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単身生活5年目突入!

4/1(金)に家族が上京し、4/10(日)まで滞在していたから、こうやって独りのんびりと週末を過ごすのは2週間ぶり。まぁ、その前も地震の影響や息子の受験やらで、なかなか落ち着かなかったりしたので、ざっと1ヶ月振りの静かな週末ですか・・・ね。

ふと考えてみると、今月で家族と離れて暮らす、いわゆる「単身生活」も5年目に突入した。ほぼ毎月帰って家族と顔を合せているし、東京では娘が一緒なので、あまり実感はない。でも、沖縄を離れてから満4年なんですよね。ふーん・・・と言う感じ。

毎月帰省しているとは言っても、毎週帰れるわけではない。かと言って、週末に遊んでくれるような付き合いある人はそんなにいないので、ほとんどの週末を独りで過ごしてきた。朝、少し寝坊して、1週間分の洗濯やら掃除やらしても、そんなに時間は潰れないので、散歩や買い物に出かける。寂しい気もしていたけど、なんだかそれが「いつも」であれば、リズムになってしまう。特に調布界隈では、散歩を楽しめる場所が多いので、いつの間にか「趣味」と言えるほど、週末の「楽しみ」になっている。こうなると「独りで過ごす週末」は、辛いものではなくなってしまい、逆に週末は「独り」であることが当然になっている。

もちろん、家族と過ごせる時間は楽しいし、有り難く、かけがえの無いものだと思う。でも、独りもいいよね。。。なーんて感じたりもする(汗)。欲して「独り」の時間を作らなくても、普通に「独り」だし、望めば(月に1回程度は)家族と一緒に週末を過ごすこともできる。なんだか、独りの生活があるから、家族の大切さを感じることができる部分もあると思う。もしかすると、おやぢの身勝手な観点だと「恵まれた生活?」・・・家族に怒られるかな・・・汗

まぁ、と言うわけで娘も出かけたので、本日は「独り」な週末。いつもなら、散歩に出かけたいところだけど、先週末からの「腰痛」が残っているので、無理せずのんびり部屋で過ごすことにした。背骨のヘタリが原因なので、まずは養生して痛みを取り除かないと・・・です。で、さらに、今週は毎日宴会だったので、おとなしく肝臓と財布を休めないと・・・壊れてしまいますからね・・・汗

・・・そうは言いながらも、夕飯の材料は買いださないといけないので、あとでスーパーに行ってみよう!今夜は(も)4年の単身生活で得意料理となったカレーかな?(笑)

 

息子っちの挑戦

今週水曜日(23日)の後期合格発表に自身の受験番号を見つけ、念願の合格を果たした息子っち。4月からは横浜で一人暮らしでの大学生活が始まる。「親ばか(≒ばか親)」もこれで卒業かな?(笑)

思い返せば、小学校でサッカーを始めた頃から、自身を「親ばか」と称して応援を続けてきた。喜怒哀楽の空気を共有し、一緒に歩んできた気がする。

昨年のセンター試験では思わぬ失敗をして、残念な結果となってしまった。そのときの悔しさをバネに一年間一生懸命に頑張ってきた成果が、今年の結果に繋がったと思う。まぁ、そうは言いながら、今年のセンター試験においても目標得点を取る事ができず、第一志望校を諦めての挑戦となったのですが・・・ね。で、実際には、前期後期ともに同じ大学の同じ学科へ申し込み。本人からすると、前期で合格する気満々で、後期は「万が一・・・」と考えての作戦?。

塾は当初から「国立だけだとリスクもあるので、私大を5校くらい受験させては・・・」と言われていたが、家計に余裕の無い我が家では「国公立限定!私大はダメ」と言うことで、ほぼ聞く耳持たずの状態。何でも10校受験するケースも多々あるとか・・・受験料だけでもバカにならない・・・と家族で納得していた昨年の12月頃「K大とW大だけは受験させて欲しい」と息子っちからのお願い。余裕は無いが、KとWなら話は別。ここに合格できるものなら、やってくれ!と言うことになり、2月下旬には前期+K+Wでの約10日間の東京受験滞在となった。

一番早いKの受験日二日前に上京し、調布合宿所に入る。日中は近所の図書館やドトールで勉強。Kから数日置いてW、さらに前期試験と言う1週間は、なんとも言えない緊張感が漂っていた。本人は3つともそれなりに手ごたえがあったようで、間違うと?全部合格とか言っていた。本当か!?おい!って感じ。

前期試験の翌日は「上京の機会に部屋をさがすべー」と横浜に向かう。まぁ、結果に関わりなく本人も一緒に見といたほうが良いでしょう・・・と言うこと。で、この日はK大の合格発表。恐る恐るネットで確認すると・・・もちろん無い!「まぁ、しょうがないわな」と楽天親子は横浜で物件を探し、予約までしてしまう。ハハハハ!

沖縄に戻った翌日はW大の発表・・・もちろんダメ。ありゃ、これまた失礼いたしましたぁーーー。と言うことで「てっぱん」であるはずの翌週(3/7)の発表を待つことになった。その間「親ばか」は、ネットや電器店で冷蔵庫や洗濯機、ベッドに布団を物色。さらには、合格発表直後に横浜の不動産屋で契約する態勢を整えていたのでした(汗)。

で、発表の日。外出先で13時の連絡を待った。すると、13時前に携帯にメール。何?息子っちから?・・・ヤナ感じ・・・「落ちた」の一言。何ソレーーーー?一瞬真っ白になる。・・・まぁ、そんな中でもきちんと不動産屋に電話をしてキャンセル連絡したのでした。偉いなぁ・・・当たり前か(汗)

結局「万が一」の状態となった息子もパニック状態だったらしい。「念のため」に続けていた勉強が、いよいよ切羽詰り、あとが無くなってしまったのだから。

後期試験の二日前の3/10に息子っち再上京。さすがに緊張感バリバリな状態。そりゃそうだ・・・と、言っていた翌日の3/11に大地震が襲ってきた。前期試験時には横浜に宿をとったのだが今回は「崖っぷち」を実感させるため特別扱いをせず、不便だが調布から会場に向かわせることにしていた息子っちは部屋で地震を体験した。怖かったらしい。

当日の遅くに、翌日(3/12)に予定されていた後期試験を3/17に延期する旨のアナウンスが大学のホームページから発信された。まぁ、中止にならずに良かったと言う感じ。しかし、それからも地震は続き、息子っちは落ち着かない状態で、きちんと眠れていない模様。帰せるものなら沖縄に帰して、しっかりと勉強させてやりたいと思ったのでした。

週が空けた平日の3/14。恐ろしいほどの通勤ラッシュに見舞われ、ボロボロな状態で帰宅し、娘A,息子っちの3人で食事をしながら、大学のホームページを覗いてみると・・・後期試験中止・・・なんじゃそりゃ!?三人で一気にパニック!何がどうしてどうなって、どうなるの???とにかく意味がわからないから飲みに行くぞ!と居酒屋に出かけたのでありました(!)。その夜も結構揺れた・・・らしい。酔っ払いの父は爆睡してましたとさ・・・汗

頭に???をつけたまま息子っちは、翌日に便を早めて東京を離れたのでした。

で、結局はセンター試験の結果により合否判定なので、勉強しても何してもどうしようもない。これこそ発表を待つしかないということ。前期の慢心を反省し、今回は心静かに待つことにした。

発表日の3/23。落ち着かないような、妙に悟ったような気分。天命を待つと言う感じ。すると、またもや13時頃の発表を前に、携帯に着信履歴が・・・気がつかなかったぞ。と折り返すと「あった、あった」の大歓声!やったね!やったね!天命が下ったんだと言うことで、思わず涙ぐんでしまった。

と言うわけで、ちょっと一味違った息子っちと「ばか親」の挑戦はガッツポーズで終わったでした。

今までは、家族に支えられながら挑戦してきた息子っち。これからは一人前の男として、色々な挑戦をすることになる息子っち。「ばか親」はいつまでも「親ばか」な応援を続けたいと思う。

息子っちが前期試験時に申し込んだ物件について問い合わせたところ、何でも残っているとな。これから横浜まで再度の申し込みに向かう早速の「親ばか」なのでありました。今度はキャンセルはないので大丈夫・・・・なんです(笑)

 

サンタクロース

今年もクリスマスがやってくる。別にパーティーをやるためにわざわざ沖縄に帰るって話ではないが、サンタクロースだけは今年もやってくる・・・らしい。そう、我が家では娘Bが16歳(高1)になるというのに、今だにサンタクロース伝説が続いているのです。さすがに東京で同居する成人した娘Aの元にはやってこないが・・・・・ね。

息子っちと娘Bのプレゼントを求めて本日はパソコンの前。今年は早めの行動と言うことで、まずは息子っち用をぽちった。再来週あたりの平日に届くよう手配完了。今夜中に娘B用もぽちらねばならない・・・。

毎年のことだが、ネットで注文したブツをひそかに受け取ってもらい、イブの深夜にツリーの下に置く。ここ数年は「送る(贈る)」だけの係で、喜ぶ顔を見ることができないのはチト残念だが、年末に帰ったときに*自慢げ*にプレゼントを見せる子供たちの笑顔は、サンタへの一番のプレゼント。でも、実際にはネットで選んでいる時間も楽しい。「何を喜ぶのかな?」と。

二度目の受験生の息子っちも来年は東京の予定なので、今年が最後のサンタに違いない。そうすると、来年から娘Bだけ?と言うことは、サンタ伝説はあと2~3年と言うことなのね。。。。そう考えると、なんだか寂しい気がする。

一度もお礼を言われたことがないし、ねだられたこともない。毎日「おりこう」にしていれば、サンタがちゃんと見ていて、毎年ツリーの下に(欲しかった)プレゼントを置いてくれる。そんな単純な話だけど、毎年楽しみにしてくれている子供たち。それぞれが大きくなって家族を持ったときに、同じような環境を作ってくれるかなぁ?

我が家のクリスマスイブは子供たちが「おりこうさん」として、遊びに出ることもなく家族が揃っている。別に特別なパーティーするわけではないけど「揃っているねー」と何か食べようと言うことになり・・・ケンタのバケツが出てくる・・・ことが多い気がする(汗)

ジングルベール、ジングルベール・・・ちょっと早いけどサンタ=クリスマスモードなのでありました。

父の日

同居の娘が気を遣ってくれて、夕方に沖縄から戻ってきたら夕飯が用意されていた。まぁ、簡単と言やー簡単な献立なんだが、その気持ちが嬉しい。さらに、ハイボール用にウィスキーとソーダ、さらに氷まで。暑かったんでシャワーしてさっぱりした後にテレビ見ながら食事とハイボールを楽しんだ。

何も無けりゃ無いであまり気にしないけど、こうやって気を遣ってくれると嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。まだまだ元気で頑張らないといけないなぁ・・・と改めて思いながら、少しは酒を控えんといかんかなぁ・・・と自戒する父なのでありました。

・・・今しがた(珍しく)息子から電話があり「父の日だったのに、財政難によりハンカチの一枚もプレゼントできなくてごめんね。。。」と。実は息子、3~4月に携帯電話通話料が大幅に約束金額を超えたため、小遣い半額以下の刑を受けている最中で金欠なのです(今月いっぱい)。これまた気持ちが嬉しい。ちょっとウルウルしてしまいました。

サクラサイタ

中学3年生になった娘Bに高校の合格通知が届いた(先生から口頭で通知を受けただけなので、正確には「合格が通達された」ですが・・・・)。一般の入試に先立って実施された推薦入試の結果なので、他の受験生には悪いが「一足お先」のサクラサイタです。

自宅から徒歩で通える開○高校で、中学校に入った時点から目指していた学校だっただけに本人の喜びはひとしおなもの。長年続けてきたピアノを本格的に勉強することを目的に、芸術科(音楽コース)を希望し、1/19の実技試験を経て無事合格しました。

結果通達が行われる時間に合わせて(中学校の)駐車場で待っている時間は落ち着かないもので、携帯を睨みながら5分、10分・・・と娘の帰りを待つ。なかなら歓喜の報告(メール、電話)が来ない・・・なんだか不安・・・また5分経った・・・どうしたんだろう???・・・・やっぱり不安。

そんなヤキモキとした状態の中で、車に向かってくる娘の姿が・・・あれ、足取りが重い。なんだかうつむいているように見える。あれ?泣きそうにしている????やばい!どーしよーーーー!!!!!

車のドアを開けて中に向けて顔を覗かせた娘の顔は確かに「崩れかかっている」ダメダ!こりゃ!

私:どうだった?

娘:・・・・

(この間実際には1秒くらいだったと思うけど数秒の長さにも感じられた)

娘:・・・合格したぁ~!

車内は歓喜の嵐です。

喜びのあまり笑いだしそうなのを必死に我慢する姿は遠目には、悲しみを堪える姿に見えたようなのでありました。チャン、チャン!

と言うわけで、昨年の娘Aに続き我が家には少しだけ早い「サクラ」が咲いたのでありました。

そうそう、最近めっきり話題にならない息子ッチも実は受験生。センター試験では思うように点数が取れなかったとかで、これからの前期、後期の試験に向けて最後の闘いの真っ最中なのでありました。こちらにも見事なサクラが咲くことを期待して止まないバカ親なのでありました。

サクラサイタ(喜)

昨年、無念の涙を流した娘A。1年の修行(浪人生活)を経て、今年は見事に大輪の花を咲かせてくれました。

何もわからないまま受験に臨んだ昨年とは違い、私立大2校と国立前期、後期と4つの目標を立てての挑戦。

J智→×
W田→×

と私大2校は予定通り(?)の結果。ただ本人は昨年からの4連敗(前期、後期+2)なので、大きな不安を抱えての前期試験。当日は、私が付き添いを務め、前日の下見から当日早朝の学校までの見送りを担当した

・・・結果、見事

T外語大→○

でした。パチパチパチ!!!
不安で落ち着かないまま10時の発表にあわせてパソコンを起動し合格者の番号が書かれた画面を見た瞬間

・・・小さな声で「あった・・・」!

その後は狂喜乱舞です。

これで子育て①(ほぼ)終了ですな。来年は息子っち(大学)、娘B(高校)のダブル受験です。今回の結果が彼らを奮起させてくれることを願っています。

本日は沖縄で「お祝い」です。お祝い用のケーキとケンタッキー(バケツ)買ってこなくては(笑)

息子っち奮戦記

先月復活した「親ばか」。今月の三連休(10/11-13)は福岡で独り寂しく過ごし、先週末(10/18-19)に慌しく帰省したのでありました・・・・それは・・・・そう、高校サッカー選手権の三回戦が行われるからなのでありました(汗) 

土曜日(10/18)の第一試合。相手は強豪。天気はさほど暑くもなく、明け方の雨でピッチが湿った状態と言う上々のコンディション。親ばかはベンチテント近くに陣取り日陰から応援。 

先月の二回戦で公式戦初勝利のチームは、立ち上がりの硬さもさほどなく、緒戦はまぁまぁの出来。しかし、さすがに強豪、10分程にゴールを決められる。まぁ仕方ないか・・・・(黙)。その後は押され気味の展開が続く中、さらにもう一点。。。ありゃりゃ・・・(黙) 

しかし、そんな重苦しい展開の中、ちょうど目の前でパスを回した息子っちがゴールに向かって飛び出し、そこに見事にラストパスが通り・・・ディフェンスを通り抜けた息子っちの蹴ったボールがキーパー横からネットに見事に刺さる。ごぉぉぉぉぉーーーーーーる。 

あまりにも目の前だったんで、思わず感動のあまり涙が・・・いかん、いかん。静かに熱く応援せねば・・・。でも嬉しい、とても嬉しい。感動したぞぉ~(涙) 

その後、お約束のミドルを放つが、前回のようには上手く行かずキーパーにキャッチされてしまう。好位置からのフリーキックも枠に入らず・・・と、息子っちの二点目はならず。残念ながらチームの得点もならず、結果1-4で敗退したのでありました。 

公式戦で見事1勝をあげたし、2試合で4得点は出来すぎ。息子っちよ、父は嬉しいぞ!よく頑張った。この調子で来年夏のインターハイまで親ばかを楽しませて欲しいものだ(汗) 

To be continued

「親バカ」リターンズ~選手権大会予選~

昨年、中学を卒業し無事高校生になった息子っち。もちろんサッカーを続けているが、1年生の出番は少なく、福岡から戻っての応援機会もないままに1年が過ぎてしまった。

夏の高校総体の予選も終わり、全国出場が叶わなかった3年生が引退してからは2年生が主役!息子っちが(なぜか)キャプテンとしてチームを率いて臨んだ公式戦の初戦が今回の選手権大会。当日(9/20)は、少し、ちょっと、かなり無理をして出張を作ったのでありました(汗)

相手は過去の練習試合で(珍しく)連勝してる○△高校。また、先週の直前の強豪高校相手の練習試合でボロ負けながらも手応えを感じたこともあり、何となく「楽勝」ムードが漂っている。それで良いのかぁ~(怒)

さすがに高校の大会だと父母の応援も控えめで、声も少なく数もそこそこ・・。小中学校の頃のように「一団となって」とはならない。日陰を求めらながら、数人が雑談をしながらの応援ならぬ観戦。

試合は前半から五分の戦い。しかし、さすがにチームの初公式戦とあって全体の動きが固く、ボールが足につかず、ミスの連発。そうこうしているうちに2点を取られ、いやーなムードが・・・・。

そんな中、コーナーキックからのこぼれ玉を決めて1点!やったー、公式戦初得点じゃー!誰だぁ~?ん!?息子っちがガッツポーズして走っている。なぬ~(喜)。どうやって決めたかはゴール前のもつれで良く判らんが、とにかく息子っちが決めたことはすごく嬉しい。他の親に見つからないよう、小さくガッツポーズ!

この1点で元気を取り戻し、固さも取れたチームは攻撃に転じるが、なかなかゴールは固く、1-2のまま前半終了。しかし、ハーフタイム後には早々に1点を取られ再び2点差。ダメだこりゃ!と思った時に、ハーフウエイ辺りの息子っちが大きく蹴りだしたボールが見事ゴォーーール!またしても隠れて小さくガッツポーズ!

(一応ミドルシュートだったらしい。一応カッコよかったけど・・・)

その後は決定的なチャンスを作るも、なかなか決まらず2-3のまま時間だけが過ぎて行く。おい、急げ!走れよ、こら!と心で叫びながら迫り来る時間が気になる。そろそろ時間だ・・・また負けた!と誰もが思ったその時・・・ゴール前に走りこんだ息子っちにボールが渡り、ディフェンダーを振り切りキーパーと1対1。ほんと、この瞬間ってスローモーションで見えたんです。キーパーをフェイントでかわし、ボールがゴールに向って転がって行く。耳に残っているのは「ヤッター、ヤッター」と叫ぶ息子っちの声。さすがに飛び上がって喜びました。息子っちのゴールじゃなくて、チームの勝利にです(汗)

その後、PKはサドンデスの7-6で辛勝!見事公式戦初戦を勝利で飾ったのでありました。

試合後の挨拶が終わったあと、珍しく息子っちが近づいてきて握手を求める。これには涙腺刺激されました。「おめでとう」と言うのがやっとで、軽く頭を叩いて車に逃げ込んだのありました。息子っちは、勝利の歓喜に包まれるベンチの前で独り座り込み、喜びの涙を流していました。これを見て親バカも一緒に車中で涙したのでありました。

いや~、2年ぶり、中体連で最後に勝った試合からですので、長かったなぁ~。でも勝負の世界なので「勝利」に勝る喜びはないですね(喜)

そうそう、1点目のシュートはこぼれ玉じゃなくて、セットプレーだったそうです。ボレーであわせたんだとか・・・まぁ、我々応援団としてはどうでもいいですよね、勝ったんだから(笑)

次は10月。試合にあわせて出張をつくり、応援(観戦)を企てる親バカなのでありました。

(つづく)

 

 

サクラ・・・サカズ

大学を受験した長女だったが、努力むなしく合格できなかった。落ち込むかと思いきや、割とサバサバとしたもの。来年に向けて早速予備校生へと変身し、1年間の戦いを開始したのでありました。親とすると残念だし(多少の)ショックはあるものの「良い人生経験」として前向きにとらえて来年のサクラサイタを待ちたいと思う。

・・・だけどさ。。予備校って高い(¥)のね。。。こっちの方がよっぽど悲しい。。。(涙)

 

 

卒業式

留学で一年休学した娘の一年遅れの高校卒業式。年齢も一つ下で、昨年9月の復学なので実際には半年にも満たない同級生に混じって立派に旅立っていった。これで子育て「イッチョあがり!」です。感動と言うより、親としての達成感を強く感じたのでありました。

我々の頃は(野蛮な)メリケン粉投げとかで暴れた記憶しかないけれど、今は花道では紙吹雪が舞い散り、笑顔と涙で飾られた綺麗(?)なもんです。まぁ、これが正常なんでしょう。驚いたのは、10円のチョコやガムをビニールで包んでレイ状にしたプレゼントが飛び交っていること。娘も4~5個の「駄菓子レイ」を首にかけて戻ってきた(笑)何でも以前は手作りしてたらしいけど、今や「おきなわ屋」とかで季節モノとして売られているのだそうな(汗) 

驚いたのは「卒業パーティー(卒パ)」。高校生の分際で何事か!と言うのは時代遅れらしい。会場はホテル、女性は美容院でセットしてドレス。男性はスーツ姿。しかし、初めてのハイヒールで歩く姿はペンギンのようで、着慣れぬスーツ姿も同じく傍目から微笑ましくもある。まぁ巣立ちの記念に許してやろう! 

そうそう、先生方は袴姿で式に出たあと、夜はきちんとドレスアップだと。楽じゃないですね。。。