さくら、桜、2012 ~ お江戸、調布界隈・・・

3月末から先週まで出張が続き、江戸の桜の写真を整理できていなかったので、遅ればせながら・・・と言うことで、まとめてみました。

左はソメイヨシノより一足早く咲いていた深大寺の「豆桜」(4月1日)。満開だったのですが、木が多くなかったため、つぼみの固いソメイソシノの中のところどころに鮮やかなピンクが目だっていました。右は、増上寺(芝大門)の境内の「しだれ桜」(4月3日)。こちらもソメイヨシノより少し早く見頃でした。。

ここは日本橋。東京駅にも程近い場所でも桜を楽しむことができるんです。左は「日本橋さくら通り」で、右は麒麟像のある日本橋です(どちらも4月4日)。

 

週末(4月7日)は深大寺の桜が見頃だったので、お約束の散歩を兼ねて桜見物。

深大寺からの帰り道は、これもお約束のコースになっている野川をのんびり歩く。家族連れやグループで花見を楽しむ姿も多く、観てるだけでもなんだか楽しくなってしまいました。

翌日(4月8日)は、調布駅の南側(多摩川方面)を散歩。ここは、道路沿いに桜並木があり、やっぱりちょうど見頃でした。

しかし、桜の季節はいいですね。街が「さくら色」に染まり、何となく気持ちも華やいだ気分になります。また、自宅から歩いて桜を楽しめるのもイイですね。。。江戸の桜はすっかり散ってしまいましたので、また来年を楽しみにします。

【読書(4月)】早くも折り返しだ!

4ヶ月(1/3年)で25冊(1/2)です。今年こそは50冊いけそうです。しかし、最近はめっきりとブック○フ通いになってしまい、旧作ばっかりになっています。まぁ、それぞれの作品が面白いので問題はないのですが、すっかり最近の作品、作家にご無沙汰です。

と言うわけで、東野作品で少し戻しましたが、またまた手にしたのは今度は城山三郎×2冊!いや~、まだまだ旧作読み漁りは続きそうです(笑)

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21.  浮沈/剣客商売(16) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1529184/

ほんと、このシリーズは面白かったです。登場人物が皆カッコいいし、それぞれの短編ごとにキチンとしたメッセージが込められているように感じました。この作品から学んだことは多かったと思います。

池波作品は、剣客商売の番外編だけではなく、鬼平や梅安シリーズもありますので、しばらくお休みしてから、また読んでみたいと思います。

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22. こころ 夏目漱石 http://books.rakuten.co.jp/rb/453398/

23. 潮騒 三島由紀夫 http://books.rakuten.co.jp/rb/135400/

24. 雪国 川端康成 http://books.rakuten.co.jp/rb/138678/

読みました!名作集です。恥ずかしながら「こころ」の後半を除き、まだ読んでなかったのです。で、やっぱり「名作」は名作だと、はっきりと感じました。しかし、この三作品とも、恋心をそれぞれに違った形で描いているのですが、その内容は非常に難しいものだと思います。若い世代(と言っても十代、二十台ね・・)と、その上、さらに我々おぢさん世代で受け止め方が違うのだろうな・・・と。個人的には「潮騒」が一番良かったですね。また「雪国」は、冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」部分しか知らず、このような内容だったことに、かなり驚きでした。。。汗

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25. 悪意 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/1307355/

池波正太郎から名作シリーズと続いてしまい、すっかり最近の小説から離れてしまったので、ここは一発、毎度ながらの「困ったときの東野頼み」と言うわけで、現代小説(?)に戻ってきました。この作品は、加賀恭一郎と犯人の手記を通して事件や背景を描いていますので、考えながら読み進めることができます。予想できない展開が何度も繰り返されるという東野独自の味わいですが、個人的にはラスト(事件の真相)はちょっと???でした。まぁ、タイトルの通りの作品ではありますが・・・ね(汗)。ただ、テンポも良いし、間違いなく、楽しめる作品です。

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おぢさんの自由気ままなユルユル日記