「山本五十六(阿川弘之)」読了!
歳のせいか、若い時分にキチンと勉強してこなかったせいか、それとも徐々に社会全体がきな臭くなってきたせいなのか、最近は「戦争」と言う史実を知っておきたいと思うようになっています。本作は「永遠の0」の延長で、海軍について知りたいと思い、手にしてみました。
さすがに小説とは違い、著書による山本五十六の人物研究と考察的な内容ですので(さらに昭和40年の作品でもあり)、チト読みづらい部分も多くありましたが、とても勉強になりました。まだ、70年程しか経っておらず、体験者も存在しているのに、歴史上の出来事のひとつとして捉えられるには早すぎるように感じます。もう少し色々な角度や方法で向き合い、自分なりの理解と考察を持てるようになってみたいと思います。