場からも急ぎ足でチケット売り場を目指す。。。

ん!?「9:30販売開始」と言う張り紙がチケット売り場に出ている・・・どーゆーこと?周囲には3~4名の(同じように早く来て困っている)人々。こうなると仕方ないので、ズンズンと先頭に行って並んでみた。

待つ事約30分。20人程度が並んでいる。まぁ、こんなものかな?窓口に前売券を差し出すと、メガネ代(100円)を請求されるが、指定席については何も聞かない。あれっ?

私:「シートの指定したいんですが・・・」

担当:「初回上映は全席自由なんです」

と言うことで、ロビーでも並ぶ羽目に(あくまでも並んででも良い席で観たかった)・・・。9:30のロビーはスタッフのミーティングやらで、客の受け入れ態勢はできていない。そこへもって、並んだバカ(私のこと)がいるもんだから、困ったらしく「お呼びするまで掛けてお待ちください」と、丁寧に「シッ、シッ!」されてしまったのでした。仕方なく、ホットドックとコーラを買ってほおばっていると、同じように訳の判っていないオジサン、オバサンが並び始めた。「やばい!」と言うことで、モグモグしながら並んでいたら、我慢しかねた?スタッフが、場内への案内を開始したので、足早に中央席へ!・・・無事S席センターをゲットしたのでありました。

結局、2~3割程度の入りで、何も慌てることはなかったと言うオチ。年齢層も舞台と同じく、シニア~シルバー世代が多いかな?と言う感じでした。

映画の出来としては、CG部分の迫力と、大画面での首里城や海が綺麗だった!と言う感想です。正直言うと「3Dにする必要あったの?」ではありますが、そこは首里城から逃げ出した龍が主人公?ですので、多少強引ながらも納得です。

周囲には、テンペストの原作を読んで、琉球について一緒に興味をもってくれている人達も多くいますが、当日の劇場には若い人たちが少なかったことが少し残念です。せっかく、全国に先駆けてのロードショーですし、テレビでも積極的に宣言していますので、沖縄の(自分も少しだけ含めた)若い人達に「美と教養の国」であった琉球王朝に興味を持ってもらいたいなーーーと思うのは、根っからのテンペストファンになってしまった、おやぢの勝手な思い込みなんでしょうかね・・・・涙

ちなみに、谷原章介の舞台挨拶は1/18らしいですよーーー。

http://tempest3d.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

【読書(2011年総括)】やっぱり残念でした・・・涙

うーーーん、46冊。やっぱり届かなかった「50冊」。まぁ、冊数を稼ぐための読書ではなく、楽しむためなので(仕方ないけど)ヨシとしよう!

総括してみると、以下の通りです。やはり浅田次郎はよく読みました。面白いからしょうがない!って感じです。

特に、中国三部作(蒼穹の昴、珍妃の井戸、中原の虹)に加えて、マンチュリアン・リポートを読んだ勢いで、北京まで(浅田次郎ガイドブック片手に)行ってしまった・・・と言うのは、最大のトピックですかね・・・汗。

また、毎年多くの作品、特に新刊を発売日に読み始めるほど好きだった東野圭吾が3作品。しかも全て再読!つまり1冊も新刊を読んでいないというのは我ながら驚きです。テレビで映画の宣言をやっている「麒麟の翼」をようやく昨日ポチりました。

また、年末に手にした隆慶一郎の作品にもこれからハマリそうな予感です。この勢いで歴史小説な年になるのかな。。。。?

と、言うことで、2012年も50冊目指して読書を楽しみたいと思います!

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○タイトル数:26(うち8作品が再読) *は再読した作品

1. 運命の人  山崎豊子
2. 珍妃の井戸 浅田次郎
3. 蒼穹の昴* 浅田次郎
4. 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣 横井真人
5. 中原の虹 浅田次郎
6. ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版 G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎
7. 鉄道員(ぽっぽや)* 浅田次郎
8. 壬生義士伝 浅田次郎
9. 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ 池上永一
10. シェエラザード 浅田次郎
11. 日輪の遺産 浅田次郎
12. 二つの祖国 山崎豊子
13. 突破する力 猪瀬直樹
14. 八日目の蝉 角田光代
15. パラレルワールド・ラブストーリー* 東野圭吾
16. 人間失格 太宰治
17. 商売心得帖* 松下幸之助
18. 冷静と情熱のあいだ(Blu)* 辻仁成
19. 冷静と情熱のあいだ(Rosso)* 江國香織
20. マンチュリアン・リポート 浅田次郎
21. 罪と罰 フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
22.王妃の館 浅田次郎
23. 秘密* 東野圭吾
24. テンペスト* 池上永一
25. 眠りの森 東野圭吾
26. 影武者徳川家康 隆慶一郎

○ 作家数:14

1. 浅田次郎(9) 珍妃の井戸、蒼穹の昴*、中原の虹、 鉄道員(ぽっぽや)*、壬生義士伝、シェエラザード、日輪の遺産、マンチュリアン・リポート、王妃の館

2. 東野圭吾(3)  パラレルワールド・ラブストーリー*、秘密*、眠りの森*

3. 山崎豊子(2) 運命の人、 二つの祖国

4. 池上永一(2) 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ、テンペスト*
5. 横井真人(1) 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣
6. G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版

7. 猪瀬直樹(1) 突破する力
8.角田光代(1) 八日目の蝉
9. 太宰治(1) 人間失格
10. 松下幸之助(1) 商売心得帖*
11. 辻仁成(1) 冷静と情熱のあいだ(Blu)*
12. 江國香織(1) 冷静と情熱のあいだ(Rosso)*
13. フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓(1) 罪と罰*
14. 隆慶一郎(1) 影武者徳川家康

○ 全作品(読んだ順)

1. 運命の人(1) 山崎豊子
2. 運命の人(2) 山崎豊子
3. 運命の人(3) 山崎豊子
4. 珍妃の井戸 浅田次郎
5. 蒼穹の昴(1) 浅田次郎
6. 蒼穹の昴(2) 浅田次郎
7. 運命の人(4) 山崎豊子
8. 蒼穹の昴(3) 浅田次郎
9. 蒼穹の昴(4) 浅田次郎
10. 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣 横井真人
11. 中原の虹(第一巻) 浅田次郎
12. 中原の虹(第二巻) 浅田次郎
13. 中原の虹(第三巻) 浅田次郎
14. 中原の虹(第四巻) 浅田次郎
15. ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版 G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎
16. 鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎
17. 壬生義士伝(上) 浅田次郎
18. 壬生義士伝(下) 浅田次郎
19. 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ 池上永一
20. シェエラザード(上) 浅田次郎
21. シェエラザード(下) 浅田次郎
22. 日輪の遺産 浅田次郎
23. 二つの祖国 山崎豊子(第一巻)
24. 二つの祖国 山崎豊子(第二巻)
25. 二つの祖国 山崎豊子(第三巻)
26. 二つの祖国 山崎豊子(第四巻)
27. 突破する力 猪瀬直樹
28. 八日目の蝉 角田光代
29. パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾
30. 人間失格 太宰治
31. 商売心得帖 松下幸之助
32. 冷静と情熱のあいだ(Blu) 辻仁成
33. 冷静と情熱のあいだ(Rosso) 江國香織
34. マンチュリアン・リポート 浅田次郎
35. 罪と罰(上) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
36. 罪と罰(中) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
37. 罪と罰(下) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
38.王妃の館(上) 浅田次郎
39.王妃の館(下) 浅田次郎
40. 秘密 東野圭吾
41. テンペスト 第一巻 春雷 池上永一
42. テンペスト 第二巻 夏雲 池上永一
43. テンペスト 第三巻 秋雨 池上永一
44. テンペスト 第四巻 冬虹 池上永一
45. 眠りの森 東野圭吾
46. 影武者徳川家康(上巻) 隆慶一郎

【読書(12月)】・・・残念・・・

12月は結局2冊止まり。最終的には46冊と言うことで、2011年も目標の50冊は達成できませんでした・・・悲しい・・・。まぁ、また気合?を入れなおして2012年も50冊を目指して読書を楽しみたいと思います。

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45. 眠りの森 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/526194/

「困ったときは東野頼み・・・」と言うことで、古い作品をブック○フで見つけて読んでみました。確かに面白くサクサク読めるのですが、やはりチトばかし軽い感じはありますね・・・

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46. 影武者徳川家康(上巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611303/

行きつけの居酒屋の「常連さん」に紹介してもらいました。「プリズンホテル(浅田次郎)」を薦めてくれた人だったので、あまり考えることなくポチりました。初めてのジャンルだったせいか、前半は結構ダルい感じで、正直多少後悔しました・・・・が、物語(歴史)が進むにつれ、どんどんとハマってしまいました。笑いのない、史実の著者独自観点による歴史小説ですので、歴史が好きな方は是非ハマってみてください。

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【読書(11月)】「テンペスト」で最終コーナーを回りました

さて、いよいよ12月。11月までに44冊で、目標の50冊まであと6冊。厳しいかな・・・いや、イケル!ってな訳で、微妙な状況です。

しかし、最近は読み返しが多くなってます。書店で色々と手に取ってパラパラと読んでみても「よしっ!」と思える作品や、作家に出会えません。そのせいか、名作と言われる作品や、以前に読んで面白かった作品についつい手がのびてしまいますです・・・汗

11月は「テンペスト」で最終コーナーを回ったので、この勢いで12月を駆け抜けて、目標達成を目指します・・・・ん?作品を楽しむのが目的じゃなかったか・・・?まぁ、この際どうでもいいが、面白い作品をより多く読みたいだけです・・・はい・・・汗

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40. 秘密 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/1339839/

読むのは2回目・・・もしかしら3回目かも知れない。10数年前に東野圭吾との出会いとなった作品です。二度の映画化で有名になっていますが、実は・・・ちゃんと映画を見たことがないのです(単に見そびれているだけですが・・・ね)。ラストのテディベアの秘密の印象が強かったのか、途中のストーリーは記憶に残っていませんでした。今回、数年ぶりに読み返してみて、なんとも切ない、初期の東野らしい作品だなぁ・・・と改めて感じました。展開に多少の無理はあるように思いますが、素晴らしい作品だと思います。

さて・・・ラストエンペラーと一緒にDVD借りて観てみるとするかな・・・まずは広末版ね。

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41. テンペスト 第一巻 春雷 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6588370/

42. テンペスト 第二巻 夏雲 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6654786/

43. テンペスト 第三巻 秋雨 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/

44. テンペスト 第四巻 冬虹 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/

ドラマ良かったですねぇ。。。エンターテイメント性が強かった舞台とは違い、原作にできるだけ忠実に作られていたこと、特に御内原が描かれていたことを嬉しく思いました(舞台は舞台の良さがありましたがね・・・汗)

こちらは「秘密」とは逆に、ラストが残っていませんでした(汗)。読み返してみると、かなり荒っぽい展開もありますが、スピード感ある勢いは素晴らしいですね。前回(去年の今くらいに)読んでから、首里城と周辺、識名園、いくつかの御獄を廻ったおかげもあり、今回はそれぞれの場面をイメージしながら読み進めることができました(あっ、年間パスポート更新せねば。。。だわ)。

来月(1月28日)には映画も公開されるし・・・楽しみです!(沖縄は1/14から先行上映!)

劇場版「テンペスト 3D」オフィシャルサイト

http://tempest-3d.jp/index.html

※ 予約特典の「勾玉」欲しい~

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北京行ってきたぞーーー!(最終日:パンダ!)&番外編

東京暮らしも3年目だが、上野動物園に行ったことがない。つまり、パンダなんてテレビと写真以外では見たこともなく、正直あまり興味は無かった。まぁ、とは言え、見ることができるんなら見たほうが良いでしょ!・・・と言うことで、最終日は北京動物園へ!

「るるぶ」によると、パンダは朝は動き回るが、お昼頃からは寝ていることが多いとのこと。まぁ、ホテルのチェックアウトも13時と言うことなので、朝食を済ませて9時過ぎに地下鉄で向かってみた。

先にも書いたが、最終日は平日(月曜日)だったせいで、朝のラッシュに遭遇!乗れずに3本見送りました。最後は押し込まれるように乗り込んだ地下鉄の中は、それなりに込み合っていたけど、日本のソレほどではない。まぁ、並ばないため、乗り降りが混雑してしまい、出入り口に固まっているんですね。。。前門での乗り換えも、それなりに込み合っていたけど、割とスムーズ。これなら観光客でも使えるよね。。。笑

やってきました「北京動物園」。地下鉄駅の目の前なので、アクセスもばっちり!平日早朝(10時前)だったせいか、人も少なく、目指すパンダへまっしぐら!

いたーーっ!屋内と屋外に施設があり、子パンダ×2、大人パンダ×2が飼育されている模様。はっきり言ってこれは明らかに「カワイイ」。子パンダはぬいぐるみが動いているようで、大人パンダは、どっかのぐーたらオヤジ(んっ、俺か?)が着ぐるみしてるようで、なんとも癒されます。

ちなみに、レッサーパンダもいたのですが、こちらはzzz・・・とオヤスミなのでした(涙)

結局、時間の制約もあったが、パンダ施設だけで時間を費やし、他の施設、動物には一切見向きもせず、動物園を後にしたのでありました。それでも十分満足!パンダいいなぁーーー!(笑)

地下鉄でホテルに戻り、荷造りしてチェックアウト。あとは、迎えの車で北京空港へ向かい、楽しかった3泊4日の北京の旅が終わったのでした。今回は、羽田発着便でのツアーだったので、調布からの移動も楽だし、なんと言っても朝便で出国し、夕方便で帰国できたので、時間をフルに活用することができたのが嬉しい!

【番外編】

せっかくなので入ってみました「マック」に「スタバ」「ケンタ」。

「マック」「ケンタ」の価格は日本と比べて2割程度安いかな?「スタバ」は一緒くらいです。味は。。。全体として「何かが違う・・・」です。「マック」「ケンタ」ともにジューシーさが足りないかな?「スタバ」は・・・コーヒーなんだっけ?と言う未体験の風味でした。どちらも結構な混雑ぶりで、日本語は通じなかったけど、身振り手振り、最後はメニューを指差して問題なく注文できました。で、頼まなくてもポテトにケチャップが付いてくるんですよ (笑)

道路は広く、車がいっぱい。大型バスも大量に走っている。。。

大量輸送のために(?)車両を連結したバスや、通常は自走だが、電線から電力を受けて走ることもできるハイブリッドバス(充電?が必要になると運転手が出てきてパンタグラフのようなものを電線に引っ掛けてました)もたくさん走ってました。最先端・・・なんだろうか?

北京オリンピックを境に、大きく変化した北京。その象徴的な「鳥の巣」と「7スターホテル」です。また、多くの人で賑わう王府井周辺は、見事に発展して、既に何処の国なのか判らなくなってしまいます。

毎晩ビールを買い求めに出かけた、ホテル近くの大型店舗の地下入口には

な感じで、ドアではなく透明なビニールカーテンで地下通路と店舗を分離しています。きっと、空調を考えてのことなんでしょうね。

北京空港には

と、日本語の表記も・・・歓迎されているんでしょう・・・ね(汗)

最後に・・・

宿泊したホテルのエレベーターの階数表示。縦ではなく、横に並んでいるので、毎回階数を探すのに苦労しました。あと、上の右から左の順に階数を追って、そのまま下がっていくと。。。

5→4→3→2→1→-2

んっ?「-2」?何それ?確かに「1階」が地上1階(正面)で、「0階」と言う定義が存在しないのであれば、「2」に下は「1」、「1」の下は「2」の反対(地下)なので「-2」。。。数列的には正しいようにも思えるが・・・

まだまだ、書き足りない気もするが・・・・とにかく楽しかったぁ~!

北京行ってきたぞーーー!(三日目:テンペストのルーツと春児を探して紫禁城へ)

今回の目的は、長城と紫禁城だけど、どちらを選ぶ?と言われれば、迷わず「紫禁城」。明らかな浅田次郎病ですな・・・・ははは・・・汗

三日目は、紫禁城(故宮博物館)を目一杯歩き回り、あとは成り行き・・・と言う大胆(大雑把?)な計画。ともかく、ホテルでのんびりと朝食を済ませ、9時過ぎに出発した。

紫禁城までの間に寄りたい(見たい)場所があったので、地下鉄を使わずに崇文門(北京駅近く)から歩くことにした。その見たかったのが天安門の東側に位置する「北京飯店」。まっ、早い話がホテルです。

別にどうって話ではないけれど、浅田次郎三部作では度々登場する場所なので、見ときたかったのです。今でも内装は当時(100年ほど前?)のままだと言う話です。

さて、いよいよやってきました、紫禁城。ここでは「るるぶ」を使わず「浅田次郎とめぐる中国の旅」にお世話になります。

まずは、天安門から紫禁城に入るんだけど・・・日曜日だと言うこともあって、物凄い数の人、人、人・・・・。まぁ、午前中(10時頃)だったこともあり、それなりに並んでいたら、どうにか入ることができた。で、入ってみると大きな建物が・・・すげーーっ、あれが正殿か!?

いやいや、実はこれも端門と呼ばれる門なのです。人形が出迎えてくれているような気がするのは愛嬌なのかな?ちなみに、浅田次郎ガイドブックによると、この門は「(美しいので)振り返って見なさい」とアドバイスされていますので、素直に振り返りました(パシャ!)

ここから、遠くに見えるのが正殿?でも、近づいてみると・・・何か違う。

ここも午門と呼ばれる門なのでありました。ちなみに、ここにチケット売り場があり、ようやく紫禁城(の真ん中)に入れるのです。そして、中に入って、ようやく正殿(太和殿)だ!

と思ったほどのスケールでしたが・・・実はこれも「太和門」と呼ばれる門なのです・・・いったいどうなっているのぉ~。。。涙

そして、太和門の横の通用口(?)を抜けると、そこには信じられない世界が・・・驚

これが、ラストエンペラー(映画)の世界「太和殿」です。首里城正殿+御庭のオリジナルです(敢えてそう言い切ります)。この規模・・・・な、な、何なんだぁ~。。。。

首里城も、歓会門からはじまり、正殿前の奉神門まで幾つもの門があり、特に広福門や奉神門は、紫禁城のそれと同じく、単純な門ではなく、建物の形をしている点は一緒。また、見てわかるとおり、色や大きさこそ違えど、正殿の形はほぼ同じ。何だか、琉球のルーツを見つけたようで嬉しくもあり、その圧倒的なスケールの差に悲しくもあり・・・と、複雑な心境なのでありました。

この先は、首里城ではまだ復元されていない御中原と同じ、後宮に入っていくのだが・・・これまた・・・なんですかぁ~この大きさは~?と呆れてしまった。

巨大な広場を抜けて入った後宮は、やっぱりだだっ広く、正殿に相当する乾清宮にも、王の在り処=世界の中心を示す「軒轅鏡(けんえんきょう)」がありました。この広い場所を春児が走り回っていたのでしょうね。。。笑

西大后の居室だった儲秀宮(ちょしゅうきゅう)は、思いの外質素なつくりで「蒼穹の昴」の中で描かれているイメージにピッタリでした。ここで春児と一緒に生活していたんですね。

順治皇帝のもとに龍玉が落ちてきたと物語で描かれた九龍壁は、何となく雰囲気があってイイ感じです。また、気まぐれな西大后が京劇を演じさせたのが「鴨音閣(ちょうおんかく)」です。これらは、紫禁城の東~北東側に位置しており、ちょうど西大后の居室の反対側です。

そして、紫禁城の北東にある、これまたどうしても見たかった「珍妃井」。 三部作のひとつにタイトルになった、(史実を基にした)悲しいストーリーの舞台です。

たっぷりと紫禁城を堪能し、さらに北側に位置する景山へ。。。

ここでは、西大后が乾隆帝と会話をしたと描かれた石山がある公園を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。でも、ここから見下ろす紫禁城はカメラに収まりきれない大きさで、その広大さを改めて実感することができました。

約3時間ほど、歩きっぱなしで、正直疲れました。でも、見たかったものは全て見ることができたはず・・・。もっと勉強して来ると、もっと面白いかも知れない。そして、琉球との繋がりについても、もっと勉強しなくちゃだわ・・・と真剣に考えたおぢさんなのでした。

唯一、首里城と違っている点とすれば「京の内」が無いこと。首里城は政を執り行う王府機能と、神事を行う神殿の機能を有していると言うことは、紫禁城とは似て異なるもの・・・なんですかね?(汗)

三日目は、原宿のように、若者や観光客で賑わう王府井を廻ってみましたが・・・別に日本と変わらないなぁ・・・と、あまり感想もありません。でも、面白そうだったので、マック、スタバ、ラーメン屋に入ってみました・・。

この感想は、番外編で・・・・

四日目、帰国日は早朝からパンダだぁーーー!

(またまたつづく)

北京行ってきたぞーーー!(二日目:憧れの長城へ)

今回のパックは往復航空券+ホテルだったので、滞在期間中のスケジュールは基本的に自分で考える必要がある。いつものように「なんくる、なんくる」と気軽にプランを考えてみた。

・万里の長城

・紫禁城(故宮博物館)

の二箇所は絶対に外せない・・・で、あとは「頤和園(いわえん)」と「パンダ」かな?で、それぞれの場所を確認すると、さすがに長城は遠い。ネットで情報収集してみても「列車と言う手はあるが(中国語を喋れない)素人はバスツアーがお薦め」と言う意見が大半だったので、オプションツアーを申し込むことにした。

欲張り観光コース(北京郊外1日観光B+北京ダック「全聚徳」)

8時にホテルロビーに迎えに来てくれたのは若い女性。「おはようございます」と日本語もOK!よしよし、と言うことで車を待つと・・・あれれ・・・普通のセダンだ!?確か、乗り合いなので他の客もいるはずよね?と???な状態で乗り込むと、何でも申し込みが1組だけと言う。つまり、ガイド付きハイヤー状態ね!らっきぃーーーー!

北京市内を抜け、まずは西大后が愛した「頤和園」に向かう。ここは「蒼穹の昴」で何度も登場する避暑地で、テンペストの世界(琉球王国)で言うと「識名園」の位置づけに近いのかな?などと勝手に解釈・・・あくまでも勝手ですよ・・・(汗)

生憎の小雨模様だったけど、2時間近くをかけて約半分(北側部分)を見学。ここは、池(海ではない!)を含め、全てが人工的に作られた庭園だと言うことが信じられない美しさ。破壊された後に、西大后が巨額の予算を投じて復元したというのも納得できる気がする。まぁ、石の船を宦官に漕がせて、読書のために池の中央の島まで出かけたというのは、やりすぎな気もしますが・・・ね。

  

「頤和園」を出て、いよいよ長城がある郊外に向かう。車で1時間くらいだったかな?途中でランチとシルクのお土産屋に寄って、多少の散在を済ませたのち、ようやく憧れの長城に到着。

 

最も有名な八達嶺長城に向かう予定だけど、交通事情などにより他の場所になるかも知れないとコメントが付いていたので「そのときはそのとき」くらいに気軽に構えていたが、結局は無事予定通りのコースで廻ることができました。も一度、らっきぃーーー!

「デカイ」と言う言葉は適切ではないかも知れません。なんとも、言い表せないスケールです。比較する(できる)ものが無く、宇宙から見える唯一の人工建造物と言う「意味」を感じた気がしました。

その時の人達を何をどう考え、これだけのものを作ったのか?正直、わかるような、わからないような・・・結局、わかりませんでした。でも、当時は必要だったのでしょう・・・きっと。そして、張作霖はここを越えて満州から中原にやってきたんだろうなぁ・・・と、少しばかり歴史ロマンに浸っていたのでありました。

たっぷりと1時間以上歩き回り、大満足して北京に戻る。帰路にもやっぱりショッピング。今度は、お茶。仕方ないわね・・・・。またしても少し散財し、ディナー会場である「全聚徳」に向かう。残念ながら本店ではなく、どこかの支店だったけど、結局どこかわからずじまい。市内の北東部だったはずだけどねぇ・・・・。

専任ガイド付き貸切ハイヤーと言う超贅沢な状態で、頤和園、万里の長城、北京ダックを堪能できた、大々満足な一日なのでありました。ちなみに、コース料金は7,700円/人(込)。高いか、安いか・・・中国語も出来ず、英語も中途半端で、初めての中国をこれだけ楽しめたのだから、モチOKです。

その後は「京劇を見ないか?」とガイドに誘われたが、さすがに疲れていたのと、一人あたり500元くらい(7千円ほど)と言うことだったので、丁重にお断りし、ホテルに戻り、スーパーで買い出したビールを片手にNHKの日本語放送を楽しんでいたのでありました。そうそう、宿泊したホテルは温泉を使っている(との表記がされていた)せいか、バスタブに浸かって疲れが取れたように感じました。。。オヒオヒ・・・・汗

さて、明日(三日目)は、故宮博物館。首里城のオリジナル?を見に行きます。「蒼穹の昴」と「テンペスト」が頭の中でゴチャゴチャになっていたのは・・・内緒です。

(三日目に続く)

北京行ってきたぞーーー!(初日)

「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」の三部作に、とどめの「マンチュリアン・リポート」でやられてしまい、気がつけば11月の飛び石連休の合間に休みを取って、ガイドブック片手に北京空港に降り立っていました・・・汗

とにかくデカイ!目にする全ての建物がデカイ。高層ではなく、縦横の二次元が「文句あるか、デカクて何が悪い?」と言う感じでデカイ。

まずは空港。到着して、スポットから5分ほどターミナルビル内を歩き、そこから連絡シャトルを2分ほど乗った先で入国審査やら手荷物を受け取り、無事異国の地に足を運び入れることができる。ちなみに、空港には地下鉄が乗り入れていて非常に便利そう。今回は、送迎付きのツアーだったので、そのまま駐車場へGO~!

空港から市内までは高速で40分程度。日本語の話せるガイドに北京の様子を教えてもらいながら気軽なドライブな感じ。しかし、市内に入ると車だらけの大渋滞。片側4車線ほどの大きな道(幹線?)で、信号もないのに・・・・。

今回は、羽田発着の午前便だったので、昼過ぎに到着。チェックインを済ませ、まずは天安門広場と前門へ向かうことにした。ホテルからは2km弱の距離とは言うが、せっかくなので「どれだけ乗っても2元(約30円)/1回」と言う地下鉄に乗ってみることにした。

なんだか怒られそうな気がして、写真は撮れなかったけど

・車両は綺麗(日本とほぼ同じような大きさで、新しい分?日本より綺麗)

・切符は自動券売機ではなく窓口に並ぶ人が多い (自動券売機では硬貨が使えないから?)

・空港のようなX線での手荷物検査がある (通さなくても良い?)

な感じでした。で、一番驚いたのは「並ばない」&「ドアが開いたら乗る(降りる人は気にしない)」でした。この日は、平日昼間の空いている(と思われる)時間帯だったので、それほど困ることはなかったが、最終日の朝(平日の出勤時間帯)は、乗れずに3本見送ることになったほどです・・・汗

1駅だけの地下鉄で到着した前門。天安門の皆に位置し、オリンピックに合わせて再開発を行い、観光客スポットとなっている場所です。

まぁ。。。古い街並みな感じはイイのですが、日本でもお馴染みなお店があってもねぇ・・・。ここのターゲットの観光客とは、外国人ではなく、国内観光客のようです (汗)。そうそう、こkも写真撮れなかったのですが、メインの通りの脇から入った裏通りは、上野のアメ横、那覇の平和通り(市場に近いとこ)な感じです。さらに、そこから胡同(フートン)と呼ばれる民家が並ぶ狭い生活道があり、そこにも立ち入ってみましたが、表の華やかさとの通りひとつ隔てただけとは思えない、大きな差を感じてしまいました・・・。

前門の東側から天安門広場に入り、毛主席祈念堂を抜けると・・・遥か遠くに見える天安門。。。何なんだぁ。。。で、左右(西東)にもデカイ建物がある。。。で、さらに、このデカい液晶パネルは何なのさ。。。。それも2面・・・・意味わからんので泣くぞ・・・汗

(↓ 西側に人民大会堂、東側に中国国家博物館)

 

結構歩いて、ようやくたどり着いたTVでお馴染みの天安門広場。でも、そこには自転車は走っていない・・・車だらけ・・・・へぇ~、へぇ~、へぇ~・・・ってな感じです。

で、正面には国旗掲揚台があり、左右にはお立ち台?に乗って微動だにしない衛兵(ほんとに動かない)。どうやら2時間交代とかで、雨の日も雪の日も立ち続けるとのこと・・・ご苦労様です。と写真を撮っていると、周囲に人が集まってきた(驚)。あれよ、あれよと言う間に、掲揚台の周囲は物凄い人だかり。押すな、押すな・・・ではなく、後ろから人を掻き分けながらどんどん割り込んでくる。それもほとんど現地の人と思われる方々。な、な、な、なにごとぉ~?

これは毎日、日の出と日の入りの時刻にあわせて行われる、国旗掲揚と国旗降納の儀式を見るために集まった市民のようです。特別な日でもないのに、毎日この儀式を見るために多くの人が集まるらしい。節電意識を含めて、日本とはちょっと異なりますね・・・(汗)

さすがに疲れたので、帰りに適当なレストランに入ってみた。看板に英語表記が無いので、チトやばいかな?と思いつつ入ってみたら、案の定メニューも全て漢字!やっぱり・・(汗)。

幸いにも、メニューは写真入りだったので、片言の英語でどうにか注文することができた。しかし・・・なにそれ?ってな量。半端じゃない。特にスープは洗面器(じゃないかと思える大きさ)にタップリ。小さい(Small)って確認したエビもすごい量。どうやら、Smallは料理の量ではなく、食材のエビの大きさのことだったらしい。。。確かに隣の料理のエビはデカい。。。結局、食べきれず、パックに入れてもらいお土産にして、ホテルでつまみにしたのでした。で、料金はお二人分で100元ちょっと(1,500円くらい)。宿泊しているホテルの朝食バイキングが120元(ひとり)くらいだったので、さすが地元価格だと納得したのでありました。

そうそう、毎日のビールやつまみはホテル近くのデパ地下で、地元のおばさんたちに混ざって買いだしたのでありました。青島(チンタオ)ビール美味し!

(↓ 蒸し鶏?の上海風味料理/デパート周辺の様子/持ち帰ったエビ料理・・実はもう1パックあったりする)

まずは、ほぼ無計画だった初日も無難に終わることが出来て大満足!いよいよ明日は、ツアーで万里の長城だぁ!

二日目につづく・・・

【読書(10月)】少しずつゴールが見えてきたぞ

9月に続き、10月も快挙の5冊。これで通算39冊!いよいよカウントダウンだ!

11月、既に「秘密」で40冊の大台に乗せたので、これから二度目の「テンペスト」でペースを上げなくちゃ・・・です。さてさて、目標達成に向けて2ヶ月で11冊。。。ビミョー。。。汗

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35. 罪と罰(上) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1109379/

36. 罪と罰(中) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1118441/

37. 罪と罰(下) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1133883/

この作品も、実 はまだ読んでなかったんですね。。。(汗)。しかし、先に読んだ「人間失格(太宰治)」といい「或阿呆の一生(芥川竜之介)」といい、なんともコメントが付けられない世界観です。これらの作品って、触れる(読む)年齢や(読む人が)置かれている状況によって、受け止められ方に大きな違いがでるんだろうな・・・とおぼろげに感じます。ただ「惹きこまれる」って感じではなく、非常に重たいながら、心のどこかが読み進めさせてしまう・・・そんな感じの作品です。
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38.王妃の館(上) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1361021/

39.王妃の館(下) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1682383/

ブック○フで見つけて(何と)単行本を100円でゲットしたものです(上下巻なので100円×2冊=200円)。まっ、それは置いといて・・・。「お笑い」の要素が多く盛り込まれていて、例のごとくクセのある多くのチャラクターが登場します。思わず笑ってしまうので、電車では読めない作品のひとつですのでご注意ください。この作品を読んで、パリに行ってみたくなったことは秘密です(汗)。

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おぢさんの自由気ままなユルユル日記