沖縄再発見(首里城)

最近流に言うと・・・一冊の本にインスパイアされて・・・ってことになるのだろう。今まで、ほぼ!全く!勉強したことがない、琉球の歴史を学びたくなり、その作品の舞台となっている首里城を散策してきた。
その一冊とは・・・「テンペスト(池上永一著)」
http://www.kadokawa.co.jp/tempest/
(ただ今単行本第二巻を読んでいます)
まぁ、本の内容はともかくとして・・・昨日は天気も良かったので、自宅から約20分程度しか離れていない割りに、2~3度しか行ったことのない首里城に「テンペスト」の巻末付録の「首里城見取り図」のコピーを片手に出かけたのでありました。
実は、首里城についても良く理解しておらず、正殿とウナー(御庭)程度しか知らない。もちろん琉球の歴史そのものについても、その程度のレベル。全く、お恥ずかしい次第です。今回は、今まで全く耳にすることもなかった、テンペストに登場する「京の内」を目指した。
モノレール首里駅から首里城に向かう途中にある「上の毛公園」を通り、城壁沿いに正門である歓会門を目指す。「上の毛(イーヌモウ?)公園」は、キリスト教短期大学が設置されていた時代には足を運んだが、首里城公園として整備されてからは初めて。城壁と那覇の町、そして首里の緑を同時に楽しめるのが良いですね。ちょっと遠回りになるが、せっかくなのでしっかりと公園全体を楽しみたかったので、歩いてみました。

城壁沿いを歩き、久慶門を左手に見ながら、歓会門から漏刻門、広福門とくぐり、下之御庭に出る。ここで左手の御庭には向かわず、石垣で仕切られた正面の森に向かう。ここが目指す「京の内」。石垣の右手、左手どちからでも入れるが、順路は右と印されている。宗教の世界を司る聞得大君により管理された聖地・・・と本からの知識だけでも何となく厳かな雰囲気を感じる。

さらに、西の端には「西(イリ)のアザナ」と呼ばれる展望台があり、那覇の町だけでなく、慶良間までをも一望できる。首里城が高いところに建てられていると言うことを実感できる。生憎の曇り空だったので見ることはできなかったが、晴れた日の夕陽は素晴らしく綺麗だと息子っちが言っておりました。何とヤツはこの場所を知っていたんですね。。。。父、完敗です。

一回りして、下之御庭に戻ると「舞への誘い」と言うイベントで、琉球舞踊が演じられている。これもしっかりと楽しんできた。
http://oki-park.jp/shurijo-park/event/calendar-2010-10.html

今回は、本からの予備知識を持って、復元された首里城をしっかりと楽しめた気がする。そもそも、沖縄、さらには首里の人間である。加えて、首里城が復元される以前に設置されていた大学で学生生活を過ごした時期があった者としては、もう少し早くから学ぶべきだったと反省もしている。これからは、できる限り時間を使って琉球の歴史を勉強しないといけないですな。
それにしても、たった一冊の本によって、意識が変わるものですね。凄いなぁ。。。池上永一さんに感謝です。
。。。単行本の第三巻は10月25日、第四巻は11月25日の発売です。うっ。。今週中に第二巻を読み終えてしまいそうだ。。。まずい。。。