2018年8月に入居してから約1年になるので今更「備忘録」でもないが、すっかり忘れてしまう前に記憶を記録しておこうかと・・・汗
当時の我が家は築50年のコンクリート2階建住宅で、手入れも行き届いていなかったせいもあり、痛みが激しかった。特に水回りが酷く、水圧の弱い蛇口からは(水道管の錆で)赤みがかった水がチョロチョロと流れ出る程度。さらに床下は土間だったので、雨が続くと部屋中がジメジメして、風通しの悪い押入れはカビだらけになると言う始末。まぁ、「快適」とは程遠い環境でした。
そんな中、色々な事情と都合があり、「立て直すべ〜」と言うことになりました(詳細は省略・・・汗)。
残っている記憶と記録によると、2016年3月ごろからモデルハウスなどを回っている。ただ、この時点では「木造で建てる」と決めていたようなので、その前から情報収集を行っていたんだろうな・・・。確か、RC造に比べて単価も安い上に工期も短いと言うコスト面で木造に決めたはず。また、県外生活が長かったので、木造住宅を見慣れており、逆に「おしゃれ」と感じていたので、特に抵抗感はなかったのかな?
また、当時は東京暮らしだったので、細かな部分をある程度任せられる(と判断できる)業者を選ぼうと、メーカーに絞り込んだはず(汗)。
メールを確認すると、2017年の6〜8月には絞り込んだ複数の業者と連絡を取り、モデルプランを提案してもらっている。もちろん、全て木造住宅。当時は月に1週間程度の沖縄滞在だったので、直接会って打ち合わせができたのは週末の限られた時間しかなく、メールでのやりとりがメイン。おかげで、記録としてやりとりを残すことができているので、こうして薄れゆく記憶を補完しながら備忘録を作れると言うおまけもつきました(笑)
2017年8月に新潟本社の株式会社イシカワを業者として選定し、設計作業に着手している。ここに決めた大きな理由は「プレゼン資料が綺麗で分かりやすく、間取りや外観がイメージと近かった」から。また、メールにも細かく対応してくれたこともポイントが高かった。対抗の沖縄地場業者のT社は丁寧に対応してくれはしたが、手作り感満載なプレゼン資料だったので、見劣ってしまったのが残念。あと、TVCMで有名なI社は結果的に高評価なプレゼンを用意してくれたが、すでに業者決定した後の提示だったのが残念・・・・でした。
ちなみに、3社とも全体の金額はほぼ変わらず、標準の設備内容とかも似たり寄ったりでした。結果的には担当営業の対応力の差だったかなと言う感じ。
全体の間取りはイメージとして固まっていたので、キッチンとバス、トイレの水回りの設備検討に多くの時間を割り当てた。タカラ、TOTO、LIXIL、クリナップを候補に沖縄と東京でショールームに何度も足を運び、予算とにらめっこしながらの製品選定。まぁ、結構疲れたけど、思い起こせば楽しかったかな?
間取りを考えるうえで、最も重要視したのは「光(採光)と風(通風)」。敷地は南向きだが、残る3方向は住宅が隣接しているため、南からの光と風を遮らないことを最も注意した。まぁ、50年の間に何度か増築と改修を行い、実際に住み心地の変化を感じてきたので「こうあるべき」と言うゴールとなる間取りをイメージするのはそれほど難しくなかったかな。
つづく・・・