# 先月のイベントなのだが・・・まぁ、記録することに意義がある!と言うことで、今更ながらの投稿です (^^;)
「夏がくーれば思い出すぅー、はるかな尾瀬ぇー、とおーい空ぁー♪(夏の思い出)」で唄われている、尾瀬へ日帰りドライブで初ハイキング!
まぁ、いつもながらのことではあるが「初」であるにも関わらず気軽に考えていると、誘ってくれた義姉より「結構歩くのでシューズはそれなりのものを用意したほうが良いよ」とアドバイスを受ける。そう言えば、数年前に高尾山へ普通にスニーカー(正確にはバッシュ)で行った際に、足元が滑って結構苦労したことを思い出す。そりゃそーだ!と、会社帰りにアウトドア用品店やシューズショップを回ってみた。
・・・あのーー、凄く高いんですけど・・・別に富士山登るわけじゃないんですが・・・アウトレット価格で2万円ってのはどーゆーこと!
・・・ってなわけで、ネットで手ごろなものを見つけてポチっ!
あとは、それなりの服装とリュックを準備して当日を待つだけ!
出発は日曜日の01:30。自宅まで迎えに来てくれた義姉夫妻の車で深夜の高速を北上して尾瀬へ向かう。ちなみに到着予定時刻は04:30頃とな・・・。
途中、SAで休憩したりしながらどうにか予定通り、尾瀬の入り口へ到着。駐車場に車を停め、乗り合いバスで尾瀬の入り口である鳩待峠へ向かうのだが、04時過ぎだと言うのに、駐車場にはたくさんの車!どうやら、前夜に到着した車中泊の方らしい。ハイキングの前にひと眠りと言うことですな。。。それ、アリかも!助手席で座っていただけなんだけど、ちょっとばかり疲れてますから・・・。
ともあれ、05:00の鳩待峠への連絡道の開門時のバスに乗れたので、ほぼ一番乗り状態。さて、いよいよハイキング、スタート!。
ちなみに、今回は初心者用のコースで、5時間程度の行程とな・・・。前半は結構キツイ下り坂、どうやら同じコースを往復らしいので、帰りは逆に登り坂・・・だよね・・・(-_-;)
尾瀬では、外来種の持ち込みを防ぐため、入り口で靴の底についた土等を落としたあと、ほとんどの行程は専用の遊歩道を歩き、直接地面に足を着けることはない。遊歩道は往復それぞれに人ひとり分の幅程度しかないので、グループと言っても一列での行進。途中に何か所か休憩用のスペースはあるものの、遊歩道上で立ち止まって写真撮ったり、おしゃべりしていると、後続の方々の迷惑になってしまうため、歩き続け、と言った感じです。
例年だと6月上旬には水芭蕉が見頃のようだが、今年は5月に終わってしまったとのこと。これは少し残念。まぁ、自然には文句言えないので、咲き残りで満足します!
しかし、本当に綺麗なところで、日本の原風景と言うのかな、素晴らしい!色々と写真撮ってみたけれど、上手く伝えられるものがないのが残念。カメラ(iPhone)なのか、ウデ(自分)のせいなのかは定かではないが(汗)、記録できない分はしっかりと記憶に残した(つもり)なのでした。
そうそう、熊も結構見かけるとのことで、鈴をつけたハイカーも多くいました。また、多く見かける場所には鐘が設置されていて、熊に対して「人間入りまーす!」と合図をしました。共存ですからね(笑)。
結局、何度かの休憩や弁当タイムを含めて6時間弱で約3万歩(20Km強)のハイキング。結構疲れたけど、素晴らしい経験です。そうそう、ポチったトレッキングシューズですが、しっかりと良い仕事してくれました。おかげで、足へのダメージは全くありませんでした。次回は富士山か!?
帰りは少し寄り道して義姉夫妻おすすめの「吹割の滝」へ。雨が少なく水量不足とのことだけど、十分満足です。
途中の道の駅で温泉に浸かり、少しばかり休憩した後、一路江戸へ。まぁ、帰りも助手席でしたが・・・眠気との闘いでした(汗)。結局、自宅に戻りついた(送ってもらった)のは18時過ぎ。日帰りとは言いながら、かなりの強行軍なのでした。誘ってくれたうえに、全行程の運転を担当してくれた義姉夫妻に心より感謝です。
いやー、日本は美しい!と大満足なおぢさんなのでした ヽ(^o^)丿