【読書(5月)】まだまだ快調!

「今月は4冊か・・」と思いながら、blog書くために確認すると、なんと5冊!これで今年は30冊となり、月平均だと6冊と言う勢い。。。こうなると趣味って言うより、生活の一部になった感があります。

今年は、この勢いのまま目標の50冊を達成できそうなので、できるだけ幅広く、質の高い読書をすることを、もうひとつの目標として、あまりジャンルや年代に拘らず読んでみようかと思います。特に、名作とか、多くの人に薦められているような作品(一冊)は、積極的に手を出したいな。。。

まだまだ本を通して、学ぶべき事や学べる事もたくさんあるので、楽しみながら読書を続けたいと思います。

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26. 「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/535344/

27. もう、きみには頼まない -石坂泰三の世界 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/978693/

28. 気張る男 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1526856/

先月の「日本の名作シリーズ」から一転、今月は城山三郎シリースです。石田礼輔(三井物産→国鉄総裁)、石坂泰三(第一生命→東芝→経団連会長)、松本重太郎(関西実業界の帝王)と言う、日本経済を牽引してきた財界トップの人々の生き方に、城山三郎の目とペンを通して触れることができました。本当に、多くの意味で勉強になった作品で、また時間あれば読み返してみたいものです。

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29. 太陽の季節 石原慎太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1481613/

言わずと知れた、東京都知事の代表作のひとつです。メディアを通してさまざまな発言や情報発信を行っている「彼」について、もっと知ってみたいと思い手を出してみました。時代背景が、現在や自分の大学時代とはかなり異なっているので、作品の内容については何ともコメントしづらいのですが、この作品を大学在学中に書き上げたという事については、その才能と感性の高さにただただ敬服する次第です。

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30. 辞令 高杉良 http://books.rakuten.co.jp/rb/9344052/

ちょっと古い作品(1988年)ですが、ドロドロとした会社組織の人事の裏について、小気味良く、読みやすいテンポで仕上げられた作品です。まぁ、時代は変われど、あまり変わらない部分も多くあるのかな?と思いながら、結構楽しめました。

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さくら、桜、2012 ~ お江戸、調布界隈・・・

3月末から先週まで出張が続き、江戸の桜の写真を整理できていなかったので、遅ればせながら・・・と言うことで、まとめてみました。

左はソメイヨシノより一足早く咲いていた深大寺の「豆桜」(4月1日)。満開だったのですが、木が多くなかったため、つぼみの固いソメイソシノの中のところどころに鮮やかなピンクが目だっていました。右は、増上寺(芝大門)の境内の「しだれ桜」(4月3日)。こちらもソメイヨシノより少し早く見頃でした。。

ここは日本橋。東京駅にも程近い場所でも桜を楽しむことができるんです。左は「日本橋さくら通り」で、右は麒麟像のある日本橋です(どちらも4月4日)。

 

週末(4月7日)は深大寺の桜が見頃だったので、お約束の散歩を兼ねて桜見物。

深大寺からの帰り道は、これもお約束のコースになっている野川をのんびり歩く。家族連れやグループで花見を楽しむ姿も多く、観てるだけでもなんだか楽しくなってしまいました。

翌日(4月8日)は、調布駅の南側(多摩川方面)を散歩。ここは、道路沿いに桜並木があり、やっぱりちょうど見頃でした。

しかし、桜の季節はいいですね。街が「さくら色」に染まり、何となく気持ちも華やいだ気分になります。また、自宅から歩いて桜を楽しめるのもイイですね。。。江戸の桜はすっかり散ってしまいましたので、また来年を楽しみにします。

おぢさんの自由気ままなユルユル日記