「読書」カテゴリーアーカイブ

【読書】「かもめのジョナサン」リチャード・バック/五木寛之 訳

「かもめのジョナサン(リチャード・バック、五木寛之 訳))」再読了!

中学か高校生の頃に読んだ作品。たしか当時、かなり話題になったんで、流行りにまかせて手にしたように記憶しています。

何だか当たり前の事を言っているような、宣託にも読めたりと、読み終えた後、なんとも言えない不思議な気持ちにさせてくれる作品です。

軽く数日で読めますので、興味のある方はどうぞ。。。です ^^;

続きを読む 【読書】「かもめのジョナサン」リチャード・バック/五木寛之 訳

【読書】「プリズンホテル」 浅田次郎

「プリズンホテル  (浅田次郎)」全4巻(夏/秋/冬/春)3度目の読了!

泣けます!笑えます!ちょっとイラっとしたりもしますが、読んだあとに心が温かくなり、なんだかホッとする作品です。

全編を通して登場する主役な人びとだけではなく、各巻では強い個性をもったゲスト?がたくさん出てきますので、同じ舞台(ホテル)で繰り広げられるドタバタ劇を飽きることなく楽しむことができます。軽く読める作品としてイチオシです!

作品の舞台「奥湯元あじさいホテル(通称:プリズンホテル)」。怖そうですが、是非とも行ってみたいもんですね。

写真の説明はありません。

そうそう、この作品は電車で読むときには注意が必要です。危うく声出して笑いそうになったり、涙がこみ上げてきたりして、傍目からは「アブナイ人」になっちゃいますから。。。^^;

【読書】「壬生義士伝」浅田次郎

「壬生義士伝(上/下) 浅田次郎」再読了!
いやいや、かなり面白かった。時代小説が好きな方にオススメします。
2011年に読んだ作品ですが、今回は「幕末新選組(池波正太郎)」に続いたおかげで、内容をしっかりと理解できました。しかし、同じ作品を読んでも、時代背景などの前提知識の有る無しで、受け止め方に差が出るものなんだと、自分自身驚いています。
内容は、幕末期を背景とした新選組隊員の吉村貫一郎の人生が、大正期に行われた関係者へのインタビューとして描かれたものです。「幕末新選組」の幾つかのシーンが、違った視点で描かれているので、史実を立体的に捉えることができたことも、楽しめた理由のひとつですね。
吉村貫一郎と言う侍の生き様を通して、現代人が身失ってしまった大切なモノがあることを、あらためて気付かせてくれたような気がします。
さて、もう少し幕末期で遊んでいたい気もしますが、ちょっとばかり現代にもどり息抜きするとしましょう。

【読書】「幕末新選組 」池波正太郎

「幕末新選組 (池波正太郎)」読了!

永倉新八の人生を通して、新選組、そして幕末から明治への時代の移り変わりを描いた作品です。

面白い!と言うだけではなく、歴史の勉強になります。いろいろな史実や歴史観に基づく作品がありますが、自分にとっては著者の表現が一番分かりやすく、スッと落ちてゆく感じがします。間違いなく、オススメの一冊です。

現代に戻ろうと思っていましたが、もう少し幕末を楽しむことにします ^^;

【読書】「堀部安兵衛」池波正太郎

「堀部安兵衛(上/下)池波正太郎」読了。

Qの世界から一気に元禄年間へと300年の時間旅行。高田馬場の決闘や、討ち入りを含めた、堀部安兵衛の波瀾万丈の人生を覗いてきました。

堀部安兵衛の愚直なまでの真っ直ぐな生き方と、多くの理解者との関わりかたは、時代を超えて共感し、またまだ、学ぶべきがあるな。。。と。まっ、いつまでも「未熟者」だと言うことですね ^^;

さてと。。。次は幕末の世界を覗いてみるとします。

ではでは (^^)v

【読書】「万能鑑定士Qの事件簿」松岡圭祐

「万能鑑定士Qの事件簿」全12巻、読了!

いやー、面白かった!読み始めたのが、5月18日辺りだから、1ヶ月ちょいで12冊。2冊/週くらいのハイペース。主人公が波照間出身という設定から、何度か石垣が舞台となったことも楽しめた理由かも。。。です。
また、一巻(冊)ごとに事件が起こり、解決するので、サクサクいけました。ガリレオとはひと味違ったトリックを楽しめます。
ぜひとも、2クールのドラマで映像化して欲しいものです(キャストは映画のままで。。。^^;)

 

ちなみに、この作品には、続編のシリーズがあるようですが、それは次の機会の楽しみに置いといて。。。

さてさて、現代を十分に楽しんだので、またもや江戸に戻ってみます (^^)v

【読書】「ソフト技術者の反乱」本所次郎

「ソフト技術者の反乱(本所次郎)」読了!

現在も存続する企業で実際にあった「お家騒動」を、小説として描いた作品です。まぁ、この手のドロドロ感満載の作品が好きな方はどうぞ。。。なオススメ度ですかね。

作品のモデルとなった会社の今は。。。うーん、小説で描かれた通りの状態っぽいですね (-。-;

【読書】「鬼平犯科帳」池波正太郎

昨年の9月15日に読み始めた(らしい)「鬼平犯科帳(全24巻)」(ようやく)読了!7ヶ月と少し、かかった。。。^^;

凄く面白くて、サクサク読んだ気がしたけど、月平均だと3冊くらい。年間に換算すると約40冊くらい。まっ、そんなものかな。。。

すっかりと鬼平と言うより江戸に浸ってしまい、季節の移り変わりを感じてみたり、旬を味わったり、古い街並みを散策したり。。。と、およそ似合わないことを楽しめるようになりました f^_^;

さてと、この世界から帰れなくなる前に、久しぶりに現代に戻ってみましょうかね ^^;

【読書】「銀翼のイカロス」池井戸潤

半沢直樹最新作「銀翼のイカロス(池井戸潤)」読了!

シリーズ4作目で、テンポ良くサクサクと読み進めることができました。ただ、登場人物のキャラクターがハッキリしている分、ドラマや小説に触れた事のない方にはちょっと分かりづらい展開かもしれません。

写真の説明はありません。

作品全体としては、ドラマ脚本のような仕上がりで、それぞれのシーンの映像が目に浮かびます。もちろん、キャストもそのままで(汗)。

さて、一旦現代に戻りましたので、これからいよいよ鬼平の世界へ入って行くとしましょう(笑)

【読書】「黒白」「ないしょないしょ」(剣客商売番外編)池波正太郎

剣客商売番外編「黒白(上/下)」「ないしょないしょ」読了!
これで、剣客商売は全作品(再)読破!

すっかりと池波ワールドと言うか、江戸の町に入りこんでしまいました。このまま鬼平シリーズに突入すると、現代にもどれなくなりそう。。。^^;

と言うことで、少しばかり現代に戻ってみます (^^)v