北京行ってきたぞーーー!(最終日:パンダ!)&番外編

東京暮らしも3年目だが、上野動物園に行ったことがない。つまり、パンダなんてテレビと写真以外では見たこともなく、正直あまり興味は無かった。まぁ、とは言え、見ることができるんなら見たほうが良いでしょ!・・・と言うことで、最終日は北京動物園へ!

「るるぶ」によると、パンダは朝は動き回るが、お昼頃からは寝ていることが多いとのこと。まぁ、ホテルのチェックアウトも13時と言うことなので、朝食を済ませて9時過ぎに地下鉄で向かってみた。

先にも書いたが、最終日は平日(月曜日)だったせいで、朝のラッシュに遭遇!乗れずに3本見送りました。最後は押し込まれるように乗り込んだ地下鉄の中は、それなりに込み合っていたけど、日本のソレほどではない。まぁ、並ばないため、乗り降りが混雑してしまい、出入り口に固まっているんですね。。。前門での乗り換えも、それなりに込み合っていたけど、割とスムーズ。これなら観光客でも使えるよね。。。笑

やってきました「北京動物園」。地下鉄駅の目の前なので、アクセスもばっちり!平日早朝(10時前)だったせいか、人も少なく、目指すパンダへまっしぐら!

いたーーっ!屋内と屋外に施設があり、子パンダ×2、大人パンダ×2が飼育されている模様。はっきり言ってこれは明らかに「カワイイ」。子パンダはぬいぐるみが動いているようで、大人パンダは、どっかのぐーたらオヤジ(んっ、俺か?)が着ぐるみしてるようで、なんとも癒されます。

ちなみに、レッサーパンダもいたのですが、こちらはzzz・・・とオヤスミなのでした(涙)

結局、時間の制約もあったが、パンダ施設だけで時間を費やし、他の施設、動物には一切見向きもせず、動物園を後にしたのでありました。それでも十分満足!パンダいいなぁーーー!(笑)

地下鉄でホテルに戻り、荷造りしてチェックアウト。あとは、迎えの車で北京空港へ向かい、楽しかった3泊4日の北京の旅が終わったのでした。今回は、羽田発着便でのツアーだったので、調布からの移動も楽だし、なんと言っても朝便で出国し、夕方便で帰国できたので、時間をフルに活用することができたのが嬉しい!

【番外編】

せっかくなので入ってみました「マック」に「スタバ」「ケンタ」。

「マック」「ケンタ」の価格は日本と比べて2割程度安いかな?「スタバ」は一緒くらいです。味は。。。全体として「何かが違う・・・」です。「マック」「ケンタ」ともにジューシーさが足りないかな?「スタバ」は・・・コーヒーなんだっけ?と言う未体験の風味でした。どちらも結構な混雑ぶりで、日本語は通じなかったけど、身振り手振り、最後はメニューを指差して問題なく注文できました。で、頼まなくてもポテトにケチャップが付いてくるんですよ (笑)

道路は広く、車がいっぱい。大型バスも大量に走っている。。。

大量輸送のために(?)車両を連結したバスや、通常は自走だが、電線から電力を受けて走ることもできるハイブリッドバス(充電?が必要になると運転手が出てきてパンタグラフのようなものを電線に引っ掛けてました)もたくさん走ってました。最先端・・・なんだろうか?

北京オリンピックを境に、大きく変化した北京。その象徴的な「鳥の巣」と「7スターホテル」です。また、多くの人で賑わう王府井周辺は、見事に発展して、既に何処の国なのか判らなくなってしまいます。

毎晩ビールを買い求めに出かけた、ホテル近くの大型店舗の地下入口には

な感じで、ドアではなく透明なビニールカーテンで地下通路と店舗を分離しています。きっと、空調を考えてのことなんでしょうね。

北京空港には

と、日本語の表記も・・・歓迎されているんでしょう・・・ね(汗)

最後に・・・

宿泊したホテルのエレベーターの階数表示。縦ではなく、横に並んでいるので、毎回階数を探すのに苦労しました。あと、上の右から左の順に階数を追って、そのまま下がっていくと。。。

5→4→3→2→1→-2

んっ?「-2」?何それ?確かに「1階」が地上1階(正面)で、「0階」と言う定義が存在しないのであれば、「2」に下は「1」、「1」の下は「2」の反対(地下)なので「-2」。。。数列的には正しいようにも思えるが・・・

まだまだ、書き足りない気もするが・・・・とにかく楽しかったぁ~!

北京行ってきたぞーーー!(三日目:テンペストのルーツと春児を探して紫禁城へ)

今回の目的は、長城と紫禁城だけど、どちらを選ぶ?と言われれば、迷わず「紫禁城」。明らかな浅田次郎病ですな・・・・ははは・・・汗

三日目は、紫禁城(故宮博物館)を目一杯歩き回り、あとは成り行き・・・と言う大胆(大雑把?)な計画。ともかく、ホテルでのんびりと朝食を済ませ、9時過ぎに出発した。

紫禁城までの間に寄りたい(見たい)場所があったので、地下鉄を使わずに崇文門(北京駅近く)から歩くことにした。その見たかったのが天安門の東側に位置する「北京飯店」。まっ、早い話がホテルです。

別にどうって話ではないけれど、浅田次郎三部作では度々登場する場所なので、見ときたかったのです。今でも内装は当時(100年ほど前?)のままだと言う話です。

さて、いよいよやってきました、紫禁城。ここでは「るるぶ」を使わず「浅田次郎とめぐる中国の旅」にお世話になります。

まずは、天安門から紫禁城に入るんだけど・・・日曜日だと言うこともあって、物凄い数の人、人、人・・・・。まぁ、午前中(10時頃)だったこともあり、それなりに並んでいたら、どうにか入ることができた。で、入ってみると大きな建物が・・・すげーーっ、あれが正殿か!?

いやいや、実はこれも端門と呼ばれる門なのです。人形が出迎えてくれているような気がするのは愛嬌なのかな?ちなみに、浅田次郎ガイドブックによると、この門は「(美しいので)振り返って見なさい」とアドバイスされていますので、素直に振り返りました(パシャ!)

ここから、遠くに見えるのが正殿?でも、近づいてみると・・・何か違う。

ここも午門と呼ばれる門なのでありました。ちなみに、ここにチケット売り場があり、ようやく紫禁城(の真ん中)に入れるのです。そして、中に入って、ようやく正殿(太和殿)だ!

と思ったほどのスケールでしたが・・・実はこれも「太和門」と呼ばれる門なのです・・・いったいどうなっているのぉ~。。。涙

そして、太和門の横の通用口(?)を抜けると、そこには信じられない世界が・・・驚

これが、ラストエンペラー(映画)の世界「太和殿」です。首里城正殿+御庭のオリジナルです(敢えてそう言い切ります)。この規模・・・・な、な、何なんだぁ~。。。。

首里城も、歓会門からはじまり、正殿前の奉神門まで幾つもの門があり、特に広福門や奉神門は、紫禁城のそれと同じく、単純な門ではなく、建物の形をしている点は一緒。また、見てわかるとおり、色や大きさこそ違えど、正殿の形はほぼ同じ。何だか、琉球のルーツを見つけたようで嬉しくもあり、その圧倒的なスケールの差に悲しくもあり・・・と、複雑な心境なのでありました。

この先は、首里城ではまだ復元されていない御中原と同じ、後宮に入っていくのだが・・・これまた・・・なんですかぁ~この大きさは~?と呆れてしまった。

巨大な広場を抜けて入った後宮は、やっぱりだだっ広く、正殿に相当する乾清宮にも、王の在り処=世界の中心を示す「軒轅鏡(けんえんきょう)」がありました。この広い場所を春児が走り回っていたのでしょうね。。。笑

西大后の居室だった儲秀宮(ちょしゅうきゅう)は、思いの外質素なつくりで「蒼穹の昴」の中で描かれているイメージにピッタリでした。ここで春児と一緒に生活していたんですね。

順治皇帝のもとに龍玉が落ちてきたと物語で描かれた九龍壁は、何となく雰囲気があってイイ感じです。また、気まぐれな西大后が京劇を演じさせたのが「鴨音閣(ちょうおんかく)」です。これらは、紫禁城の東~北東側に位置しており、ちょうど西大后の居室の反対側です。

そして、紫禁城の北東にある、これまたどうしても見たかった「珍妃井」。 三部作のひとつにタイトルになった、(史実を基にした)悲しいストーリーの舞台です。

たっぷりと紫禁城を堪能し、さらに北側に位置する景山へ。。。

ここでは、西大后が乾隆帝と会話をしたと描かれた石山がある公園を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。でも、ここから見下ろす紫禁城はカメラに収まりきれない大きさで、その広大さを改めて実感することができました。

約3時間ほど、歩きっぱなしで、正直疲れました。でも、見たかったものは全て見ることができたはず・・・。もっと勉強して来ると、もっと面白いかも知れない。そして、琉球との繋がりについても、もっと勉強しなくちゃだわ・・・と真剣に考えたおぢさんなのでした。

唯一、首里城と違っている点とすれば「京の内」が無いこと。首里城は政を執り行う王府機能と、神事を行う神殿の機能を有していると言うことは、紫禁城とは似て異なるもの・・・なんですかね?(汗)

三日目は、原宿のように、若者や観光客で賑わう王府井を廻ってみましたが・・・別に日本と変わらないなぁ・・・と、あまり感想もありません。でも、面白そうだったので、マック、スタバ、ラーメン屋に入ってみました・・。

この感想は、番外編で・・・・

四日目、帰国日は早朝からパンダだぁーーー!

(またまたつづく)

北京行ってきたぞーーー!(二日目:憧れの長城へ)

今回のパックは往復航空券+ホテルだったので、滞在期間中のスケジュールは基本的に自分で考える必要がある。いつものように「なんくる、なんくる」と気軽にプランを考えてみた。

・万里の長城

・紫禁城(故宮博物館)

の二箇所は絶対に外せない・・・で、あとは「頤和園(いわえん)」と「パンダ」かな?で、それぞれの場所を確認すると、さすがに長城は遠い。ネットで情報収集してみても「列車と言う手はあるが(中国語を喋れない)素人はバスツアーがお薦め」と言う意見が大半だったので、オプションツアーを申し込むことにした。

欲張り観光コース(北京郊外1日観光B+北京ダック「全聚徳」)

8時にホテルロビーに迎えに来てくれたのは若い女性。「おはようございます」と日本語もOK!よしよし、と言うことで車を待つと・・・あれれ・・・普通のセダンだ!?確か、乗り合いなので他の客もいるはずよね?と???な状態で乗り込むと、何でも申し込みが1組だけと言う。つまり、ガイド付きハイヤー状態ね!らっきぃーーーー!

北京市内を抜け、まずは西大后が愛した「頤和園」に向かう。ここは「蒼穹の昴」で何度も登場する避暑地で、テンペストの世界(琉球王国)で言うと「識名園」の位置づけに近いのかな?などと勝手に解釈・・・あくまでも勝手ですよ・・・(汗)

生憎の小雨模様だったけど、2時間近くをかけて約半分(北側部分)を見学。ここは、池(海ではない!)を含め、全てが人工的に作られた庭園だと言うことが信じられない美しさ。破壊された後に、西大后が巨額の予算を投じて復元したというのも納得できる気がする。まぁ、石の船を宦官に漕がせて、読書のために池の中央の島まで出かけたというのは、やりすぎな気もしますが・・・ね。

  

「頤和園」を出て、いよいよ長城がある郊外に向かう。車で1時間くらいだったかな?途中でランチとシルクのお土産屋に寄って、多少の散在を済ませたのち、ようやく憧れの長城に到着。

 

最も有名な八達嶺長城に向かう予定だけど、交通事情などにより他の場所になるかも知れないとコメントが付いていたので「そのときはそのとき」くらいに気軽に構えていたが、結局は無事予定通りのコースで廻ることができました。も一度、らっきぃーーー!

「デカイ」と言う言葉は適切ではないかも知れません。なんとも、言い表せないスケールです。比較する(できる)ものが無く、宇宙から見える唯一の人工建造物と言う「意味」を感じた気がしました。

その時の人達を何をどう考え、これだけのものを作ったのか?正直、わかるような、わからないような・・・結局、わかりませんでした。でも、当時は必要だったのでしょう・・・きっと。そして、張作霖はここを越えて満州から中原にやってきたんだろうなぁ・・・と、少しばかり歴史ロマンに浸っていたのでありました。

たっぷりと1時間以上歩き回り、大満足して北京に戻る。帰路にもやっぱりショッピング。今度は、お茶。仕方ないわね・・・・。またしても少し散財し、ディナー会場である「全聚徳」に向かう。残念ながら本店ではなく、どこかの支店だったけど、結局どこかわからずじまい。市内の北東部だったはずだけどねぇ・・・・。

専任ガイド付き貸切ハイヤーと言う超贅沢な状態で、頤和園、万里の長城、北京ダックを堪能できた、大々満足な一日なのでありました。ちなみに、コース料金は7,700円/人(込)。高いか、安いか・・・中国語も出来ず、英語も中途半端で、初めての中国をこれだけ楽しめたのだから、モチOKです。

その後は「京劇を見ないか?」とガイドに誘われたが、さすがに疲れていたのと、一人あたり500元くらい(7千円ほど)と言うことだったので、丁重にお断りし、ホテルに戻り、スーパーで買い出したビールを片手にNHKの日本語放送を楽しんでいたのでありました。そうそう、宿泊したホテルは温泉を使っている(との表記がされていた)せいか、バスタブに浸かって疲れが取れたように感じました。。。オヒオヒ・・・・汗

さて、明日(三日目)は、故宮博物館。首里城のオリジナル?を見に行きます。「蒼穹の昴」と「テンペスト」が頭の中でゴチャゴチャになっていたのは・・・内緒です。

(三日目に続く)

北京行ってきたぞーーー!(初日)

「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」の三部作に、とどめの「マンチュリアン・リポート」でやられてしまい、気がつけば11月の飛び石連休の合間に休みを取って、ガイドブック片手に北京空港に降り立っていました・・・汗

とにかくデカイ!目にする全ての建物がデカイ。高層ではなく、縦横の二次元が「文句あるか、デカクて何が悪い?」と言う感じでデカイ。

まずは空港。到着して、スポットから5分ほどターミナルビル内を歩き、そこから連絡シャトルを2分ほど乗った先で入国審査やら手荷物を受け取り、無事異国の地に足を運び入れることができる。ちなみに、空港には地下鉄が乗り入れていて非常に便利そう。今回は、送迎付きのツアーだったので、そのまま駐車場へGO~!

空港から市内までは高速で40分程度。日本語の話せるガイドに北京の様子を教えてもらいながら気軽なドライブな感じ。しかし、市内に入ると車だらけの大渋滞。片側4車線ほどの大きな道(幹線?)で、信号もないのに・・・・。

今回は、羽田発着の午前便だったので、昼過ぎに到着。チェックインを済ませ、まずは天安門広場と前門へ向かうことにした。ホテルからは2km弱の距離とは言うが、せっかくなので「どれだけ乗っても2元(約30円)/1回」と言う地下鉄に乗ってみることにした。

なんだか怒られそうな気がして、写真は撮れなかったけど

・車両は綺麗(日本とほぼ同じような大きさで、新しい分?日本より綺麗)

・切符は自動券売機ではなく窓口に並ぶ人が多い (自動券売機では硬貨が使えないから?)

・空港のようなX線での手荷物検査がある (通さなくても良い?)

な感じでした。で、一番驚いたのは「並ばない」&「ドアが開いたら乗る(降りる人は気にしない)」でした。この日は、平日昼間の空いている(と思われる)時間帯だったので、それほど困ることはなかったが、最終日の朝(平日の出勤時間帯)は、乗れずに3本見送ることになったほどです・・・汗

1駅だけの地下鉄で到着した前門。天安門の皆に位置し、オリンピックに合わせて再開発を行い、観光客スポットとなっている場所です。

まぁ。。。古い街並みな感じはイイのですが、日本でもお馴染みなお店があってもねぇ・・・。ここのターゲットの観光客とは、外国人ではなく、国内観光客のようです (汗)。そうそう、こkも写真撮れなかったのですが、メインの通りの脇から入った裏通りは、上野のアメ横、那覇の平和通り(市場に近いとこ)な感じです。さらに、そこから胡同(フートン)と呼ばれる民家が並ぶ狭い生活道があり、そこにも立ち入ってみましたが、表の華やかさとの通りひとつ隔てただけとは思えない、大きな差を感じてしまいました・・・。

前門の東側から天安門広場に入り、毛主席祈念堂を抜けると・・・遥か遠くに見える天安門。。。何なんだぁ。。。で、左右(西東)にもデカイ建物がある。。。で、さらに、このデカい液晶パネルは何なのさ。。。。それも2面・・・・意味わからんので泣くぞ・・・汗

(↓ 西側に人民大会堂、東側に中国国家博物館)

 

結構歩いて、ようやくたどり着いたTVでお馴染みの天安門広場。でも、そこには自転車は走っていない・・・車だらけ・・・・へぇ~、へぇ~、へぇ~・・・ってな感じです。

で、正面には国旗掲揚台があり、左右にはお立ち台?に乗って微動だにしない衛兵(ほんとに動かない)。どうやら2時間交代とかで、雨の日も雪の日も立ち続けるとのこと・・・ご苦労様です。と写真を撮っていると、周囲に人が集まってきた(驚)。あれよ、あれよと言う間に、掲揚台の周囲は物凄い人だかり。押すな、押すな・・・ではなく、後ろから人を掻き分けながらどんどん割り込んでくる。それもほとんど現地の人と思われる方々。な、な、な、なにごとぉ~?

これは毎日、日の出と日の入りの時刻にあわせて行われる、国旗掲揚と国旗降納の儀式を見るために集まった市民のようです。特別な日でもないのに、毎日この儀式を見るために多くの人が集まるらしい。節電意識を含めて、日本とはちょっと異なりますね・・・(汗)

さすがに疲れたので、帰りに適当なレストランに入ってみた。看板に英語表記が無いので、チトやばいかな?と思いつつ入ってみたら、案の定メニューも全て漢字!やっぱり・・(汗)。

幸いにも、メニューは写真入りだったので、片言の英語でどうにか注文することができた。しかし・・・なにそれ?ってな量。半端じゃない。特にスープは洗面器(じゃないかと思える大きさ)にタップリ。小さい(Small)って確認したエビもすごい量。どうやら、Smallは料理の量ではなく、食材のエビの大きさのことだったらしい。。。確かに隣の料理のエビはデカい。。。結局、食べきれず、パックに入れてもらいお土産にして、ホテルでつまみにしたのでした。で、料金はお二人分で100元ちょっと(1,500円くらい)。宿泊しているホテルの朝食バイキングが120元(ひとり)くらいだったので、さすが地元価格だと納得したのでありました。

そうそう、毎日のビールやつまみはホテル近くのデパ地下で、地元のおばさんたちに混ざって買いだしたのでありました。青島(チンタオ)ビール美味し!

(↓ 蒸し鶏?の上海風味料理/デパート周辺の様子/持ち帰ったエビ料理・・実はもう1パックあったりする)

まずは、ほぼ無計画だった初日も無難に終わることが出来て大満足!いよいよ明日は、ツアーで万里の長城だぁ!

二日目につづく・・・

【読書(10月)】少しずつゴールが見えてきたぞ

9月に続き、10月も快挙の5冊。これで通算39冊!いよいよカウントダウンだ!

11月、既に「秘密」で40冊の大台に乗せたので、これから二度目の「テンペスト」でペースを上げなくちゃ・・・です。さてさて、目標達成に向けて2ヶ月で11冊。。。ビミョー。。。汗

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35. 罪と罰(上) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1109379/

36. 罪と罰(中) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1118441/

37. 罪と罰(下) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1133883/

この作品も、実 はまだ読んでなかったんですね。。。(汗)。しかし、先に読んだ「人間失格(太宰治)」といい「或阿呆の一生(芥川竜之介)」といい、なんともコメントが付けられない世界観です。これらの作品って、触れる(読む)年齢や(読む人が)置かれている状況によって、受け止められ方に大きな違いがでるんだろうな・・・とおぼろげに感じます。ただ「惹きこまれる」って感じではなく、非常に重たいながら、心のどこかが読み進めさせてしまう・・・そんな感じの作品です。
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38.王妃の館(上) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1361021/

39.王妃の館(下) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1682383/

ブック○フで見つけて(何と)単行本を100円でゲットしたものです(上下巻なので100円×2冊=200円)。まっ、それは置いといて・・・。「お笑い」の要素が多く盛り込まれていて、例のごとくクセのある多くのチャラクターが登場します。思わず笑ってしまうので、電車では読めない作品のひとつですのでご注意ください。この作品を読んで、パリに行ってみたくなったことは秘密です(汗)。

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福岡の隠れ家

2007/4~2009/3を過ごした福岡。事務所が博多だったので「仕事帰りの一杯」はもっぱら博多駅近くでした。その当時、まさに「通い詰めた」お店が↓

博多 やき鳥 あ・うん 本店(うの庵)  ・・・ぐるなびですが・・・汗

いやーーー、ほぼ2~3回/週くらいの勢いでしたね。この店を気に入ったのは、
・美味しい(まぁ、当たり前だわな)
・焼酎一升瓶がキープできる(ここはポイントが高い)
・店員の対応が良い(いつも元気で迎えてくれた)
と言う基本点に加えて・・・

・店長(女将)の笑顔が素晴らしい

と言う特別加算ポイントがあったからなのでした。ダラダラな感じで入ってきたおやぢどもを明るく元気に迎えてくれた・・・嬉しかったです。癒されました。

で、江戸に転勤してからも出張のたびに(ひとりでも)顔を出して、笑顔に癒されていたのでした・・・が、残念なことに今年になって店長も異動になってしまい、ちょっと残念な状態でした(まっ、それでもお店には顔出し続けてますが・・・)。

たまたま先月の出張の際に、いつものようにいつものお店(うの庵)で仲間数名とワイワイやっていたら「店長のいる店に行ってみたら?」と言う話になり、ナニナニ・・と場所を確認すると天神駅(博多から3駅)界隈らしいということを確認。単純なので、酔っ払いの勢いのまま、店長の笑顔見たさに独り二次会で足を運んでみた。

久々に見る?会う?店長の笑顔は素敵でした。これは間違いない!・・んで、料理も・・・雰囲気も・・・と書きたかったのですが、当たり前のように記憶が・・・で、辿りつけたことも、店からホテルに行きつけたことも奇跡としかいいようがない状態でした・・・

と言う長い長い前置きのあと・・・今回は素面で行ってきました。

居食家あ・うん 舞鶴店 ・・・またもやぐるなびですが・・・汗×2

事前にfacebookで店長に予約をお願いしていたおかげで、一番人気の個室を用意してくれていました(ありがとうございます)。
#前回酔っ払って行った際に、お友達になっていたのです(偉い!)

お店は広めのカウンターと個室なので、うの庵と比べてちょっと落ち着いた感じがあります。また、地下ってこともあり、静かな「隠れ家」って感じです。ここならカウンターでゆっくり飲めるよねーーー(前回は確かにそうだった・・)。

また、うの庵もそうだったように、ここもスタッフの「おもてなし」の気配りがイイですねーーー。店長の教育なのか、背中を見て育っているのか、とにかく座っていて気持ちイイです。水や氷を替える際に、ちょっと声をかけてくれるし、なんと言っても全員の笑顔がいいですね。あと、大きな声かけあっているのは、活気を感じさせてくれます。また、テーブルにセットしたチョットしたモノにも気配りが行き届いてますよね・・・。

(らんちょんまっと、箸袋・・・イイ感じです。おみくじになっていることは知りませんでした)

今回は、仲間の合流が遅れてしまい、約2時間近く独りぼっちでした(いわゆる「放置プレイ」)が、店長が気を遣って忙しい中に、何度か話し相手になってくれました。。。ありがとうございました・・・でもね、個室で2時間独りってのは辛かったっす!

料理も当たり前のように美味しく、できることなら全メニューを味わいたいことろですが・・・さすがに無理です(笑)。個々のメニューについては、これから足を運ぶたびに紹介していきたいと思います。

(ちなみに↓はいわゆる「お通し」。こだわってくれてます!)

(放置プレイされてる間に「つなぎ」で注文した品々・・・)

と言うわけで、これからの福岡出張は、仲間との宴会が予定されている場合には博多(うの庵)。特に予定なければ今回のように赤坂周辺にホテルをとって、まったりとカウンターで呑んで、笑顔に癒されたいと思いますので、これからもよろしくお願いしますね >店長!

そうそう、この店の一番お薦めは・・・当たり前です、店長の笑顔です。今回、写真掲載をお願いしましたが、断られました・・・ははは・・・当たり前か。

※店長?女将?のブログです

http://ameblo.jp/aunmaiduru/entry-11036933028.html

徒然な養生の二日間

金曜日から休んで二足歩行を控えていたおかげか、腰痛も多少治まってきた。4月に医者から「これ(腰痛)は上手に付き合うしかないね」と、持病宣告?を受けているので、指示通り湿布貼って、痛み止め飲んで、コルセット巻いて、あとはひたすらに養生と言って横になるばかりの二日間でした。

散歩もできず、テレビも面白くないので、横になって本を読む。すると眠くなるので・・・zzzz。目が覚めたらiPadで遊んで、飽きたら読書・・・やっぱり、zzz。。。ってな怠惰すぎる二日間でした。

しかし、まぁ、今回は改めてテレビのクオリティの低さを実感しました。どのチャンネルも芸人ばかりで辟易するし、ニュースなのか、ワイドショーなのかわからない番組も多い・・・昔の「3時のあなた」は面白かったゾ!・・・っていつの人だ? >自分 (汗)

あと、iPadは偉い。横になっても使える。とても単純なコトだけど、素晴らしい。さらに電池のモチも良いので、ずっと枕元に置いとけるし(電源が無いのが問題?)。今回は、その有り難さを改めて感じたのでした。

まぁ、そうこう言いながらも、良いリフレッシュっと言えばそうだし、心身の休暇と言えばそう。上手に休むことができない性格なので、体のほうが気を利かせてくれたんでしょうね。ありがたいことです・・・感謝します。

しかしながら、この生活をダラダラ続けるわけにはいかないので、本日は(呼ばれたこともあるので)午後から休日出勤してみますです。月曜からの通常勤務に備えたリハビリ?ですね。

まだ多少痛みは残っているけど、そろそろ体動かさないと、固まってしまいそうなので、出勤に備えて動き始めます。なんだかんだと言いながら、仕事できる(出勤できる)のが嬉しく思える自分。ハハハ、ダメな人間ですな (笑)

さてと。。。仕事するぞぉーーー!

【読書(9月)】好調を維持!

9月は快挙の5冊。まぁ、多少ページ数が少ない本が多かったかもしれませんが、決して冊数を増やすための意図的なものではありません・・・・

これで、目標(50冊)まであと16冊。このペースで行けば達成可能。厳しいけれど、ダラダラの時間を読書に充てれば十分達成可能ですね。手元には、読みかけ(ほぼ読み終えそう)が1冊と、これからが2冊。「読書の秋」ですし、今月もなんとか5冊行けそうな感じ・・・かな?

しかし、最近は何だか新作に興味が向かわず、古い作品や以前に読んだ作品に思わず手が伸びてしまいます。なんと、今読んでいる作品の次は「罪と罰」。。。キターーーーッ。。。その前に「読んでなかったのか!?」とも言います (汗)。

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30. 人間失格 太宰治 http://books.rakuten.co.jp/rb/137366/

実は読んでなかったんですね、この作品。あまりにも有名なんで、何だか読んだ気になってました。しかし、内容は・・・コメントしづらいです。ただ、芥川龍之介の「或阿呆の一生」と同じ世界観を感じました。自分の中にも同じ「何か」があって、それを表現したのがこれらの作品なんだろう・・・と。
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31. 商売心得帖 松下幸之助 http://books.rakuten.co.jp/rb/1338974/

これも4年ほど前に読んだものを、改めて読み返してみました。自分のやっていること、歩いている方向に少しの疑問を感じたとき、自信を持たせてくれる、そして変わらない大切なことを教えてくれる一冊です。また、迷いそうになったとき、迷ったときに読んでみたいと思います。
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32. 冷静と情熱のあいだ(Blu) 辻仁成 http://books.rakuten.co.jp/rb/1375717/
33. 冷静と情熱のあいだ(Rosso) 江國香織 http://books.rakuten.co.jp/rb/1375710/

感想は先に書きましたので、ここでは省略しますが、この作品には順序がありますので、初めて場合には「Rosso(女性)」から読んでください。しかし、本当に似合わないなぁ・・・。
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34. マンチュリアン・リポート 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/6703017/

「中原の虹」に続く作品として昨年発刊されたことは知っていたが、さすがに単行本(1,500円)はねぇ・・・と言うことで文庫化を待っていた作品です。たまたまフラッと入った古本屋で800円で売られているのを見つけて、その他2冊(浅田次郎×2)と一緒に購入しました。
しかし、これも素晴らしい作品で、「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」と言う三部作の締めくくりとも言える内容となっています。小説の背景となった当時の歴史を知っている人であれば、これだけでも十分に楽しめると思いますが、三部作の登場人物が重要な役割を担って登場しますので、あわせて読むとさらに楽しめる作品だと思います。
・・・蛇足ではありますが、とうとう我慢できずに紫禁城を観にいくことにしました・・・ビョーキです(汗)
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三連休

先週末からの腰痛が治らず、本日はおとなしく自宅で静養。なので、結果的に三連休になっちゃいました。

割と丈夫なおかげか、単なるバカなのか、滅多に風邪もひくこともないので、病気で休んだと言う記憶がない。ただ、腰痛は持病ようなもので年に何度か襲ってくるが、不思議と週末だったので、こうやって平日に休むこともなかったんだがなぁ。。。仕方ないので痛み止め飲んで、湿布してゴロゴロしています。

しかし、平日に計画外で休むのは勇気がいる。事前に申請(宣言)しておけば何とも感じないが、例え今回のように止むを得ない状態であったにせよ、後ろめたく感じるのは自分だけなのかしら?まぁ「自分が居ないと会社が動かない(機能しない)」なんて事は言わないが、何となくドキドキする。なんでかね〜?

今でも休暇を数日まとめて取った翌日の出社時や、平日に特段の用事もなくサッサと定時退社するときにも、なんとなく肩身の狭さを感じることもある。やっぱり典型的な日本人型サラリーマンなんでしょうね。皆が働いているときには、同じくして働かないといけない!と言う「みんなと一緒」というヤツ。

まぁ、だからと言って休まない訳でも、毎日ひたすらに残業やっているわけでもないので、これはこれでヨシとしよう。日本人なんだから仕方ないということで。。。逆にこの精神を「チームワーク」と言うエネルギーに変えられれば素晴らしいよね。お互いがお互いをフォローしながら仕事をすすめられれば、気兼ねなく休む事もできるし、その分リフレッシュもできると言うもの。。。

とは言いながら、やっぱり仕事が気になるので、枕元には会社用の電話、iPhoneを配置して、常に対応可能な体制で時間を過ごすおやぢなのでありました。でも、まずはともかく、体調を戻して週明けから元気いっぱいで勤務できるよう、おとなしくしておきまする。。。

首里城イベント~中秋の宴~

たまたま出張で沖縄に帰っていた9月10日(土)。東京も確かに暑いが、沖縄の暑さは質が違う。「暑い」より「熱い」の方が合っているかもしれない・・・。

ようやく太陽が西に傾いて、外出が可能となりはじめた夕方に「久しぶりに首里城まで散歩するべぇ~」と、気軽に出かけてみた。たしかに、まだまだ暑さは残っているが、どうにか耐えられる程度の中をのんびり歩いて、目的地の首里城に到着!御庭はそろそろ閉まっているだろうから、京の内や西のアザナでもブラブラしようかな?と入口である歓会門へと向かう。

んっ?なんとなく人が多い、なにごとぉ~?と良く看板見てみると・・・イベント(中秋の宴)やっているらしい。ラッキー!

・・・と言うことで、通常な有料区域である御庭にも無料で入れるとのこと。まぁ、(自分は)年間パスポートホルダーなんで、有料でも無料でも関係ないんですがね・・・エヘン!

会場は結構な込み具合で、外国人観光客が目立つ。用意された椅子に座ることはできなかったけど、立ち見の前の方に陣取ることができた。ちょうど、開演時間を待つこともなく、かぎやで風から始まる琉球舞踊を楽しむことができたのでありました。

  

しかし、ライトアップされ(ちょっとだけ早い)中秋の名月を背にした首里城は美しい。会場で直接見る正殿は勿論だけど、奉神門を通して見える正殿は、その大きさと美しさが際立つように感じる。素晴らしい!当時はライトアップ技術はなかったろうが、真っ暗な中、月明かりに映し出される正殿は荘厳だったろうな・・・と琉球王朝時代に気持ちをタイムスリップさせていたのでした。

今回のイベントそのものは伝統文化を披露する場としては、申し分ないと思うが、おぢさんとしては1点だけ注文が・・・なんで「テンペスト」とタイアップしないのよ!

せっかく、小説、舞台、ドラマと注目を集めていて、さらにドラマは放映中なのに・・・と思うのはおぢさんだけなのかしら?例えば、幕間に正殿から寧温が登場し、早変りで真鶴に変わるとか、ドラマのエンディングテーマ流すとか・・・本人達が登場すると最高なんだが・・・と勝手に妄想してみる。観光イベントとしては効果あるように思えるんだけど(テンペストの)パンフレットやチラシ一枚も無かったのは「なんでかね~?」

まぁ、テンペストをこよなく愛するおぢさんとしては、ちょっとだけ(実はかなり)残念なのでありました。おーーっと、今日はテンペストの最終回ではないか・・・うーーーっ、仕方ないのもう一度小説読もうかしら。。。涙

おぢさんの自由気ままなユルユル日記