【読書】「変身」東野圭吾

WOWOWのドラマ再放送を観て久しぶりに読みたくなったで、東野圭吾の代表作のひとつ「変身」を再々読了!もしかすると再々々読了だったかな?

部分脳移植後、次第にドナーの脳片に「心」を乗っ取られてしまう青年の変化=変身の様子を描いた作品です。テンポ良く読み進めるだけでなく、作品の世界にどっぷりと浸かりきってしまいました。ただ、久しぶりに読み直してみると、映画(玉木宏主演)やWOWOWドラマの良くできているなと。それだけ細部まで描写された映像化しやすい作品なんでしょうね。

「ガリレオ」や「加賀恭一郎」シリーズも良いのですが、個人的には「変身」「白夜行」「幻夜」など、ちょっと古い長編作品が大好きです。本棚見てると、以前読んだ本が並んでいて、あれこれと読みたくなってみたので、久しぶりに東野シリーズを引っ張り出してみようかしらと。

【読書】「天切り松 闇がたり」シリーズ 浅田次郎

「天切り松 闇がたり」シリーズ(全5巻)再読了!

  • 第一巻 闇の花道
  • 第二巻 残侠
  • 第三巻 初湯千両
  • 第四巻 昭和侠盗伝
  • 第五巻 ライムライト

に加え、勢い余り

  • 天切り松読本 完全版

まで読了!(汗)

大正から昭和初期にかけて、まだ江戸時代の文化を残しつつも、欧米からの華やかな文化が溢れる東京が舞台に、盗っ人集団である安吉一家が活躍します。とにかく、登場人物が恰好良い!「目細の安」を親分に、小頭の「説教寅」、紅一点の「振袖おこん」、天切りの技を伝える「黄不動の英治」、百面相の「書生常」。さらに、彼らの活躍を現代に語って聞かせる「天切り松」こと松蔵翁。活気溢れる当時の東京と個性豊かで侠気に満ちた彼らの言動があいまって、この物語が魅力的に出来上がっているように感じます。特に切れの良い江戸言葉?東京弁?は最高です。

6月に「第五巻 ライムライト」を読んだところで、もう一度読みたくなり、第一巻から読み直し、結局は第五巻を再度読んでしまいました(汗)。さらに我慢できなくなり解説本である「天切り松読本」にまで手を出してしまう始末。近いうちに、活躍の舞台となった下町界隈を読本片手に散策してみようかしら。。。と。まぁ、一種の「ビョーキ」ですな(汗)。

さてさて、しばらく古き良き東京に居ましたので、次は現代に戻ってみようかと。