【備忘録】家を建てたぞー(3)着工前が大変・・・

2017年11月に入り、入居日を旧盆(2018年8月25日)前にセットし、逆算して着工を2018年2月下旬から3月上旬と言うことになった。

そうなると、現在の建物を解体し、着工前までに「更地」にしておく必要がある。解体には約1ヶ月程度を要するとのことなので、1月下旬から2月上旬には始めないといけない。と言うことは、それまでにどこかに引っ越して、建物を空っぽにせんといかん、です。

まずは、解体業者探しだが、これも特段のツテやアテがなかったので、イシカワに紹介してもらうことにして、あとは、建築中の仮住まい探し。母一人が暮らすスペース以外にも、家具や衣類、その他新居に持ち込むものなどを置いておくスペースが必要なので、1LDKアパート+倉庫で探してみたが、だいぶ費用が嵩むことが判明し、倉庫スペース兼用で3LDKに条件変更。

以前にお世話になった不動産屋に相談してみるが、なかなか良い物件が出てこないまま時間はすすむ・・・気がつけば2017年も残りわずかとなった12月下旬。やばくね・・・と焦り始めたところで、どうにか条件を満足する物件が出てきた。ここも出張時に慌ただしく下見したうえで契約。時間がなかったので下見NGでも契約するしかないと腹を括っていたのですが、大きな問題もなく契約完了!と言うことでぎりぎりセーフ!

年が明けた2018年1月から仮住まいとなるアパートに入居できたので、母と弟で当面必要となる家具や生活用品を少しずつ持ち込み二重生活状態が始まったのでした。母はアパート住まいの経験がなく、新しい生活環境に大喜び。さらに、普通の水回りや、ジメジメしない部屋にも満足していたので、よかったかな・・・と。

さて、続いては引越しの手配と解体の手配。またもや出張時に業者を来てもらい、見積もりを出してもらう。まぁ、引越しのほうは条件と金額交渉のみだったのだが、イシカワに紹介してもらった解体業者は「建物が空っぽの状態が前提」の見積が出てきた。正直、使わないもの(家具や家電、衣類、食器など)は放置しておけば解体業者がどうにかしてくれるものと甘く考えていたので、「青天の霹靂」状態・・・涙。

そうなると、廃棄する家具やら古着、布団などなどの「ゴミ」の処分を考えないといけない。さすがに50年生活してきたので「ゴミ」の量は半端じゃない。慌てて処分業者などに片っ端に声をかけて下見してもらうが、結構な金額となるうえ、あれはダメ、これもダメと条件が面倒くさい。

止む無く解体業者に再度声がけして、解体費用に多少の金額を上乗せして、自身で処分できないゴミの片付けを含めた作業をお願いした。まぁ、「無理やりにやってもらうことにした」と言うのが正しいかと・・・汗

2日間の有給休暇を含めて10日間の沖縄滞在期間は引越準備とゴミ掃除に終われる毎日。もちろん、日中は仕事なんで平日夜と週末だけでの対応。これ、ほんと大変でした。必要そうなものを手当たり次第にダンボールに詰め込む。さらに、粗大ゴミ回収手配に加え、電気、水道、ガス、電話の停止手続きも並行してやりました。

で、気がつけば現在は塀の前、新築後には駐車場の出入り口となる場所に良くわからない鉄柱(ポール)がある。我が家の電力ケーブルしか架かっていないし、このままじゃ車の出し入れの邪魔になるじゃん!と言うことで、これの撤去手配も。

電力ケーブルが架かっていたので、まずは沖縄電力に相談したら、数日後にケーブルが消えたうえ「NTTさんの電柱では?」との回答。NTTは「電力さんでは?」・・・「電力からはNTTさんと言われた」と伝えたら、今度は「役所では?」と。うーーーん、どうでもいいがこっちには時間がないんだよーー。

結局、那覇市役所に相談したところ、過去に難視聴対策で建てた鉄柱であることが判明し、後日無事撤去してもらえました。しかし、電力の対応はすごいよなーーー。無許可で鉄柱使っていたうえに、指摘されるとコソコソと片付けてるし・・・・。

(話を戻し)引越当日は「力づくで荷物を出した」と言う感じ。パンダマークのダンボールに荷物を詰め込んでガムテーブで閉じた横からトラックに運び込むと言う有様・・・ごめんなさい・・・でも、ほんと助かりました >パンダマークさん

荷物を出した後は、解体のための片付け。持ち出し忘れの荷物と廃棄品を選別しつつ、ゴミの分別を行う。これ、結構大変。途中、意識朦朧となりながら作業を続け、引越しの翌日にはゴミを車に詰め込んでゴミ処理場まで運び、3〜4回捨てたのだが、大量のゴミは残ったまま・・・。最終現場を下見に来た解体業者からは「ここまで片付けたのなら、あとはどうにかするさー」と男前なコメントをいただき、涙したのでありました。 感謝してます >解体業者さん

その後、解体作業は2018年3月8日に完了し、無事3月10日の地鎮祭を迎えることができました。

多くの人の協力もあり、どうにか着工準備が整ったのでありました。感謝!感謝です!

 

 

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