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読んだ本に関する話題

【読書(6月)】もはや趣味の域?

今月も5冊。どうやら、本格的に読書が趣味になった感がある。最近は通勤の電車以外にも出張の移動が多いので、落ち着いて本を読める時間が取れるってのも理由なんですがね・・・汗。

今月は辻仁成と江國香織の競作である「右岸」と「左岸」で合わせて4冊。あと1冊は奥田英朗。先月まで、古い固めの作品が主だったのに対して、割と流行?に乗ったチョイスな一ヶ月でした。まぁ、節操ないと言うか、手当たり次第と言うか・・・でも読書なんてそんなものじゃないですかね・・・笑。

ただ今、読みかけは三島由紀夫で、鞄の中にはヘミングウェイとギリシャ神話・・・7月もまた、濃い読書の月になりそうです。

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31. 右岸(上) 辻仁成 http://books.rakuten.co.jp/rb/11568884/

32. 右岸(下) 辻仁成 http://books.rakuten.co.jp/rb/11568885/

33.  左岸(上) 江國香織 http://books.rakuten.co.jp/rb/11568886/

34. 左岸(下) 江國香織 http://books.rakuten.co.jp/rb/11568887/

内容は先にblogに書いたので、あまり多くはコメントしませんが・・・・「冷静と情熱のあいだ」とは、同じ競作ですが、かなりストーリーの構成が違っています。前作が痛いようなラブストーリーだったのに対して、こちらは時間と言う川の流れの両岸にある二人の人生を描いた作品です。離れているけど、お互いに見えたり見えなかったり、時折川幅が狭くなったところで、接近したり・・・離れたり・・・正直、多少イライラする場面もある作品です。

内容的に多少読みづらさのある作品ですので、男性は右岸、女性は左岸。それぞれの性別の視点から入ったほうが良いかも知れません。ただ、この作品は一対で成り立ちますので、ぜひ両方を読んで欲しいと思います。

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35. ガール 奥田英朗 http://books.rakuten.co.jp/rb/5951554/

別に最近の映画されたので、ミーハーとして手に取ったのでありません。れっきとした奥田英朗のファンだと言うことを、予め宣言しておきます。

http://girl-movie.jp/index.html

ただ、いつものブック○フの平積みされた作品の中で、新装されたカバーが映画のものだったので、ついつい手を伸ばした・・・ってのは事実ですが・・・ね(汗)

しかし、読んでみると面白い。奥田英朗と言う人も、どんな作家なんだろう?と思ってしまう。インザ・プールに代表される「笑える」伊良部シリーズや、オリンピックの身代金、最悪のような「シリアス&人間模様」。そして今回はOL?でも、読んでみるとなんとなく解るようにも思えるから、これが不思議。あとはファッションセンスでしょうね。これはさすがに判りませんでした(汗)

軽い感じで読める一冊です。暑くて寝付けぬ夜にどーぞ!(笑)

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【読書(5月)】まだまだ快調!

「今月は4冊か・・」と思いながら、blog書くために確認すると、なんと5冊!これで今年は30冊となり、月平均だと6冊と言う勢い。。。こうなると趣味って言うより、生活の一部になった感があります。

今年は、この勢いのまま目標の50冊を達成できそうなので、できるだけ幅広く、質の高い読書をすることを、もうひとつの目標として、あまりジャンルや年代に拘らず読んでみようかと思います。特に、名作とか、多くの人に薦められているような作品(一冊)は、積極的に手を出したいな。。。

まだまだ本を通して、学ぶべき事や学べる事もたくさんあるので、楽しみながら読書を続けたいと思います。

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26. 「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/535344/

27. もう、きみには頼まない -石坂泰三の世界 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/978693/

28. 気張る男 城山三郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1526856/

先月の「日本の名作シリーズ」から一転、今月は城山三郎シリースです。石田礼輔(三井物産→国鉄総裁)、石坂泰三(第一生命→東芝→経団連会長)、松本重太郎(関西実業界の帝王)と言う、日本経済を牽引してきた財界トップの人々の生き方に、城山三郎の目とペンを通して触れることができました。本当に、多くの意味で勉強になった作品で、また時間あれば読み返してみたいものです。

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29. 太陽の季節 石原慎太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1481613/

言わずと知れた、東京都知事の代表作のひとつです。メディアを通してさまざまな発言や情報発信を行っている「彼」について、もっと知ってみたいと思い手を出してみました。時代背景が、現在や自分の大学時代とはかなり異なっているので、作品の内容については何ともコメントしづらいのですが、この作品を大学在学中に書き上げたという事については、その才能と感性の高さにただただ敬服する次第です。

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30. 辞令 高杉良 http://books.rakuten.co.jp/rb/9344052/

ちょっと古い作品(1988年)ですが、ドロドロとした会社組織の人事の裏について、小気味良く、読みやすいテンポで仕上げられた作品です。まぁ、時代は変われど、あまり変わらない部分も多くあるのかな?と思いながら、結構楽しめました。

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【読書(4月)】早くも折り返しだ!

4ヶ月(1/3年)で25冊(1/2)です。今年こそは50冊いけそうです。しかし、最近はめっきりとブック○フ通いになってしまい、旧作ばっかりになっています。まぁ、それぞれの作品が面白いので問題はないのですが、すっかり最近の作品、作家にご無沙汰です。

と言うわけで、東野作品で少し戻しましたが、またまた手にしたのは今度は城山三郎×2冊!いや~、まだまだ旧作読み漁りは続きそうです(笑)

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21.  浮沈/剣客商売(16) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1529184/

ほんと、このシリーズは面白かったです。登場人物が皆カッコいいし、それぞれの短編ごとにキチンとしたメッセージが込められているように感じました。この作品から学んだことは多かったと思います。

池波作品は、剣客商売の番外編だけではなく、鬼平や梅安シリーズもありますので、しばらくお休みしてから、また読んでみたいと思います。

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22. こころ 夏目漱石 http://books.rakuten.co.jp/rb/453398/

23. 潮騒 三島由紀夫 http://books.rakuten.co.jp/rb/135400/

24. 雪国 川端康成 http://books.rakuten.co.jp/rb/138678/

読みました!名作集です。恥ずかしながら「こころ」の後半を除き、まだ読んでなかったのです。で、やっぱり「名作」は名作だと、はっきりと感じました。しかし、この三作品とも、恋心をそれぞれに違った形で描いているのですが、その内容は非常に難しいものだと思います。若い世代(と言っても十代、二十台ね・・)と、その上、さらに我々おぢさん世代で受け止め方が違うのだろうな・・・と。個人的には「潮騒」が一番良かったですね。また「雪国」は、冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」部分しか知らず、このような内容だったことに、かなり驚きでした。。。汗

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25. 悪意 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/1307355/

池波正太郎から名作シリーズと続いてしまい、すっかり最近の小説から離れてしまったので、ここは一発、毎度ながらの「困ったときの東野頼み」と言うわけで、現代小説(?)に戻ってきました。この作品は、加賀恭一郎と犯人の手記を通して事件や背景を描いていますので、考えながら読み進めることができます。予想できない展開が何度も繰り返されるという東野独自の味わいですが、個人的にはラスト(事件の真相)はちょっと???でした。まぁ、タイトルの通りの作品ではありますが・・・ね(汗)。ただ、テンポも良いし、間違いなく、楽しめる作品です。

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【読書(3月)】勢い止まらず・・・

3月も勢い止まらず7冊の快挙!素晴らしい!まぁ、池波正太郎作品に完全にハマリ込んでしまったと言うことなんですがね・・・。今年はすでに20冊!このままだと、目標の50冊達成は間違いなし!?

さてと・・・、手元に買い込んだあった「剣客商売」シリーズも最後の一冊になったので、いつものブック○フに出かけて本を仕入れてくるとしよう。

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14.  待ち伏せ/剣客商売(9) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1521279/

15.  春の嵐/剣客商売(10) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1521280/

16.  勝負/剣客商売(11) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1521281/

17.  十番斬り/剣客商売(12) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1521282/

18.  波紋/剣客商売(13) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1529181/

19.  暗殺者/剣客商売(14) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1529182/

20.  二十番斬り/剣客商売(15) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1529183/

いよいよ(番外編を除くと)最終巻の16巻(浮沈)にカバーを装着しました。なんだか、読み終えるのが登場人物たちとの「別れ」ようで悲しい気持ちにもなりますが、「早く先を読みたい」と言う気持ちにもさせてもくれる、素晴らしい作品です。

作品で描かれている、江戸時代後半の武士社会が精神から崩壊している様は、まるで今の日本(だけでもないかな?)そのものだと感じます。そんな世の中だからこそ、この作品に惹かれているかも知れません。

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【読書(2月)】今月も快調!

2月も1月のロケットスタート(7冊)に迫る6冊!まぁ、半分が池波正太郎で、残りが東野圭吾と浅田次郎と言う、偏りまくりなのもどーかと思いはするが・・・汗・・・まっ、好きな作家の気に入った作品=「てっぱん」を楽しむのもいいでしょう!

今年は早くも二桁の13冊。全16巻の剣客商売シリーズは、ブック○フで探しながら読み進めて、現在手元には11巻まで揃ってますので当分勢いは止まりそうにありません (笑)。そうそう、会社近くのツ○ヤには、中古本のコーナー(と言ってもフロア半分)があり、ブック○フと同じ金額で手に入れることができることを発見!両店舗のどちらかで求める作品を見つけることができちゃうので、楽○でポチることがなくなっていることは・・・内緒です・・・汗

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8. 麒麟の翼 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/6960256/

最近ご無沙汰な東野新刊(すでに新刊ではないが・・・)ですが、娘Bにせがまれてポチりました。面白かったらしく、あっと言う間に(4日くらい?)で読んだようです。まぁ、せっかくなので・・・と読んでみましたが、やっぱりテンポと展開の速さがイイですね。同じく数日で読み終えました。今度、時間見つけて麒麟像見に行ってみたいと思います。

そうそう、娘Bからは「(麒麟の翼の)映画見に行こう」と誘われてます・・・勝手に行けよな!(笑)

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9. 嘘をもうひとつだけ 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/1528321/

「麒麟の翼」で加賀恭一郎シリーズにハマってしまった娘Bからの次なるミッションは「シリーズを全部揃えろ!」でした。古い作品は以前に読んだものが多いので、新品購入するのもなんだかなぁ~・・・と言うことで、最近通っているブック○フへ!

「失業」「どちらかが彼女を殺した」と一緒にまとめてゲット!実は、全部読んだ作品なんですが、これまたせっかくなので、中でも好きなこの作品を読んでみました。

短編集ですが、加賀恭一郎の人間味が良く出ている作品で、まだ読んでいないファンの方は必読の一冊かと思います。

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10. 活動寫眞の女 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1558230/

手元に本が無くなったので、ふらりと立ち寄ったブック○フで何も考えずにゲット!

いいですねぇ。。。浅田次郎。まぁ(自分は)ビョーキなので、何でも面白く読めちゃうのかも知れませんが、この作品は他の作品とはちょっと違う「泣かせ」があります。猛スピードで社会が変わってしまう世の中において、変わってはいけない/変わらないものがあることを改めて気づくことができます。なんだか「ホッ」とすると同時に、古いモノ、コトに目を向けてみたくなる作品です。

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11.  新妻/剣客商売(6) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1503068/

12.  隠れ蓑/剣客商売(7) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1513531/

13.  狂乱/剣客商売(8) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1513532/

コメントありません・・・これは確かにビョーキです。絶賛進行中!

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【読書(1月)】ロケットスタートだ!

去年は目前にして達成できなかった「50冊」。今年こそは・・・と、読み始めたのは池波正太郎。またまた、知人のお薦めなんですが・・・これが見事にはまりました!そのせいもあって、1月は奇跡の7冊!2月も勢い止まる様子なく、楽しく読み進めてます。今年こそは目標達成!・・・の予感です(笑)

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1. 影武者徳川家康(中巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611307/

2. 影武者徳川家康(下巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611311/

これは去年末からの続きです。登場人物が皆、カッコイイです。何となく見逃していた、徳川と豊臣の関係を違った観点から見ることで、かなり新鮮に新しい歴史観を楽しむことができました。

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3. 鈍感力 渡辺淳一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6420207/

話題になった作品ですが、今頃・・・なんです。何となく、自分のように不器用な人間にとって「勇気付けられる」一冊のように思いました。

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4.  剣客商売/剣客商売(1) 池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1484737/

5. 辻斬り/剣客商売(2)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/8939672/

6. 陽炎の男/剣客商売(3)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1493207/

7. 天魔/剣客商売(4)  池波正太郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1493208/

いやーーー、完全にハマリました。簡単ですよねぇ。。。自分でも呆れてしまいますが、面白いんです。短編それぞれの展開に味わいあって、登場人物が個性的でカッコ良くて・・・。あと、季節ごとの料理の話題がいいですねぇ・・・。全16巻(外伝などを入れると21巻)ですが、この勢いだと、3ヶ月くらいで読破できそうです。そのあとは「仕掛け人」「鬼平」・・・ヤバイです。

しかし、水戸黄門も終わってしまい、なかなk時代劇に触れることが少なくなったせいか、とても楽しく新鮮な気持ちで読み進められるように感じるのは・・・気のせい?

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【読書(2011年総括)】やっぱり残念でした・・・涙

うーーーん、46冊。やっぱり届かなかった「50冊」。まぁ、冊数を稼ぐための読書ではなく、楽しむためなので(仕方ないけど)ヨシとしよう!

総括してみると、以下の通りです。やはり浅田次郎はよく読みました。面白いからしょうがない!って感じです。

特に、中国三部作(蒼穹の昴、珍妃の井戸、中原の虹)に加えて、マンチュリアン・リポートを読んだ勢いで、北京まで(浅田次郎ガイドブック片手に)行ってしまった・・・と言うのは、最大のトピックですかね・・・汗。

また、毎年多くの作品、特に新刊を発売日に読み始めるほど好きだった東野圭吾が3作品。しかも全て再読!つまり1冊も新刊を読んでいないというのは我ながら驚きです。テレビで映画の宣言をやっている「麒麟の翼」をようやく昨日ポチりました。

また、年末に手にした隆慶一郎の作品にもこれからハマリそうな予感です。この勢いで歴史小説な年になるのかな。。。。?

と、言うことで、2012年も50冊目指して読書を楽しみたいと思います!

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○タイトル数:26(うち8作品が再読) *は再読した作品

1. 運命の人  山崎豊子
2. 珍妃の井戸 浅田次郎
3. 蒼穹の昴* 浅田次郎
4. 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣 横井真人
5. 中原の虹 浅田次郎
6. ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版 G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎
7. 鉄道員(ぽっぽや)* 浅田次郎
8. 壬生義士伝 浅田次郎
9. 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ 池上永一
10. シェエラザード 浅田次郎
11. 日輪の遺産 浅田次郎
12. 二つの祖国 山崎豊子
13. 突破する力 猪瀬直樹
14. 八日目の蝉 角田光代
15. パラレルワールド・ラブストーリー* 東野圭吾
16. 人間失格 太宰治
17. 商売心得帖* 松下幸之助
18. 冷静と情熱のあいだ(Blu)* 辻仁成
19. 冷静と情熱のあいだ(Rosso)* 江國香織
20. マンチュリアン・リポート 浅田次郎
21. 罪と罰 フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
22.王妃の館 浅田次郎
23. 秘密* 東野圭吾
24. テンペスト* 池上永一
25. 眠りの森 東野圭吾
26. 影武者徳川家康 隆慶一郎

○ 作家数:14

1. 浅田次郎(9) 珍妃の井戸、蒼穹の昴*、中原の虹、 鉄道員(ぽっぽや)*、壬生義士伝、シェエラザード、日輪の遺産、マンチュリアン・リポート、王妃の館

2. 東野圭吾(3)  パラレルワールド・ラブストーリー*、秘密*、眠りの森*

3. 山崎豊子(2) 運命の人、 二つの祖国

4. 池上永一(2) 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ、テンペスト*
5. 横井真人(1) 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣
6. G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版

7. 猪瀬直樹(1) 突破する力
8.角田光代(1) 八日目の蝉
9. 太宰治(1) 人間失格
10. 松下幸之助(1) 商売心得帖*
11. 辻仁成(1) 冷静と情熱のあいだ(Blu)*
12. 江國香織(1) 冷静と情熱のあいだ(Rosso)*
13. フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓(1) 罪と罰*
14. 隆慶一郎(1) 影武者徳川家康

○ 全作品(読んだ順)

1. 運命の人(1) 山崎豊子
2. 運命の人(2) 山崎豊子
3. 運命の人(3) 山崎豊子
4. 珍妃の井戸 浅田次郎
5. 蒼穹の昴(1) 浅田次郎
6. 蒼穹の昴(2) 浅田次郎
7. 運命の人(4) 山崎豊子
8. 蒼穹の昴(3) 浅田次郎
9. 蒼穹の昴(4) 浅田次郎
10. 感情マネジメントがあなたのセールスを変える! 顧客の気持 ちを前向きに動かす営業の秘訣 横井真人
11. 中原の虹(第一巻) 浅田次郎
12. 中原の虹(第二巻) 浅田次郎
13. 中原の虹(第三巻) 浅田次郎
14. 中原の虹(第四巻) 浅田次郎
15. ビジネスマンの父より息子への30通の手紙改版 G.キングズリ・ウォ-ド/城山三郎
16. 鉄道員(ぽっぽや) 浅田次郎
17. 壬生義士伝(上) 浅田次郎
18. 壬生義士伝(下) 浅田次郎
19. 唄う都は雨のち晴れ トロイメライ 池上永一
20. シェエラザード(上) 浅田次郎
21. シェエラザード(下) 浅田次郎
22. 日輪の遺産 浅田次郎
23. 二つの祖国 山崎豊子(第一巻)
24. 二つの祖国 山崎豊子(第二巻)
25. 二つの祖国 山崎豊子(第三巻)
26. 二つの祖国 山崎豊子(第四巻)
27. 突破する力 猪瀬直樹
28. 八日目の蝉 角田光代
29. パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾
30. 人間失格 太宰治
31. 商売心得帖 松下幸之助
32. 冷静と情熱のあいだ(Blu) 辻仁成
33. 冷静と情熱のあいだ(Rosso) 江國香織
34. マンチュリアン・リポート 浅田次郎
35. 罪と罰(上) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
36. 罪と罰(中) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
37. 罪と罰(下) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓
38.王妃の館(上) 浅田次郎
39.王妃の館(下) 浅田次郎
40. 秘密 東野圭吾
41. テンペスト 第一巻 春雷 池上永一
42. テンペスト 第二巻 夏雲 池上永一
43. テンペスト 第三巻 秋雨 池上永一
44. テンペスト 第四巻 冬虹 池上永一
45. 眠りの森 東野圭吾
46. 影武者徳川家康(上巻) 隆慶一郎

【読書(12月)】・・・残念・・・

12月は結局2冊止まり。最終的には46冊と言うことで、2011年も目標の50冊は達成できませんでした・・・悲しい・・・。まぁ、また気合?を入れなおして2012年も50冊を目指して読書を楽しみたいと思います。

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45. 眠りの森 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/526194/

「困ったときは東野頼み・・・」と言うことで、古い作品をブック○フで見つけて読んでみました。確かに面白くサクサク読めるのですが、やはりチトばかし軽い感じはありますね・・・

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46. 影武者徳川家康(上巻) 隆慶一郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/611303/

行きつけの居酒屋の「常連さん」に紹介してもらいました。「プリズンホテル(浅田次郎)」を薦めてくれた人だったので、あまり考えることなくポチりました。初めてのジャンルだったせいか、前半は結構ダルい感じで、正直多少後悔しました・・・・が、物語(歴史)が進むにつれ、どんどんとハマってしまいました。笑いのない、史実の著者独自観点による歴史小説ですので、歴史が好きな方は是非ハマってみてください。

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【読書(11月)】「テンペスト」で最終コーナーを回りました

さて、いよいよ12月。11月までに44冊で、目標の50冊まであと6冊。厳しいかな・・・いや、イケル!ってな訳で、微妙な状況です。

しかし、最近は読み返しが多くなってます。書店で色々と手に取ってパラパラと読んでみても「よしっ!」と思える作品や、作家に出会えません。そのせいか、名作と言われる作品や、以前に読んで面白かった作品についつい手がのびてしまいますです・・・汗

11月は「テンペスト」で最終コーナーを回ったので、この勢いで12月を駆け抜けて、目標達成を目指します・・・・ん?作品を楽しむのが目的じゃなかったか・・・?まぁ、この際どうでもいいが、面白い作品をより多く読みたいだけです・・・はい・・・汗

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40. 秘密 東野圭吾 http://books.rakuten.co.jp/rb/1339839/

読むのは2回目・・・もしかしら3回目かも知れない。10数年前に東野圭吾との出会いとなった作品です。二度の映画化で有名になっていますが、実は・・・ちゃんと映画を見たことがないのです(単に見そびれているだけですが・・・ね)。ラストのテディベアの秘密の印象が強かったのか、途中のストーリーは記憶に残っていませんでした。今回、数年ぶりに読み返してみて、なんとも切ない、初期の東野らしい作品だなぁ・・・と改めて感じました。展開に多少の無理はあるように思いますが、素晴らしい作品だと思います。

さて・・・ラストエンペラーと一緒にDVD借りて観てみるとするかな・・・まずは広末版ね。

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41. テンペスト 第一巻 春雷 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6588370/

42. テンペスト 第二巻 夏雲 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6654786/

43. テンペスト 第三巻 秋雨 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6727485/

44. テンペスト 第四巻 冬虹 池上永一 http://books.rakuten.co.jp/rb/6799882/

ドラマ良かったですねぇ。。。エンターテイメント性が強かった舞台とは違い、原作にできるだけ忠実に作られていたこと、特に御内原が描かれていたことを嬉しく思いました(舞台は舞台の良さがありましたがね・・・汗)

こちらは「秘密」とは逆に、ラストが残っていませんでした(汗)。読み返してみると、かなり荒っぽい展開もありますが、スピード感ある勢いは素晴らしいですね。前回(去年の今くらいに)読んでから、首里城と周辺、識名園、いくつかの御獄を廻ったおかげもあり、今回はそれぞれの場面をイメージしながら読み進めることができました(あっ、年間パスポート更新せねば。。。だわ)。

来月(1月28日)には映画も公開されるし・・・楽しみです!(沖縄は1/14から先行上映!)

劇場版「テンペスト 3D」オフィシャルサイト

http://tempest-3d.jp/index.html

※ 予約特典の「勾玉」欲しい~

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【読書(10月)】少しずつゴールが見えてきたぞ

9月に続き、10月も快挙の5冊。これで通算39冊!いよいよカウントダウンだ!

11月、既に「秘密」で40冊の大台に乗せたので、これから二度目の「テンペスト」でペースを上げなくちゃ・・・です。さてさて、目標達成に向けて2ヶ月で11冊。。。ビミョー。。。汗

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35. 罪と罰(上) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1109379/

36. 罪と罰(中) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1118441/

37. 罪と罰(下) フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/江川卓 http://books.rakuten.co.jp/rb/1133883/

この作品も、実 はまだ読んでなかったんですね。。。(汗)。しかし、先に読んだ「人間失格(太宰治)」といい「或阿呆の一生(芥川竜之介)」といい、なんともコメントが付けられない世界観です。これらの作品って、触れる(読む)年齢や(読む人が)置かれている状況によって、受け止められ方に大きな違いがでるんだろうな・・・とおぼろげに感じます。ただ「惹きこまれる」って感じではなく、非常に重たいながら、心のどこかが読み進めさせてしまう・・・そんな感じの作品です。
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38.王妃の館(上) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1361021/

39.王妃の館(下) 浅田次郎 http://books.rakuten.co.jp/rb/1682383/

ブック○フで見つけて(何と)単行本を100円でゲットしたものです(上下巻なので100円×2冊=200円)。まっ、それは置いといて・・・。「お笑い」の要素が多く盛り込まれていて、例のごとくクセのある多くのチャラクターが登場します。思わず笑ってしまうので、電車では読めない作品のひとつですのでご注意ください。この作品を読んで、パリに行ってみたくなったことは秘密です(汗)。

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