息子っちの挑戦

今週水曜日(23日)の後期合格発表に自身の受験番号を見つけ、念願の合格を果たした息子っち。4月からは横浜で一人暮らしでの大学生活が始まる。「親ばか(≒ばか親)」もこれで卒業かな?(笑)

思い返せば、小学校でサッカーを始めた頃から、自身を「親ばか」と称して応援を続けてきた。喜怒哀楽の空気を共有し、一緒に歩んできた気がする。

昨年のセンター試験では思わぬ失敗をして、残念な結果となってしまった。そのときの悔しさをバネに一年間一生懸命に頑張ってきた成果が、今年の結果に繋がったと思う。まぁ、そうは言いながら、今年のセンター試験においても目標得点を取る事ができず、第一志望校を諦めての挑戦となったのですが・・・ね。で、実際には、前期後期ともに同じ大学の同じ学科へ申し込み。本人からすると、前期で合格する気満々で、後期は「万が一・・・」と考えての作戦?。

塾は当初から「国立だけだとリスクもあるので、私大を5校くらい受験させては・・・」と言われていたが、家計に余裕の無い我が家では「国公立限定!私大はダメ」と言うことで、ほぼ聞く耳持たずの状態。何でも10校受験するケースも多々あるとか・・・受験料だけでもバカにならない・・・と家族で納得していた昨年の12月頃「K大とW大だけは受験させて欲しい」と息子っちからのお願い。余裕は無いが、KとWなら話は別。ここに合格できるものなら、やってくれ!と言うことになり、2月下旬には前期+K+Wでの約10日間の東京受験滞在となった。

一番早いKの受験日二日前に上京し、調布合宿所に入る。日中は近所の図書館やドトールで勉強。Kから数日置いてW、さらに前期試験と言う1週間は、なんとも言えない緊張感が漂っていた。本人は3つともそれなりに手ごたえがあったようで、間違うと?全部合格とか言っていた。本当か!?おい!って感じ。

前期試験の翌日は「上京の機会に部屋をさがすべー」と横浜に向かう。まぁ、結果に関わりなく本人も一緒に見といたほうが良いでしょう・・・と言うこと。で、この日はK大の合格発表。恐る恐るネットで確認すると・・・もちろん無い!「まぁ、しょうがないわな」と楽天親子は横浜で物件を探し、予約までしてしまう。ハハハハ!

沖縄に戻った翌日はW大の発表・・・もちろんダメ。ありゃ、これまた失礼いたしましたぁーーー。と言うことで「てっぱん」であるはずの翌週(3/7)の発表を待つことになった。その間「親ばか」は、ネットや電器店で冷蔵庫や洗濯機、ベッドに布団を物色。さらには、合格発表直後に横浜の不動産屋で契約する態勢を整えていたのでした(汗)。

で、発表の日。外出先で13時の連絡を待った。すると、13時前に携帯にメール。何?息子っちから?・・・ヤナ感じ・・・「落ちた」の一言。何ソレーーーー?一瞬真っ白になる。・・・まぁ、そんな中でもきちんと不動産屋に電話をしてキャンセル連絡したのでした。偉いなぁ・・・当たり前か(汗)

結局「万が一」の状態となった息子もパニック状態だったらしい。「念のため」に続けていた勉強が、いよいよ切羽詰り、あとが無くなってしまったのだから。

後期試験の二日前の3/10に息子っち再上京。さすがに緊張感バリバリな状態。そりゃそうだ・・・と、言っていた翌日の3/11に大地震が襲ってきた。前期試験時には横浜に宿をとったのだが今回は「崖っぷち」を実感させるため特別扱いをせず、不便だが調布から会場に向かわせることにしていた息子っちは部屋で地震を体験した。怖かったらしい。

当日の遅くに、翌日(3/12)に予定されていた後期試験を3/17に延期する旨のアナウンスが大学のホームページから発信された。まぁ、中止にならずに良かったと言う感じ。しかし、それからも地震は続き、息子っちは落ち着かない状態で、きちんと眠れていない模様。帰せるものなら沖縄に帰して、しっかりと勉強させてやりたいと思ったのでした。

週が空けた平日の3/14。恐ろしいほどの通勤ラッシュに見舞われ、ボロボロな状態で帰宅し、娘A,息子っちの3人で食事をしながら、大学のホームページを覗いてみると・・・後期試験中止・・・なんじゃそりゃ!?三人で一気にパニック!何がどうしてどうなって、どうなるの???とにかく意味がわからないから飲みに行くぞ!と居酒屋に出かけたのでありました(!)。その夜も結構揺れた・・・らしい。酔っ払いの父は爆睡してましたとさ・・・汗

頭に???をつけたまま息子っちは、翌日に便を早めて東京を離れたのでした。

で、結局はセンター試験の結果により合否判定なので、勉強しても何してもどうしようもない。これこそ発表を待つしかないということ。前期の慢心を反省し、今回は心静かに待つことにした。

発表日の3/23。落ち着かないような、妙に悟ったような気分。天命を待つと言う感じ。すると、またもや13時頃の発表を前に、携帯に着信履歴が・・・気がつかなかったぞ。と折り返すと「あった、あった」の大歓声!やったね!やったね!天命が下ったんだと言うことで、思わず涙ぐんでしまった。

と言うわけで、ちょっと一味違った息子っちと「ばか親」の挑戦はガッツポーズで終わったでした。

今までは、家族に支えられながら挑戦してきた息子っち。これからは一人前の男として、色々な挑戦をすることになる息子っち。「ばか親」はいつまでも「親ばか」な応援を続けたいと思う。

息子っちが前期試験時に申し込んだ物件について問い合わせたところ、何でも残っているとな。これから横浜まで再度の申し込みに向かう早速の「親ばか」なのでありました。今度はキャンセルはないので大丈夫・・・・なんです(笑)