「劇場版テンペスト3D」は、1/28の全国ロードショーに先駆けて、沖縄では1/14(Sat)から先行ロードショー・・・・と言うことで、全国のテンペストファンの先頭を切って、初回上映を観てきました。
(原作→舞台→ドラマ→もう一度原作)と言う流れで、テンペストと向かい合ってきたこの1年ですので、当たり前のように「勾玉」が付いた前売り券を購入し、鑑賞の準備を進めました。さらに、万全を期すため、前日(1/13)に初回上映を予約するため、映画館に足を運ぶ。。。
私:「この前売券で明日の予約したいんですけど・・・」
担当:「あっ、これは明日からですので、取り扱えないんですよ」
私:「????」
担当:(判っていないと気づいてくれて)「上映始まってからしか指定できないんですよ」
私:「!!!!・・・・はい、明日来ます・・・」
とトボトボと引き返したのでありました。「仕方ない、明日並んでやる!」との決意を胸に・・・。
その後、ちょっと時間があったので、映画を見る前の予習と、ドラマ・原作の復習を兼ねて首里城まで軽くお散歩・・・汗
実は、年間パスポートが2011/12/31で切れてしまったので、今回は無料区域の京の内を散策。
ドラマ/映画で聞得大君が天に昇った場所は、原作では「沈む太陽と正殿を一直線に見ることができる場所」となっています。ウロウロと確認したところ、京の内にある↓のアーチ型の石門の上じゃないのかな???勝手な想像ですけどね・・・汗
ちなみに、ドラマ/映画の舞台となった御内原は未だ復元されておらず↓な感じです。
前日までに気持ちを盛り上げて、当日10時の初回上映に合わせて1時間前の9時頃に映画館に到着!駐車場からも急ぎ足でチケット売り場を目指す。。。
ん!?「9:30販売開始」と言う張り紙がチケット売り場に出ている・・・どーゆーこと?周囲には3~4名の(同じように早く来て困っている)人々。こうなると仕方ないので、ズンズンと先頭に行って並んでみた。
待つ事約30分。20人程度が並んでいる。まぁ、こんなものかな?窓口に前売券を差し出すと、メガネ代(100円)を請求されるが、指定席については何も聞かない。あれっ?
私:「シートの指定したいんですが・・・」
担当:「初回上映は全席自由なんです」
と言うことで、ロビーでも並ぶ羽目に(あくまでも並んででも良い席で観たかった)・・・。9:30のロビーはスタッフのミーティングやらで、客の受け入れ態勢はできていない。そこへもって、並んだバカ(私のこと)がいるもんだから、困ったらしく「お呼びするまで掛けてお待ちください」と、丁寧に「シッ、シッ!」されてしまったのでした。仕方なく、ホットドックとコーラを買ってほおばっていると、同じように訳の判っていないオジサン、オバサンが並び始めた。「やばい!」と言うことで、モグモグしながら並んでいたら、我慢しかねた?スタッフが、場内への案内を開始したので、足早に中央席へ!・・・無事S席センターをゲットしたのでありました。
結局、2~3割程度の入りで、何も慌てることはなかったと言うオチ。年齢層も舞台と同じく、シニア~シルバー世代が多いかな?と言う感じでした。
映画の出来としては、CG部分の迫力と、大画面での首里城や海が綺麗だった!と言う感想です。正直言うと「3Dにする必要あったの?」ではありますが、そこは首里城から逃げ出した龍が主人公?ですので、多少強引ながらも納得です。
周囲には、テンペストの原作を読んで、琉球について一緒に興味をもってくれている人達も多くいますが、当日の劇場には若い人たちが少なかったことが少し残念です。せっかく、全国に先駆けてのロードショーですし、テレビでも積極的に宣言していますので、沖縄の(自分も少しだけ含めた)若い人達に「美と教養の国」であった琉球王朝に興味を持ってもらいたいなーーーと思うのは、根っからのテンペストファンになってしまった、おやぢの勝手な思い込みなんでしょうかね・・・・涙
ちなみに、谷原章介の舞台挨拶は1/18らしいですよーーー。
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